ガリシア地方におっぱいの形をした名物チーズがあります。
サンチャゴ・デ・コンポステーラの市場で購入し、トランクの重量制限の関係で手荷物に
入れておいたところ、マドリッド空港の手荷物検査でX線でよく見えないという理由で没収されて
しまった人がいました。
サンチャゴの空港の検査では問題ありませんでしたし、別の検査列には他にも手荷物に入れていたのに
問題なかった人がいたようなので、検査官の「引き」によるもののようです。
帰国後、スペイン大使館とスペイン政府観光局にチーズも駄目なのかと聞いてみたところ、
検査官次第とのこと。
何が引っかかるか分からないので、マドリッドの空港ではお土産類はできるだけトランクに入れておいた方が無難だと思います。
この検査官は中年女性の検査官でしたが、なんか理不尽なレベルで厳しいので、できるだけ避けた方がいいと思います。この検査官の列だけ検査がなかなか進まずに長蛇の列になっていましたし、同じツアーの人でエルシドの剣のミニチュアが引っかかった人は、最初見つからなかったらしく検査官が荷物ぐちゃぐちゃにしたものだから、検査官に雑にぶん投げるんじゃなくてもっと丁寧に扱ってくれと言い合いになりかけてました。
ペーパーナイフでもないし尖っていたわけでもなく、博物館のパッケージに包まれていたのでうっかり忘れていたみたいですが、犯罪者扱いでちょっと酷い扱いでしたね。
今日びのテロ騒ぎでピリピリしているのでしょうけど。