ウイーンのオペラ座とムジークフェライン

オペラ座の立ち見チケットは、モーツァルトなど人気のある演目ですと入手が困難ですから、発売開始の1時間以上前に並ばないと難しいでしょう。有名ではないオペレッタなどでは、直前でもチケットは買えます。
会場になったら、走って席の取り合いになります。
また、開演後は休憩時間までは移動せずにオペラを見るのがマナーと思います。

オペラ自体ににあまり関心がなければ、開演前のツアーのほうがオーケストラピットや奈落を見たりできるので、オペラ座のことは良く分かりますし、構造も良く分かります。

ムジークフェラインは、建設当時の最高の技術を駆使した良い音のホールです。非常に装飾も美しく、ブラームスが活躍していたころの雰囲気を感じられます。そのホールの良い席にお座りのようなので、ドレスコードはないものの、きちんとしたレストランに行くような服装で、鑑賞されるべきと思います。ウイーンはもともと旅行者が多いので、特にフォーマルな服装は必要はありませんが。

素敵な音楽をお楽しみください。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • 09/04/26 19:47

    Re: ウイーンのオペラ座とムジークフェライン

    ま~おじさん レスありがとうございます。

    5/3は「ロミオとジュリエット(バレエ)」のようですが、「ロミオとジュリエット」は人気がある方に分類されますかね?

    休憩時間まで見るのがマナーというのは、オペラにあまり興味がない私には辛いですね・・ただ、開演前ツアーだと、お客さんが入っていなくてリアリティがないし、何より座席の方の照明は暗いのではないかということを心配しているのですが、その点はいかがなものなのでしょうか?私としては、ガイドブックに載っているような、シャンデリアとかが点灯された状態のオペラ座内部を撮りたいんですよね。お客さんも入っていれば、なお良いんですが。

    ムジークフェライン(楽友協会のことですよね?)はある程度きちんとした服装でないとマズイようですが、Gパンではないことと、ジャケットを着ていく程度で大丈夫でしょうか?また、安い席ならだいぶラフな格好のお客さんもたくさんいるのでしょうか?

    もしよろしければ、回答を宜しくお願いします。

    • いいね! 0
    • コメント 2件

    ロミオとジュリエット

    プロコフィエフのロミオとジュリエットですか。日本ではソフトバンクモバイルのおかげ?でおなじみの曲ですが、ウイーンではそんなに人気はないかも知れません。ただ、個人的にバレーは良く分かりません。バレーファンがいるかも。

    ツアーは確かにがらんとした、何もないオペラ座しか見られません。開演前であれば、観客も入っていて雰囲気も盛り上がり、普通は照明もすべて点いています。オーケストラピットにも楽器が入り、練習している演奏者も見られるでしょう。
    演出によって、幕が閉まっているかステージが見られるかは分かりませんが、一番華やかなのが開演直前と休憩時間だと思います。バレーが始まれば、客席の照明は落とされステージへのライトのみになるでしょう。
    演奏中に移動されるのはやはり迷惑になるので、開演直前に出られてはいかがでしょうか。
    立見席なら日本では考えられない値段で入れますから損はないと思います。

    ムジークフェライン(ウイーン楽友協会)に統計が取れるほど行ったことはないのですが、男性ならジャケットに出来ればネクタイ、女性なら小奇麗な服に簡単なネックレス程度でよいかと思います。
    特別なコンサート(ニューイヤーなど)は別のようですが、そんなときに行ったことはありません。
    あくまで私の主観ですが。