09/05/02 07:01

やはり低毒性ですね

とても有用な情報です。今、一番欠けているものではないのでしょうか。

当初、メキシコでは感染者が千人で、それがすぐに二千人。死者も60名程度が、
一気に150人。まだ断定はできないが、これが正しくなかった。

米国で多めに見て1%の死亡率で、実際はそれ以下であること、SARSや
H5の模擬実験での数値とは全く異なります。ヒト-ヒト感染は弱いか、
通常のインフルエンザと変わらないと思います。

また、本当に今回のウィルスには過去の記憶(抗体産生に関して
です)が効かないのか。これがゼロなのとある程度効くのとは
大違いでしょう。少なくともかなりドラスティックな変異である
ことは確かですが、昨年に発表された研究結果では、1918年の
流行を生き延びたかたには、今でもしっかり記憶が残っている
そうです。H1N1型のトリからの変異が人間に感染能を持ったときに
比べ、安定に存在する同じ型であるために、感染力も低い可能性
があります(あくまで憶測なので信じないでください)。

やはり、騒ぎすぎ、過剰反応です。むしろ、危惧するのは、
『新型なんか大したことはないのではないか』と人類が思ってしまう
こと。むしろ、今回教訓を生かし、不具合を洗い出し、今後の
『戦』に備えることが重要でしょう。

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