Q&A

1月上旬のグリンデルワルドについてのディープ?な質問を3つほど

公開日 : 2010年12月12日
最終更新 :

 今度年始のヨーロッパ旅行の際にミラノからパリへ鉄道移動をしますが、一度冬季のスイスアルプスを体験したくなり、とりあえずインターラーケンの宿を1泊確保しました。
 夏季のアルプスは何度も訪れており、ブレガリヤの谷やアオスタなどの日本人にはマイナーなエリアも訪問しました。
 予想として1月上旬のグリンデルワルド周辺は日照時間も短く曇りがちで当然寒いだろうと思われます。

(質問1)しかし運よく晴天に恵まれた場合でも、グリンデルワルドあたりから見るベルナーオーバーラントの山々は北斜面なので(太陽が)逆光になってしまうのでしょうか?。

(質問2)またフィルストなど更に標高が高い場所まで登れば、太陽に照らされたアルプスを見ることができるのでしょうか?

(質問3)晴天時にフィルストまで行こうと時の服装として、日本の厳冬期に東京で雪が積もった際の服装および靴で、短時間なら問題ないのでしょうか?

この時期の晴天率なども情報をいただければ幸いです。



 

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3件のコメント

  • 御参考までに その2

    JL053さん

    ミラノから移動の途中ということでふと思いつきました。

    せっかくの雪のアルプスをお楽しみ・・ならば晴れなければつまりません。そこでもう一つのアドバイスです。 

    グリンデルワルドとツエルマットはあんなに近いのですがなぜか微妙に天気が変わります。ツエルマットは地中海性気候と北海性気候の境目の山地だからかもしれません。 グリンデルワルドが雪でも案外こちらが晴れということも少なくありません。

    インタラーケンにお宿を取られたとの事ですが、1月上旬はスキーシーズンのかの地でもクリスマス休暇の終わったイチバン空いている時期ですから割と自由が利くはずです。 出来ればグリンデルワルド泊がおすすめですし、ツエルマットも当日でも何とかなりそうです。

    天気予報を参照して場所を選ばれたらチャンスが増えそうな気がしますが・・・。

    各地のお天気は・・・ www.zermatt.ch www.grindelwald.ch でどうぞ。

    ツエルマットの方が500メートルほど高いので少し寒いですが、それほどのことはありません。スネガの上のロートホルンの展望台がおすすめです。それこそ360度 4千メートル級の勢ぞろいです。 もっともスイス地区の最高峰モンテローザの迫力はゴルナグラード展望台に負けますが。(但し冬季はホテルから展望台へは滑りやすいので要注意です)



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    その3です。

    またまた書き忘れです。

    ミラノからグリンデルワルドへ抜ける際にお天気ならシンプロントンネルを抜けてすぐのブリーグでBLS線(今はVISPカラントンネルでシュピーツへと短縮されましたがそれ以前の旧線です)をお勧めします。

    ローヌの谷を競りあがって行く車窓からは競りあがるようにイタリア国境沿いの山脈が見え始め、谷を挟んだ向かいの山には点々と小さな村が雪をかぶって見えてきます。

    ローヌの谷からゴッペンシュタインのトンネルを抜けると最初の駅カンデルシュテークの駅越しにエシネン湖(見えませんが)を囲む見事な岸壁と山並み(その向こうがユングフラウ山群・・シルトホーン)が楽しめます。 

    乗り換え時間を入れてほぼ1時間の寄り道ですが損はさせません・・(晴れていればですが)。

    インタラーケンへは 本線と同じでシュピーツで乗り換えです。

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  • 横レス失礼します→GGA02757様

    アイガー北壁については、百聞は一見にしかずということで、アイガーを眺めようと
    http://www.shinshu-a.com/gdw/
    を紹介しようとしたら、11日の9時15分より更新されていません。

    GGA02757様、お読みでしょうか?
    何か異常でなければよいのですが。

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  • ご参考までに・・・

    JL053さん

    ヨーロッパの昔からあるスキー場はなぜか標高が高くても意外と暖かく日照時間も長い(晴天率が高い)のです。 スキーが昔はお金持ちのスポーツで冬場の日光浴が主だったのはそんなことからかもしれません。

    雪雲の高さは意外に低く1500メートルを越える高地では雲の上に出ているからだとか。 グリンデルワルドがドピーカンでもベルンあたりは曇天の底冷えなどというkとが珍しくありません。

    1)グリンデルワルドはアイガーやユングフラウの北側にあるため冬場、特に12月1月は太陽が山の上に日中顔を出す時間はあんまりありません。 とはいっても夕焼けのベッターは見事ですし、クライネシャイデックなどから青く染まったグリンデルワルドの谷の周囲の山が夕日に、朝陽に輝く様はおすすめに値します。

    あんまり写真に詳しくはありませんが、もともと雪の写真は順光でも平板になりすぎますので、お好きな人はあえて逆光を狙うとか・・。岸壁の影の部分の青さと日に輝く山頂の節煙、青い空・・・。ご心配は要りません。 

    2)フィルストはそのためにある展望台です。ウェッターからユングフラウに続く4千メートルの山並みを広い谷越しに展望します。 真っ白な山並みは日に輝いて影の岩肌に氷河が刻まれています。360度の展望がお好きなだけ・・・。 スキーをなさらなくてもソリを借りて急でないルートを滑ることができます。自転車型のそりもこの地の名物でフィルストのロープウエーの中間駅ボルトから楽しめます。

    3)ご心配なく。猛吹雪のとき(・・あこの場合はロープウエイーも止まります)でなければ日本のスキー場
    に比べても寒さは感じません。空気が乾燥している静でしょうか、陽射しがあれば半そででも大丈夫なぐらいです。つまりこの台地は南向きで北風を背にしていますので。

    厚手のセーターにジャケットかコートで十分です。 足だけ少し厚めの靴下でしょうか。心配でしたら町中(本当は村ですが)のスキーレンタル屋でスキージャケットを借りればよいでしょう。 でもそれまでの低地のヨーロッパを旅した衣裳でここの寒さは十分すぎるでしょう。

    ツバのある帽子とサングラスはあったほうがよさそうです。

    百聞は一見にしかず www.jibswiss.com グリンデルワルド在住の安東氏の日本語案内所のHPです。 氏はスイス政府観光局のお手伝いもしていますし、テレビ取材のサポートなどの経験も深い人ですが、このHPのおやじのつぶやき というコラムをご覧になると ここ5ー6年にわたる日記(要所要所に写真あり)があります。 例年の2月部分を拾って覗かれると貴兄?のご質問のお返事は全て解決です。

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    10/12/12 19:09

    確かに全て解決しました。

    ぼうふらおじいさん。
    相変わらずスイス関連の情報をたくさんお持ちでスゴイですネ。
    大変参考になりました。ありがとうございました。

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