需要がない、機材が合わない まず、機材の問題。 鹿児島は滑走路も大きく、777が投入されていますが、釧路はA300-600、 奄美はMD81、石垣は空港問題があったように、737-400のしかもJTA、 宮古便も同じ。あれだけの空間を占めるクラスを導入するだけの余地は ありません。 最大の問題は、ファースト導入の発端は、ANAだけがプレミアムシート と言う名前でスパーシートを残したこと。クラスJだけになったJALから 富裕層や自腹を切らなくても他人の支払い(会社の経費や税金)で乗れ、 しかも庶民とは違うことを臭わせたい客が逃げました。それを取り戻す のが最大の理由だと思います。確かにJALのスーパーシート時代には、 政治家とその取り巻き(ぺこぺこするのですぐにわかる)と良く遭遇 しました。 レジャー路線には導入しても乗る客が居ないというのが最大の理由では。 一方、ANAは小規模路線にも入れましたが、”偽りあり”と叩かれました。 JALに限らず、レジャー客の多い路線は手抜きです。事故で早めに引退した DC10で東南アジアへは飛ばしていて、そのビジネスクラスの酷いことと 言ったら・・・。今でもただ同然(は言い過ぎかな?)で関西等からのビジネス クラスを代理店に出しているはず。関西からのロンドン便もレジャー客だけ では収益にならないので撤退したのでしょう。国際線でもビジネス需要のある 路線には最新鋭を投入すのは、どのエアラインでも当たり前です。 JTAやJACの路線は、レジャー客もありますが、地元の足なので、設備よりも 価格重視になるのは当然ですし。
長時間搭乗できる路線があれば・・・。 石垣は1500m 宮古は2000m 伊丹程度の距離で使われていて、石垣に無いのは・・・。 1982年に、石垣空港で南西航空の737-200が滑走路を越えててしまった事故があった。 石垣空港の滑走路延長は、1979年から続いている問題です。 鹿児島なんか、九州新幹線と対決するのですから必要かもしれませんね。
Re: 日本航空の国内線ファーストクラスの営業姿勢はJORGE先輩の説明の通りで“飛行時間の長い所にはゆったりとした機材を”という旅行者の希望とは関係がないんですね、石垣に新しい空港が出来ても何も変わりませんよ。それでも日本航空なら鹿児島行には旧スーパーシートの機材が1便、同じものが沖縄にも1便+国際線機材が1便投入されているみたいですね。