レポート

シンガポール駅廃止迫る。・・・・

公開日 : 2011年01月24日
最終更新 :

 23日の朝日新聞を眺めていて・・・びっくり。シンガポール駅が国境のイミグレがあるウッドランズに移転することは知っていましたが、あれって今年の6月なんですか。7月1日からはシンガポール国内のマレー鉄道は廃止になるので、最後のマレー鉄道シンガポール駅を体験するため、シンガポールに観光客が殺到(とまでは書いてなかったけど。)とのこと。

 2018年までにはMRTがジョホール・バルまで伸びて、ウッドランズの駅自体もやめてしまうみたいですが、本当に「鉄道」がなくなっちゃってもいいんだろうか・・・・・マレーシア領の線路が自国の奥深くまで来ている。・・・というのが、トラウマになっているみたいですけど、都市鉄道だけでまかなえるのかどうか・・・・。

 香港だってホンナムが残っているから、まだ、「ロンドンがら香港まで列車で行ける。」状態だし、反対論も多いけど新線まで作って大陸と高速鉄道で結ぶのに・・・・チャンギやエアエイジアの本拠の国は鉄道を重視しない。・・・のですかね。

 中国の目論んでいる昆明-ラオス-タイの高速鉄道網の終点は、シンガポールだったような気がするんですけど、その前にシンガポールからは「鉄道」が消滅するわけで、北京の意向に逆らうんだろうか・・・。

 私もシンガポール-JBはバスでしか渡ったことがないので、これは七月までに一度行かないと・・・・ひまがないか。

 

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4件のコメント

  • 11/01/25 01:19

    AirAsiaはマレージア

    AirAsiaはシンガポールではありません。
    マレージアです。

    自国内に他国の領土が存在するなんておもしろいわけないでしょう。
    しかも自国を貫いているなんて。
    シンガポールは長年マレージアに対してマレー鉄道の領土返還を要求していました。

    シンガポールはマレージアから切り捨てられて独立させられた国です。
    その為両国間ではいろいろと対立があります。
    SQ/BA共同運行のコンコルドのマレージア領内通過拒否なんてのもありましたし、マレージアの某英字新聞はシンガポールでは販売禁止です。
    最近だと水問題です。

    シンガポールに中国の意向なんて関係無いよ。
    香港は中国領だけど、シンガポールは独立国。

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  • 11/01/24 17:21

    Re: シンガポール駅廃止迫る。・・・・

    こんにちは

    2003年にバターワースから、KL経由シンガポールまで乗りました。

    僕も朝日新聞で知りました。

    4月に2012年に廃止される韓国のスイッチバック、道渓へ行く予定でしたが、先にシンガポールへ行かなくては。
    予算がきつい。

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  • 乗っておいて良かった

    シンガポール駅が廃止されるなんて全然知りませんでした。
    昨年11月に始発からマレー鉄道に乗りたくて、わざわざ高いのを承知でシンガポール駅から乗車しました。
    でも乗っておいて良かった。

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  • 1日7往復(KTMB)ですからねぇ

    先日、JBまで「乗り納め」になるかもしれない「初乗車」をして来ました。
    大勢のシンガポールやその他の国の方々がシンガポール駅だけでなく途中のブキティマ駅(現在は信号所として機能はしているらしい)にも現れて、写真を撮ったり列車を見送ったりしています。
    中には年老いた方を連れて来た家族連れもいらっしゃって、きっと何かマレー鉄道に思い出があるのだろうと思わせるものがあります。

    シンガポール国家のトラウマというよりも、マレー鉄道(KTM)沿線だけが数十年前の風景を保存した状態で、国家発展の障害になっているというところですね。
    線路敷地を結構なお値段の都心の土地と交換してまで合意したのも沿線風景を見れば納得できます。
    ご存知かと思いますが、海運で発展したシンガポール(シンガポール駅の向かいはケッペルです)。そして今は空運も国家の重要な柱となっていますが、陸運はシンガポールはそれに比較すればそれほど大事ではありません。
    つながっているとは言え、ようやく近代化が始まったマレー鉄道、その先はタイ国鉄、そこから向こうへは、さあどうしましょう。(笑)

    現在でもKTMが7往復、Eastern & Oriental Express が不定期というかKTMの時刻表外で運行、貨物列車がちょっとだけ走っているらしい程度です。
    シンガポールの人は乗車はシンガポール駅しかできないのでタンジョン・パガーまで来るものの、下車はウッドランズでもできるので、シンガポール駅で下車する人はぐっと少なくなります。(この先「記念乗車」で増えていくと思いますが)

    シンガポール・JB間の交通は両国ともに重要な関心事ですので、ウッドランズのチェックポイントだけでなく、マレーシア側もJBの新CIQ(出入国関連施設)、新駅(JB Sentral)など目を見張るような変わりようです。
    KTMのような在来の鉄道ではなく、むしろ近代的な都市鉄道でなければ今後の両国の発展に対応できないレベルと言っていいでしょう。
    シンガポールの人はJBまではMRTで行けばいいし、マレーシアにして見ればKTMの始発駅としてJBが賑わってくれればいいでしょう。

    新聞記事は鉄道写真家の方によるものですね。(都心部から駅まで徒歩5分は、ちょっとつらいですよ。笑)
    日本の旅行会社のマレー鉄道乗車体験ツアーにも遭遇しましたが、これも増えそうです。^^;)
    シンガポール駅を中心とするマレー鉄道情報に関しては、いくらかお答えできますので、ご興味のある方はご質問の投稿をしてみてください。

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