ギリシャ人には、絶対に”手の平を向けてはダメ!”です! 重要な事を書き忘れました。 「ギリシャ人には、絶対に”手の平を向けてはダメ!”です!」 ちょうど、「ハロー」とか「タクシー」とやる仕草にそっくりなので、要注意です。 自分は、ツアーの時に失敗してしまって、ガイド本に書いてあって知ってはいたのですが、日本人にとっては、この位いいかな?というような普通な仕草でもダメです。 この仕草は、「ギリシャ人にとっては、とても縁起の悪い仕草のようで、呪いをかけるとかの意味になるそうです。」 縁起かつぎとかの意味合いで、絶対にやってはいけません! これをやると、「カンカンに怒ります!」 一番悪い、正確なこの動作の仕草では、ちょうど「それ5個下さい。」という感じの、「指を広げた手の平を、相手に向かって突き出す!」という仕草が正確です。 「手の平」自体がよくないので、手を振るとかが似た仕草になってしまうのです。 もっと正確に言えば、「腰から上の高さで、手の平を相手に向ける」行為です。 ですから、もっと悪い仕草は「いえいえ!わかりません!」とかで、「両手の平を相手に向けて振る事」です。 これは、さらに最悪な動作で、両手でこれをやっていると「ギリシャ人同士の間では、殴られてもおかしくない動作」と言われています。 もちろん、勝手のわからない外国人がやっていても、殴られたりはしませんが、訪れる国のマナーの仕草は、知っておいて損にはなりません。 ここでさらに注意してほしいのは、普通では起こらない事なのですが、ギリシャの文化に慣れてくると、「手の甲」の側でコミュニケーションをするクセが付いてきてしまうのですが、「それを2個下さい。」を手の甲を向けてやってはいけません! これは、一般的な普通のヨーロッパでの「ターンピース」で、いわゆる勝利の「ビクトリー」の「ピースマーク」を裏返してやるわけですから、特に「イギリス」では、「最悪」の事態となります。 いろいろと海外で、コミュニケーションを取るようになってくると大変です。 「それを1個(2個)下さい」のように、「グー」でにぎっている場合には、それほど気にしないようです。 が、できるだけチケットなどを買う時にも、口頭で「ワン」「ツー」で十分通じますので、できるだけ口頭でやります。 難しいのは、日本での普通の動作がダメになってしまうギリシャの仕草で、よっぽど気を付けていても、自然な動作の中で意識せずに出てしまうので、注意が必要です。 自分は、ありがとうが言いたくて、「サンキュー」と「手を振ってしまいました!」失敗しました。 これは、怒られたのではなくて、「デンジャー」と注意されました。 観光地だったので、向こうもよくある事のようで慣れていて、まだよかったです。