ギリシャ人は、「待っててね!」ではなくて、「待っててくれます。」

なかなか、海外の文化的な感覚はつかみづらいのですが、ギリシャでは、「ギリシャ正教」という「キリスト教」です。
これは、ヨーロッパの一般的なキリスト教と1番違うのは、「とても謙虚な事です。」
ですから、自分も「個人旅行」で、ギリシャへ行ったのですが、その時には、「本当に、待っていてくれます。」
ギリシャのバスの中には、「日本でいう所の”交通安全御守り”の代わりに、バスの運転席の上に”キリスト教のイコン”が飾られている事もあって、とても親切に行動してくれます。」(はじめは、びっくりしました!というより、今でもびっくりしてます。)
日本の「交通安全御守り」は、自分だけを守って!と行動するわけですが、さすがに「キリスト教のイコン」の場合には、「みんなを守る」という意識が、とても強いのです。
日本の考え方も、どこか見直さないといけないなぁと思いました。
ですから、「謙虚さ」が美徳なわけですから、ここを履き違えてしまっては、よくなくて「ずうずうしい」のはダメです。
もともとが、「バス」は定刻通りに出て行くものですから、「自己中心的」な考えで、「待っててね!」は、ちょっとやりすぎです。
「待っててくれます。」ので、「バス」ですので「定刻」になったら当然出ますので、「謙虚さ」は忘れずに行動してください。
一方で、アテネなどは、道がとてもせまく、車社会なので、「交通事故」が頻発しています。
「道路」を横断する際には、気を付けてください。
ギリシャの場合には、他のヨーロッパの国に比べれば、メトロはとても安全です。
ただ、まれにスリもいますので、気を付けてバックなどの荷物は体の前側に持ってください。
「罰金」は本当に高いうえにまず許してはもらえないので、「1日乗車券」をお勧めします。(安いし、チケットを毎回買う時間は、旅行中には、とてももったいないです。)
自分は、ギリシャ旅行中は、朝起きて、まず1番はじめに「メトロの窓口」で「1日乗車券」を買って、後は、「刻印」して、フラフラ歩き周ってきました。(夏場のギリシャは、歩き周るものではありません。)
とても楽な上に、いろいろ、はじめて行く場合には、道が不案内でよくわからない中で、「チケット売り場」を探す時間は、とてももったいないです。
「現地地図」は、あくまでも「目安」です。
「アクロポリス」とか「シンタグマ広場」は、動きませんが、「チケット売り場」「バス乗り場」は、コロコロ変わります。
さらに、自分が行った時には、行く前にここで聞けばいいかな?と印を地図に付けておいた「インフォメーション」の場所まで、変わっていました。
当日の「祝祭日」などでも、「時間」「場所」など、コロコロ変わりますので、必ず、現地に着いてから確認しながら行動します。
あまり、うかれると目立つので「スリ」とかの標的になってしまいますので、注意して行動してください。
後、カメラを構えると「両手が空いてしまう上に、視界がとてもせまくなります。」ので、ひったくりや置き引きに注意してください。
ギリシャは、他のヨーロッパの地域よりは安全ですが、気は抜いてはいけません。
後、前に書いたように「ギリシャ人には、絶対に!手の平を向けてはいけません。」
どの位悪い仕草なのか?というと、日本で言えば「塩を投げつける」くらいの絶対タブーマナーです。(意味は全然違いますが、呪いをかけるという意味らしいです。絶対にやってはダメです。)
日本人なら、普通の仕草中に、つい出てしまいますので、注意して下さい。
気を抜いた瞬間が、タブーマナーも、スリも、ひったくりも出ますので、最終日近くになると、旅行の疲れから、気がゆるくなってしまいますので、気を付けてください。

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1件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    09/04/30 15:20

    どうも有り難うございます

    何時に出るか分からないので「今すぐ買ってくるから待っていてね」と言おうと思ったのですが
    自己中だったのですね・・・なるほど。


    勿論 時間になったら出発するでしょう。
    こちらが今買ってくると言う意思を示せば待っていてくれるのだと思いました。
    それをしなくても 時間なのに待っていてくれるとなると
    素晴らしい国民性ですね。
    純粋さがあるのでしょうね。

    手のひらを向けてはいけないのですね・・・
    知りませんでした。
    よくあるジェスチャーなので 気をつけます。
    (でも 遣ってしまいそうで怖いです。)

    それと治安は余り良くないと伺っています。
    気を引き締めて旅行して参ります。

    どうも有り難うございました。

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    海外へ個人で出かける際のコツ

    まず、よくわかりづらい関係の事を書きます。
    海外旅行を、個人で周るには、自分で自分の身を守らなくてはいけません。
    とりあえず、把握しづらい海外旅行での「ケースバイケース」という考え方を書いておきます。
    とりあえず、今、知っておいてほしい事は、円高についての関係です。
    円高で知っておいてほしい事は、円高=現地では、貧しい状況を招く。と考えて下さい。
    日本からは、当然行きやすくはなるのですが、現地の人はひっ迫しています。
    ですから、その都度その都度で、現地の正確な状況を把握しなければいけないのです。
    現地で何が起きているのかを。
    それによって、「対応策」を変えます。(「ケースバイケース」の考え方)
    こればかりは、当日に現地へ行ってみるまでは、わかりません。
    個人で動き周るには、そうした現地の「空気」や「雰囲気」をみて行動して下さい。
    行けば、わかりますが、「安全な雰囲気」か?「何か起きている状況なのか?」です。
    (判断の仕方)
    今回の場合には、事前に「円高」とわかっています。
    ですから、「現地は貧しいかも?」と読みます。
    「ケースバイケース」の判断の仕方では、そういう状況なら、で行動し、まず、一番気を付けなければいけない事は、「現地は貧しいかも?」=「人前では、札束やお財布は見せない事」に特に気を配るように変えます。
    (特に、「お買い物」の時に、レジとかで「札束」が見えないように、「お買い物」用のお財布には、少額を入れます。)
    (「ケースバイケース」というのは、どういう考え方か?というと、例えば、今回のように「現地が、貧しくて、ひっ迫してるかも?」と読んだ時には、あまり豪華な服装や何かを極力避けたりします。「ドレスコード」なども、「目立たないように変えます。」1度海外へ出てしまえば、自分の身は、自分でしか守れません。ですから、できるだけトラブルに巻き込まれないように細心の注意を払うのです。タブーマナーも同じです。)
    普段から、海外では同じセキュリティー対策ですが、「どの程度の度合いか?」をかなり変えるのです。
    とにかく、個人で動き周る場合には、いろいろとコツが要ります。
    もう1つは、今回の場合には、「円高」=「現地は貧しいかも?」→「柔軟に動き周れるように、日程をずらせるプランを組む」です。
    本来は「雨天」などの時のために、いくつか予定を用意しておいて現地で日程を変えられるようにしておきます。
    今回の場合には、「現地は貧しいかも?」=「ストやデモで、閉まっていたり、予定していた交通機関が使えないかも?」と読みます。
    このように、事前に「ケースバイケース」の考え方で、当日になるまでは、一概にこうだ。とは言えないのですが、ある程度の目星を付ける事はできます。
    危ないと感じた場所には、絶対に近寄らないで、適度な緊張感を持って気を抜かなければ大丈夫です。