チューリヒ中央駅近くからTram #7に乗って Morgental で降り、北へ真っ直ぐ5分ほど歩くと左手にチューリヒYHがあります。極寒装備を持ってこなかったのでチューリヒYHで夕食を頼みました。17CHF(約1500円)とホテル並みの値段です。
夕食はビュッフェのはずなのですが、BARの方からバーテンダーがやってきてお皿に盛ります。この日のメインメニューは特製スイス料理--では無くて、スパゲティ・ミートソースでした。その他、サラダ、焼き菓子、ドリンクが付きます。
で、バーテンがお皿にヌードルを盛ってくれるのですが、しょぼい盛り方をします。なので、もっと×もっとのリクエストをしなければなりませんでした。続いて、バーテンがソースをトッピングしてくれるのですが、おたま一杯分をかけた後、お皿を渡そうとします。なので、もう一杯のリクエストをしなければなりませんでした。が、バーテンは2杯目をかけてはくれたのですが半分でお仕舞いです。半分ソースが入ったおたまをお鍋に戻してしまいました。
お味の方はどうでしょうか。ヌードルが独特の食感です。ふやけた部分とかりかりの部分が複雑にミックスされていて、変。家族連れのママさんがこっちを見ていて、赤い困り度アイコンの顔です。なんと、そのママさんはソースだけ食べていました。で、手付かずのヌードルを残したままお盆を下げて行ってしまいました。
食後なのですが、コーヒーを飲みたくなったので席を立って取りに行くと、再びバーテンがやって来ました。彼は、そっちじゃなくてこっちと言って自動販売機のコーヒーを指差します。私が、「夕食にコーヒーは付かないの?」と質問すると、「夕食はワンドリンク。君はジュースを飲んだからコーヒーは駄目。」というベストアンサーが返ってきました。
この日は12月に入ったにも拘らず午後4時頃でも気温はプラス3度ありましたので、外に出てマクドナルドにでもすれば良かった。。。
さてさて質問になりますが、この不味さを知らずしてシルクロードを旅できるものでしょうか?