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排水口から逆流、部屋が洪水、皆様ならどうします。。。

公開日 : 2011年01月20日
最終更新 :

ラオスの南、パクセ グランドホテルに1月14日に泊まりました。

朝5時に目覚め、バスタブにお湯をはり、ゆっくり浸かっていたところ、ゴンゴンという音、上の部屋、又は隣からシャワーを使う音が聞こえていました。さて上がろうと床を見ると、トイレのわきの排水口から水が流れ出てバスルームから部屋に流れ出ていました。バスルーム内は3センチほど黄色い水が溜まっていました。

バスタオルを巻いて部屋に入ってみると、ベッドの下も水びたし、ショックなのは床においてあったキャリー(キャンバス地)リボンバック(布製)、大型スーツケース(金属)が3センチほど、水に浸かっていました。服を着て外に出てみると、廊下も30メートルほど水びたし。

ジャブジャブと水の中を歩いて室内の電話をとり。。。パニくっているので言葉が出ずやっと「ヘルプ、カムスーン、オーバーフロー」といいました。

一人の男性スタッフがやってきて、手におえないとわかり、10名ほどでやってきて、シーツを空いている部屋から集め、私の部屋の前に堤防を築き、大きな掃除機のような機械を持ち込んで吸い取っていました。

私は、ルームチェンジを頼み、水が廊下に達していない部屋を選んで、替えてもらいました。

キャンバス地の、布製で、中ビニールばりのリボンバックとも中身は濡れておらずほっとしましたが、黄色い水はぬるぬるしているし、トイレの臭い匂いはするし、体中バイキンがついていそうで、かなしかったです。

電話してアルコール消毒液をもらい、足、手、靴、スーツケースを拭いて、布バックとキャリーは廃棄処分しようと、中身をビニール袋に詰め込みました。

このころから、だんだん悔しくなってきました。なぜなら10名ほどのスタッフ、メイド、誰も私を見ても知らん顔、フロントにでかけて文句を 言うと「ボスが不在なので、何もいえません」というばかり。ボスはどこかと聞くと、セミナーに出掛け、今晩帰るので、話してくださいだと。謝りの言葉はありません。
もしかして、私が風呂の水をこぼしたと思っているのではないかと不安になりました。

夜、ボスとやらが部屋に来て「すみません。排水口の具合が悪くてご迷惑をかけました。リボンバックは弁償します(300バーツ、約850円」』。朝早くから汚水にまみれ、バックもキャリーもスーツケースも水に浸かりました。補償してくださいと言ってもペコペコ頭をさげ、リボンバックだけ弁償します、お土産にこれをと小さなブローチ程度の花の置物を差し出しました。友人たちも、ここは発展途上国なんだから許してあげなさいよなんていうので、しぶしぶ承諾しました。

今冷静になって考えると、写真でもとって、保険会社に提出して、全部補償してもらえばよかったとしきりにおもうのです。

他にもっと良い手立てがあったでしょうか。皆様ならどうされますか



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6件のコメント

  • 哀号事情

    ラファエルさん、お久しぶりです。

    『ロダンの叫び』のような表情になったのではないかと思いましたが、大変でしたね。
    日本だと、例えアルバイトでも、客から見れば店員の一人、という事で「ちょっとちょっと、これ、困るわ!」と言えますが、海外でトラブルが起きるとまずするのが、「マネージャーはどこだ?」です。エネルギーの消耗を抑える為、マネージャーが出てくるまで、待ちますね。どうせ、奥のマネージャー部屋に隠れているんでしょう。

    まぁ、今回のような場合は、証拠写真を撮っておくといいんでしょうね。

    日本のインフラ、特に水利施設関係は、世界一のレベルです。ヨーロッパでも、日本ほど早く排水出来ないし、水圧も低いし、管も細いです。そのせいか、バスステーション等のトイレでは、「ギャーーー」っと叫びたくなるほど、流れていないトイレも多々出くわすので、日本って本当にその点たいしたもんなんだな、と考えて、とにかく綺麗に掃除できていそうな建物のトイレを選びます。宿はシャワーの時間とかちあわない時間に、お風呂に入るようにしていますね。

    次回は、証拠写真を忘れずに!

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    Re: 哀号事情

    旅クマ様。 お久しぶりです。レスありがとうございました。

    バンコクの旅行会社が実費だけでホテルをとってくれたので、恐縮していたらこれです。

    安い客に弁償金しはらったら大損と逃げていたんだと思います。これが、私が風呂の水をこぼしていてこうなったら、いくら弁償させると思いますか。絨毯だの家具など、下の部屋にもれたりしていたら、1000万でもすまないかもしれないのに、逆さまだと逃げるんですね。

    いつもなら、特にこれが友人の被害なら、私は嬉々として対応して、かなりの補償をゲットしていたでしょう。自分のこととなるとちょっと消極的になりますし、すこしボケがはいってきたのか、頭がまわらなくなりました。

    今回羽田からバンコクに行きました。
    まず、我が家から30分ぐらいで空港に到着、だけど駐車代金1日1500円と成田の3倍。京急でいけば800円ですが、我が家の前坂道で、駅までくだり10分。その日我が家で運転手は私一人。駅まで荷物を持っていき、車を家において歩いてまた駅へ、これが一番安い。タクシーを呼ぶ、これがほとんど家の前は通らない。呼べば2分ほどの駅に1000円。2台呼ぶ、で2000円。
    一番楽な方法車で行きました。

    12時5分発ですから9時半ごろに羽田に到着すればいい、夕食を羽田にと思いました。友人に話したら、羽田のレストランはほとんど9時前に閉店。中に入ってもコーヒーのスタンドしかないといわれ、わが街のデニーズで夕食をすませ、空港内の駐車場に車を止めて9時ごろ羽田について店を見たら本当にクローズしていました。

    飛行機はほとんど満席。運賃も成田発の方が1万円ほど安いですね。


    本当にそうですね。ホテルに着いたら、トイレの水の流れ具合、バスタブでの水の流れ方などチェックしてからがいいですね。朝5時だからまだ大丈夫かなとバスを使っていましたら、かなり水を使っているらしい音が聞こえていました。もしかしたら、私の部屋のライン、いくつか重なって使っていたのでしょう。

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  • スーツケースとか、靴だけでも

    ラファエル様

    お久しぶりです。如何お過ごしかなあと思っていました。このたびは、御愁傷様です。

    下水管の細い地域や町だと、いつもびくびくしながらトイレに入ります。最近あまりアジアには行かないのですが。ヨーロッパでも、ポルトガルやギリシャでは、下水管が細かったように思います。

    ご回答がありますが、保険会社に請求されては如何でしょうか。スーツケースや靴が駄目になったのですよね。その分だけでも、なんとかならないでしょうか。

    いつも、御主人様や御子息と、部屋は別にされて、宿泊されていると思ったのですが、そうであれば目撃者がいますよね。

    ラオスのホテルではないし、まったく違う話ですが、主人が、ボルネオの海で、ヨットに乗っている際に、カメラを落としました。帰国後手続きしましたが、保険で全額戻ってきましたよ。


    矮鶏(ちゃぼ)・旧みさーる

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    Re: スーツケースとか、靴だけでも

    ミサール様

    おなつかしや!
    先日、最近又、ここにいらしてるとうかがって、矮鶏唐棕櫚で検索してレスを読ませていただきました。いつもながらの名文にほれぼれしました。

    さて、その日、ホテルにつき、とりあえず荷物をおいたとたん眠くなって寝込んでしまいました。
    気がついたら息子まで私のベットに服のままねころんでいたんです。

    一部屋空き状態だったんです。

    主人のスーツケースは金属製なので、アルコール消毒してまあ、使えるかなと思いました。
    主人の靴は部屋の一番奥の右上方向にありましたから、汚水がついても靴底程度です。

    息子の靴も同じよう、私の靴は2cmほど浸かっていましたが、近くのスーパーで靴オール980円バーゲンをやっていて、ビニール製?で靴底にエアが入っていて厚い上げ底調のものです。旅行後捨ててもおしくないと思って買ったものです。思いがけずはき良くて気に入りました。これも底だけですみましたから、水洗い後ごしごしとアルコールで拭きました。

    その洪水の時、ジャブジャブ歩いていたのは、エスカレーターに食い込んで子どもが怪我をしたという、ゴムサンダルを履いていました。部屋履きや、ホテルからちょっと近くの買い物程度の時は履いています。
    これも足を洗うと同時にあらい、アルコールで消毒しました。

    弁償させたかったのは300バーツのリボンバックと約1万円でシンガポールで買ったキャリーです。
    布製ですが、汚水が浸み込んでいたら、アルコール消毒ぐらいでは気持ち悪いと思ったのです。

    リボンバックは買い取ってくれましたが、キャリーの場合には無視されました。マネージャーの前できもちわるいからコレ捨てますと言いましたが、それも無視していました。

    タイとラオスの国境に免税店があって、そこで、やすっぽいし、華奢なものですが、日本円で1000円ちょっとのキャリーが売っていたので、捨てたキャリの中身をビニール袋に入れているよりと買って入れ替えました。

    写真をとって、状況説明書をホテルに書かせ、保険料請求しても11000円くらいしか戻りません。
    浸った私の靴とサンダルは980円と400円、それを加えてもたかがしれてます。
    主人のスーツケースにしても耐用年数過ぎています。デパートで買ったものですがもう5年ほど使っていますから。

    家に帰って長男に話しましたら、今の日本の派遣社員なんてラオス以下だというのです。
    会社のすぐ傍の人気のない倉庫が火事になり、消防署に息子が通報したり、会社の応援を頼んでいるとき、「時間ですから」と派遣社員が帰っていったそうです。駆けつけてきて、汚水処理をしたんならずっとまし,
    愛想なんてなくたってしょうがないよ。とのことでした。マネージャーにしたって、オーナーじゃあないから
    簡単にすませたいに決まっているよ。どうしても治まらないなら、旅のベテランたちに相談したら?といわれました。

  • いまからでも、保険会社に請求してみたらどうでしょう。

    保険会社というものは、請求者を見ます。

    僕が、ロサンゼルスでカメラと時計を盗難にあった時は、
    保険会社に、最初に僕が電話したら、けんもほろろの対応でした。

    で、ホテルのマネージャーに電話をかけてもらったら、
    対応が一変しました。

    一応警察に届けて、書類を手にして、
    それを、日本で保険会社に送りました。

    何も問題なく、受け付けられて、保険金が下りました。

    その時の申請書類には、警察への届けがなくても、
    目撃者の欄がありました。

    ですから、信頼できる目撃者/証人がいれば、
    警察に届けてなくても、対応してくれるのではないか、と思います。

    ま、それは、クレジットカードの履歴とかね、
    そういうものも含めての話ですが。

    とにかく、実際に損害があったのは事実ですから、
    保険会社に請求するのは当然の話です。

    それを、保険会社が認めるかどうかは、さらに別の話ですが、
    でも、数万円のことだったら、受け付けると思いますよ。

    トライするのが、基本ですよ。
    だって、事実なんですから。

    みどりのくつした

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    とにかく、保険を請求することですよ。

    ガイドブックなんかには、
    保険請求には、写真が必要だとか、警察への届出が必要だとか、
    いろいろ書いてありますが、
    それは、大嘘です。

    保険会社の担当者が、請求を正当なものと認めれば、保険は降ります。

    逆に言うと、いくら書類をそろえても、疑われたら、保険は降りません。

    ですから、
    実際に被害にあったならば、とにかく、請求することです。

    日本の保険会社は、被害者が請求しないことで、大儲けしているんですから(笑)。

    みどりのくつした

  • とんだ災難でしたね

    ラファエルさん、こんにちは とんだ災難でしたね。

    マークが旅人になっているけど、旅仲間募集? 
    これは興味深い旅のレポートでした。

    パークセーの(チャンパサック)グランドホテルは、新しくできた高級ホテルのようですね。

    ラオス人の仕事は往々にして、できのよい高校生のアルバイトくらいのレベルという印象です。

    定宿のゲストハウスのメーバーン(ハウスキーピング)は部屋の掃除はルーティンワークとしてやりましたというだけです。
    掃除したんだなあとわかるのは、モップから落ちた埃が残っていたからだったりします。
    きれいなところだけ掃除するので、排水口周りなどは汚いまま。
    わたしが掃除しないと、チェックインした日は排水口が詰まっていることもあります。

    いつもの部屋を換えるとシャワーのノズルが詰まっていることも、ままあります。

    旅なれない人は、トイレに紙を多量に流して詰まらせたりするので、外国人向けのホテルのほうが危険かもしれません。

    今回は大変な災難でしたが、こういうときは担当者とマネージャー以外はまったく頼りになりませんね。

    ラオス人の気質を知るにはこういう事故はある意味、いい体験です。

    日本人だから軽く見られることはないと思うのですが、被害者が西洋人だったらホテル側は満足できるだけの補償をしたのかもしれません。

    保険でカバーできた可能性が高いので、こういうときは気持ちが動揺するものですが、おっしゃるように現場の状況写真と記録が大切ですね。


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    Re: とんだ災難でしたね

    ろっきい様

    レスありがとうございます。

    ラオスによく行かれるのですか。ビエンチャン、ルアンパバンへ1度。チャンパサック、コーンへ2回目です。ラオスの魅力はゆったりと時間が流れているところです。
    前回はチャンパサックレジデンスに宿泊しました。
    あそこは部屋の前が廊下です。部屋の窓が廊下に面しているので、夜なんか丸見えになりそうで心配でした。
    トイレも私は小さいせいか、座ると足がブラブラしました。鏡もとびあがらないと写せない、でも優雅でした。
    友人にそのことを話すと、私はそんなのイヤというので、今回新しくできたグランドホテルに決めたのです。

    ラオス、日本との友好橋の袂にあり、広い敷地、目の前のメコン、綺麗なロビー、部屋もまあまあ、それで、1500バーツほど。このハプニングさえなければ、良いホテルでよかったと思ったことでしょう。

    取り替えてくれた部屋のトイレの天井に大きな真っ黒なカビが生えたシミがありましたから、上の部屋も水もれしたのでしょう。

    マネージャが言いますには、タイ人以上にいい加減、これから時間をかけて、教育していきますと言ってました。

    ラオスでは国旗とは別にハンマーとカマの旧ソビエトの旗と同じ図からの旗を掲げていますね。共産国家ってああいう感じになるのでしょうか。

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  • Re: 排水口から逆流、部屋が洪水、皆様ならどうします。。。

     お気の毒でした。

    でも東南アジアあたりの旅ならこのようなトラブルも当然起きえます。

    数年後はいい思い出とは言えませんが、話のネタレベルになってますよ。

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    もう、笑い話になっています

    さっそくレスありがとうございます。

    帰国後友人に話したら、ラファエルさん糞まみれになったんだ~と笑われました。
    私はショックだったのよと言っても、発展途上国なんだからあと笑うばかり。

    私もあと一月ぐらいたったら、わざと食事中のネタにしてやろう。。と

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  • Re: 排水口から逆流、部屋が洪水、皆様ならどうします。。。

    ラファエルさん、おはヨ~~~

    ホテルだって保険に入っているのでは?

    そのときに、請求すべきだったのでは?、

    今からだめもと請求してみてはどうです?

    さすけねえは、ポカラでお湯が出なくて、部屋は満室で、しばらくしてホテルが呼んだ配管工が部屋に来ましたが、出るようになったのは何時だったか?酔っ払って寝てたので「さー(英語)」「直ったヨ(ネパール語多分)」は聞こえたけど、生返事で寝ちゃってました。

    朝入りましたが。

    ま~~~発展途上国の水回りは危険ですね。

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    無駄骨だと思いますよ

    さすけねえさん

    >今からだめもと請求してみてはどうです?

    今から手間隙かけて請求しても弁償して貰える確率は何%とお考えですか。
    ちょっと無責任なアドバイスのように思うのですが如何?


    当たり前とは言いませんが、排水口の詰まりでこのようなことはどこでも起こる恐れはあります。
    トイレも「紙を流さないで」という文化?に逆らって流す人もいます。
    シャワーとかバスタブの湯(水)を流すときには注意が必要、絶対に問題なしと思い込むのは早計。
    旅先では要らぬトラブルを避けるためには水を流すのも少しずつ様子を見るくらいの注意力も必要。

    ホテル側のメンテの問題、客側の注意力の問題、これらが重なるとこのようなことにも。