Q&A

欧州の大雪で誰も騒がないのは何故?

公開日 : 2010年12月18日
最終更新 :

久しぶりに質問します。

今、欧州は寒波で交通機関が大混乱。欧州の主要な空港も閉鎖や大幅遅延が発生しています。
交通の混乱は空のみならず、陸上も同じ。とくに高速鉄道は、日本ほど安全対策が万全では
ないので、雪にも弱いはず。

ところが、誰も騒ぎませんね。噴火の時には、パニックになったひとも多かったのに。
今週末から、海外脱出組が急増するはずなのですが、何故だろうか?とふと不思議に思いました。

『フランクフルトで一時間の乗り継ぎ時間しかないのですが、大丈夫ですか?』とか、
『成田に着いて、羽田からの便に間に合うでしょうか?』というレベルとは全く違って、
凄く重要な問題だと思うのですが。

乗り継ぎは勿論、帰国できるか、宿の手配は、キャンセル時の振りかえ、鉄道やバスで繋ごうと
しても、道路封鎖、徐行運転、運休などが頻繁にあるはず。パッケージなら、本人がいらいら
していても、きちんと面倒をみてくれますが、個人では全て自分だけで処理せねばならない。
しかも、同じ目にあっている”お仲間”ばかり。大多数は、普段の言葉で自由に意思を伝える
ことができる人ですが、我が同胞はそうではない。路頭に迷うのが目に見えています。

例えば、
//www.frankfurt-airport.de/content/frankfurt_airport/de.html
Am Flughafen Frankfurt ist aufgrund des winterlichen Wetters und der schlechten Sichtverhältnisse mit Verzögerungen und Annullierungen zu rechnen.

Flugreisende werden gebeten, sich mit ihrer Fluggesellschaft in Verbindung zu setzen sowie sich über Rundfunk-Verkehrsnachrichten (z.B. Hörfunk, Videotext) zu informieren.V

でも、Hörfunk, Videotextなんかわかりますか?
昨日のほうが酷かったようです。

到着
plan. erw. Terminal Ausg. Bemerkungen
SU 109 Moskau-Sheremetyevo
22:55 23:17 2 D D gelandet
これなんか、まだ良い方で、
TUI
2259 23:25 00:05 2 D
QF 005
05:15 06:11 2 D

出発
LH 510 nach Buenos Aires, Argentinien
22:50 09:15 1 AB 264-338 B verspätet auf 18.12
LH 032
LH 032 nach Hamburg, Deutschland
06:10 1 AB 264-338 annulliert
フライトキャンセルです。

実は、夏場の混乱は何度もあります。 暴風雨で軒並み遅延。
同じフライトで日本からやってきた某大手ツアー会社のかなりの大きな団体が、
我々は、先に経由地で振りかえてもらっていたし、航空券がとても強いものだった
ので、その後の遅延にも対処できたのですが、その団体の添乗員はカウンターで
『席がない』と言われ途方に暮れていました。確か、その経由地で4時間以上の遅れ、
さらにもう一つの経由地でも数時間遅れて、午前中にホテルに着くはずが、深夜の
零時を越えて翌日。ホテルの場所を聞こうにも、外に居るのは怪しい若者ばかりで、
さすがに恐かった。そのホテルは高かったのに床に就けたのは2時過ぎでした。

LCCを帰国便の前に入れていて、しかもLCCしか飛んでいないような辺鄙な空港から
繋いだときは冷や汗もの。他に手段がないので、ひたすら待つしかない。
LCCだし、ラウンジなんかもあるわけないし、売店のものはぼったくり価格で、
仕方なく、待合室の掃除用電源を拝借して、videoを見て時間を潰しました。
待合室も搭乗機用なので、空いている部屋に移動すると怒られるし。
幸い、一日おいていたので、これも昼過ぎに着く予定が夜になってしまいましたが、
実害は出ずに済みました。

日本のJRは世界でも希に見るほど自然災害には強いので、これと同じだと思って
気を緩めると大変なことになります。空港へは鉄道で一時間なので、
3時間前に出れば良いか。と思って駅に行くと、”運休中”。さあ、どうします?

いざ、出そうと思ったら、ああ、ここに○数字が使われているのですね。諸悪の
根源です。これを止めない限り、いくら注意してもなくなりませんね。
それはさておいて、(6)、赤で書いてみたい衝動に駆られました。
これにチェックを入れて、一切返事しないこともやってみたいという悪魔の囁きも・・
(皮肉ですので、あくまで)。

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13件のコメント

  • 10/12/23 19:20

    今日帰国しました

    冬の雪害に関してはヨーロッパ以外でもあまり報道は無いと思います。

    よく雪でアメリカ東海岸の空港閉鎖されますが、報道が無いのと同じだと思います。
    おそらく冬の季節災害だからだと思います。
    私の乗ったNW便はJFKに着陸出来ましたが、その後のJFKが閉鎖になりUAとAAはORDにダイバードした事もありました。

    火山の噴火や暴動による閉鎖とは違うからだと思います。

    自衛隊が航空管制をしている新千歳が雪に弱く冬に何度も騒乱状態になるのに学習能力のない空港もあります。


    いつもならクリスマス休暇でビジネスクラスは空く時期なのにLHR-HKGが満席状態でした。

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  • 欧州も心配ですが・・・

    上空の寒気団が抜けた後、
    今度は日本列島上空に寒気団が遣ってくる?のも心配のような気がします。

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  • 10/12/19 21:01

    Heathrowは酷いことになってますよ。

    回答にはならないかもしれませんが・・・

    私は木曜日の夕方からロンドンで足止めを食らってます。
    BAで成田からフランクフルトまで行く途中です。
    たぶん木曜の私が乗るはずだったロンドン発フランクフルト着のフライトあたりから、欠航が始まったんじゃないでしょうか。
    木曜日の夜から空港は大混乱で、私はフライトの振り替えと、ホテルの部屋を確保するためにいちいち3時間以上長い列に木曜と金曜の2日間で計3回並びました。
    金曜の夕方5時くらいに、BAはホテルの確保が不可能になった事を初めてアナウンスして、列に並んでいた1000人以上の旅客は自分たちでホテルを予約するように言われました。
    幸い私は泊るところを確保できましたが、不運な大勢の人たちはその時点から多くが空港のロビーで寝泊まりしています。
    BAの情報提供は最悪で、現在専用のカスタマーサービスに電話をしてもネットで確認しろと言われるだけです。
    私は金曜の夜の時点で空港を離れてしまったので、今現在どうなっているのかは分かりませんが、酷い有様でしょう。
    また、オンラインで確認できるBAのフライトの予定は確実ではなく、現時点で運行予定でも、いつ欠航になるか分からず、オンラインでのチェックインもできないようになっています。
    ヒースロー空港自体は、今日の閉鎖のあと、明日の再開を目指しているようですが、空港が再開されても通常通りの運航に戻るまでには時間がまだまだ掛かるのではないでしょうか。
    私が搭乗予定の明日の便も、もしかしたらまた欠航になるかも知れません。

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    30トンの雪?

    ヒースロー空港のトップページでも凄い事になっていると察しします。
    30トンの雪なんてどのくらいの量か想像できませんね。

    http://www.heathrowairport.com/

    明日の再開の望みが薄そうな事を書いてありますが、早く再開して移動できるといいですね。
    はんぱではない寒さと思いますが、体調管理には気をつけて下さい。

    それから身の回りにも。。

  • 10/12/19 14:37

    足止めが相当あるようです

    //www.heathrowairport.com/

    Heathrow Airport will be not be accepting arrivals on Sunday, and will only manage a handful of departures as our airfield team continues to deal with the impacts of yesterday's bad weather and prepares the airport for a full re-opening on Monday.

    We are extremely sorry for the disruption this will cause to passengers and airlines and we stress that passengers must check with their airline before travelling to the airport. We will provide regular updates.

    閉鎖ですね。確かBAの成田便もキャンセルされたはず。当然、ロンドン便もキャンセル。
    多いのではないでしょうか。アジアは年末ですが、欧州は値段が跳ね上がる前に出る
    人が少なくないので、かなり引っ掛かったはずです。

    BAのサイト。
    Severe weather continues to cause significant disruption.

    We are working hard to finalise our flying schedule for the next 12 - 24 hours and will update ba.com as soon as we have more information

    フランクフルトもLH便が特にひどいですね。なまじ拠点だからでしょう。

    何度も書きますが、報道しないのが不思議なのではなく、ここに誰も聞かないのは
    何故なのかという素朴な疑問からなのです。

    話が前後しますが、回答をくださった方々には感謝します。
    例のポイントに関しては、廃止論者なので、言葉だけでお許しください。

    別に打ち止めではありません。

    Please check if your flight is operating before travelling to the airport.

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    >ここに誰も聞かないのは何故なのかという素朴な疑問

    私は、設問を最初からそのように理解していました。
    別の理解をなさって書いていらっしゃる方が多いですね。


    私は 「この掲示板で(単発的に)質問する人の平均像」 は
    海外旅行をする日本人の平均像を反映していない、と判断
    しています。(ここでは質問しない類型の旅行者がゴマンと
    いる、という意味です)

    よく指摘されるように、ここで出てくる質問の多くは
     「自分で調べればすぐに分かること」
     「本来、エアラインやホテルに聞くべきこと」
     「予備知識がなくても浮かんでくる不安や疑問」
    だと思います。

    大雪やゼネストの話題は、自分からアクセス(すなわち
    プル)しないと手に入らない情報です。

    アイスランド火山の話題は、プルしなくても、情報の方から
    プッシュしてきました。

    先にも書いたように、私は 「自分から情報にアクセスしない
    >> 知らない >> 疑問や不安が出てこない 」 という
    スキームだと理解しています。(これが騒がない理由)


    どれだけ情報を持っていても、テロのように突然振ってくる事案
    もあります。現地ですばやく状況把握し、臨機応変に対応する。
    あるいは、権利主張して交渉する。これが旅のスキルではない
    でしょうか。(結果的に、料率の良い両替所を探すより、出費を
    減らせます)

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  • あ、JORGEさん、ニュースに出ましたよ!

    http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010121800279

    いっや~、こういうニュースを見ると、しみじみ晴れ(曇り)が続く関東平野でえがったにゃ~、と思っちゃいますね。もぅ、これは旅行者の方々は、「雪隠詰め」ですね!まぁ、28日まで勤務だし、4日から仕事始めなので、『ヨーロッパ旅行中の皆様、雪にも負けず、交通機関の遅延・欠便にめげず』頑張ってくださいね♪

    JORGEさんもこれで、一安心でしょう!

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  • 冬は観光客が少なく、旅慣れた個人客が多い

    別枠でベルギーは1975年以来の寒波かを投稿しましたが、
    あまり反響はなかったです。
    元々、最近、欧州では日本人観光客が激減している上に、
    欧州を冬に個人で観光する人がさらに少ないのと、冬にあ
    えて観光に来る人は旅慣れていると思います。
    欧州を旅行していても見かけるのは、もっぱら韓国人や中国
    人のバックパーカーばかりです。きょうも中国人が地図を持っ
    て1人で駅前にいました。
    今年のルクセンブルクは過去21年間で最も雪が多く連日の
    大雪で首都の市内でも20cmを超える積雪を記録しています。
    気温も近年は氷点下に下がることがあまりなかったのに、
    軒並み連日氷点下です。
    12月18日夕方に中央駅に行ったら、ブリュッセル行きは運休
    になっていました。17日は空港も閉鎖で、学校も休校でした。
    今年の冬は、例年になく雪が多いので、フランスのニュースを
    見ていると欧州のどこかでの空港閉鎖、列車の遅延・運休は
    珍しくないです。ただ、フランスのニュースの解説では異常気
    象ではなく、寒波は世界的にはごく一部のみで温暖化の傾向
    は変わらないとのことです。
    ちなみにルクセンブルクでは11月の平均気温は過去30年の
    平均を上回っています。12月の寒さにも関わらず、今年の年間
    平均気温は過去30年平均よりかなり高くなると思われます。

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    Re: 冬は観光客が少なく、旅慣れた個人客が多い

    ルクス住人さん、こんにちは。
    別トビで、この寒波の話題でお邪魔しました。

    私は年末・年始はヨーロッパに行くことが割合多いです。
    理由は時期を選べば、格安の航空券が手に入るからです。
    ルフトハンザ航空往復運賃68000円、燃料サーチャジ
    等を含んでも110000円が今回の費用です。

    この時期はヨーロッパは観光シーズンではないし、積雪
    の可能性もあり交通機関が乱れることもあり得ることも
    分かっています。過去にも経験済みです。

    でも、天候だけはどうしようもないです。みなさん、私
    みたいに事態の推移をみているのではないでしょうか。




  • Re: 欧州の大雪で誰も騒がないのは何故?

    確かに12月に入ってから例年になく寒いです。雪もよく降りますが量は多くないため、各地自治体の除雪能力範囲内で済んでいる模様で、いまのところ道路状況に混乱は出ていません。ちなみに寒波が長期に及ぶと、除雪用予算が枯渇のため除雪できなくなり、山間部など陸の孤島に陥る事があります。

    いずれにせよ2週間予報を見る限り、年末年始には平年並の気候に戻る模様です。よって旅行者にとっては結果オーライになりそうです。

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    Re: Re: 欧州の大雪で誰も騒がないのは何故?

    こちらパリですが、わたしも不思議に思っていました。

    先週の水曜日の雪(11センチ?)では、パリ近郊425kmの渋滞で車が動けないまま夜を過ごした人たちのニュースでもちきり、翌木曜日も終日やってましたからね。

    あのニュースを見ながらわたしはMSMへの一日観光の帰りのバスとか足止めくってるんじゃないか?と心配でしたが、実際はどうだったのでしょうね?

    たまたまあの水曜日、朝から雨の中ヴェルサイユに向かって着いたらみぞれでしたが、午後1時には足が埋まるほどの雪が積もってました。帰りは雪の中滑らないようにそろそろ歩き、ようやく列車で帰って来たのです(列車が動いていてよかった)。
    列車の窓から、道路という道路に車が止まったまま連なっているのが見えました。

    翌々日、日本から到着した友人の話では、彼女は大雪のニュースやエールフランス欠航、というのもチェックしていたが、JALはふつうに動いたとのこと。たしかに金曜の時点では雪は消えていたし、まったく問題ありませんでした。

    そこで、わたしの結論です。騒がない理由の一番は、
    1 まず、ピンポイントに被害のあった雪騒動を「知らなかった」。
    2 火山灰のときにも空港が動いてすぐに対応できたのがJALと聞きますが、今回も、JALは天気予報などチェックしていたからトラブらなかった。(その他の航空会社での旅行者は?)
    3 たぶん?観光会社も日本的配慮でその日はMSMなど遠出のバスは出発しなかった?
    4 日本からの団体観光客は添乗員の配慮でうまく災難を逃れた(例えば、ものすごく早朝にホテルを出るとか)
    5 ちょっと被害にあったちゃった個人旅行者はわりと時間に余裕もあり、自然災害だからとあきらめいている

    それにしても、外国を旅行してていきなり大雪になってまったく見知らぬ町に足止め食うなんて、想像するだけで嫌ですね。とくに自分勝手な人たちばかりで、上からの指揮系統のなっていないフランスでは。


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  • フランスの寒波の実情

    フランスでは、先週の雪での大混乱の失態に懲りて、
    金曜日からトラックの通行禁止令が出たようです。

    また、通行止めで車中泊を強いられる運転者を想定
    して、緊急宿泊場所を準備しているとか。

    フランスの(雪の)ニュース(動画)はこちら。
    北西部にオレンジ警報が出ています。
    http://jt.france2.fr/20h/

    ちなみに、今のグリンデルワルトはマイナス11度
    です。「あそこは寒くて当然」と思うかも知れませんが、
    前シーズンは、それほど下がりませんでしたよ。

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  • 今は日本人観光客が一番少ない時期

    日本からの旅行者が少ないのが第一、マスコミも日本人が
    被害?にあっていないと大雪程度はスキップ。

    被害者?もいると思うが季節的な自然現象なのであえて
    騒がない大人の対応。

    行っている旅行者も時間的に縛られるような人は少ない。

    まぁビジネスマンが一番被害にあっていると思うが
    彼らはその程度で一々反応はしない。

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    >彼らはその程度で一々反応はしない。

    そうですね。「東海岸に出張に行ったが、雪で空港閉鎖。
    ロスに帰れなくなっている」 というのは、よく聞く話。

    問題は、日本人がラッシュする月末にはこの寒波が
    どうなっているか、でしょうね。

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  • 冬には雪が降るのは当たり前 とか思っている

    三葉虫さんに同意・・・

    冬だもん、雪くらいが降るのは当たり前じゃん とか欧州の皆さんが思っていれば
    報道されても あまり関心を向ける方がいない
    関心がないことは 報道しない

    雪が降るのは 誰のせいでもない
    飛行機が飛ばないのも 列車が停まるのも バスが遅れるのも
    空港職員のせいでも 交通機関の職員のせいでもありません・・・

    ではないのでしょうか?

    JORGEさん に逆質問ですが
    雪のため 列車が10分遅れて 謝罪のアナウンスが流れる国って多いのですか?
    私は 欧州は未踏なので・・・ 

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    10/12/18 17:14

    質問に答えます

    日本以外で聞いたことがないですね。

    以前、イタリアのESに乗った時。ボローニャからミラノだったか、発車時刻を
    調べてみたら、30秒も狂わないので、思わず拍手(心の中で)したことがあります。
    『その気になればできるのだ』、または『イタリアも変わったなあ』と思ったかは
    忘れました。

    例の新幹線が数分遅れたら謝ったので驚いたという話は、TVで日本に住む欧州人が
    言っていたような気がします。イタリアの5分は実際には30分であるとか、鉄道で
    通う時には予め遅れることを想定して、その時間に着くというのは複数のイタリア人
    が実際に言ったので間違いない(事実=現実)のでしょう。

    日本で止めたほうが良いのは、飛行機が10分程度遅れただけなのに、『お急ぎのところ、
    到着が遅れ申しわけありませんでした。』(本当は買い物に夢中になった客が遅らせた
    だけかも知れないし)、新幹線が1分でも遅れると謝ること、さらに、空港での荷物検査で、
    『横にしても宜しいでしょうか』と何でもトレーに乗せる、これらが処理を遅らせる
    要因です。

    謝るかという点ですが、そもそも、欧米人もアジア人も、簡単には謝らないが、御礼は
    きちんと言いますね。逆に身体が触れても謝らないのは、日本人と韓国人かな?
    中国人は・・・一々謝っていたら生きていけないか。

    くどいですが、列車の10分は定刻だと思っています。特に国を跨ぐものは。

    JR西日本の事故の前から、都会での日本の運行システムは人間の限界を越えていると
    思っていました。報道されない小さな事故が、朝のラッシュ後に頻発していたのです。

    冬だからという点ですが、欧州は長いあいだ暖冬で、豪雪も珍しいのではないのでしょうか?

    欧州に行くとわかりますが、日本が夏を旨(この漢字であっていますよね)とするのに
    対し、南以外の欧州は冬を旨としていることがわかります。ですから、猛暑は地獄なのです
    が・・。暖かそうなローマあたりでも、暖房はしっかりしているし。それでも自然には
    勝てない。無理に勝とうともしていないのかな。

    私が疑問なのは、乗り継ぎとか年に同じ質問は何度も繰り返されるのに、何故、もっと深刻な
    空港閉鎖とか遅延を心配しないのかな?という点です。少なくとも、2000年以降、初めて
    ではないのでしょうか。これほどの混乱。しかも、日本人が大挙して押し寄せる時期です。
    実際に、欧州在住のかたから、リアルタイムの情報が届きます。これを利用させていただく
    ことも可能なのに、そのような質問もないですよね。不思議だなということです。

    米国人は自国以外の出来事に関心がないと言われますが、日本人も大差ないような気がします。
    海外で大事故があっても、日本人が関係しないと報道もすぐに萎みます。
    たまたま、例の大津波のときに欧州に居たのですが、日本の報道と海外での報道、
    とりわけ、最近のニューズウィークでもぼろくそに言われたイタリアの低俗なTV番組が、
    真面目な報道番組変わってしまったのにはたまげました。これも、”やればできる
    じゃないの”でした。

  • 気付いてない、旅の予定が無い、それとも一ヶ所滞在型?

    JORGEさん、みなさまこんにちは。

    まぁ~、個人的には年末年始はギリギリまで勤務⇒巣穴でのんびりパターンで、国内外出掛け無いので、今回のヨーロッパ・北米の寒さは「気になりません!」それよりも、今まで北極からヨーロッパ・北米に伸びていた寒気が縮小中、その分の張りが日本列島に向かっているそうなので、そちらが気になりますね。

    後は、遠い地の出来ごとなので、気付いていない人が大半だと思います。但し、AF/KLMには時折、スト予定・天候不順によりEU便大幅遅延って出ていますけどね・・・・気付かなければ、最初のヨーロッパの空港で、『真っ青』になるしかないかもね???

    それとも、冬場なので一ヶ所滞在型なので、「辿りつければ、後は帰国までど~っていうことないわ」という方が多いのかもしれません?

    でも、個人旅行だったら、自分で情報収集するしかないのだから、「自己責任」ですよね?
    心配する所を見ると、JORGEさんはどこかへお出かけですね! Buen viaje!

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  • 私の解釈

    私もまったくおなじ疑問を持っています。今朝の欧州の
    ニュースはどれも大雪がトップです。

    私の解釈は下記のとおり。1年近く前、同趣旨でトピック
    を立てたことがありますが、一部、不評でした。


    すなわち・・
      「なまじ知ってしまうから心配になる」
      「知らないから心配しない」
    です。

    ヒースロー空港の5時間待ちはすぐに気づくので、その
    暇つぶし法が気になります。でも、大雪のニュースは
    注意していないと入ってこない。

    知らない >>> 心配しない >>> 質問がない。

    これに尽きると思います。

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  • 退会ユーザ @*******
    10/12/18 08:39

    マスメディアが騒がないだけ

    .

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