9月にニューヨーク経由で、南米ギアナ３国へ行きました
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ギアナ３国を回りたい方には、国境越えがネックになります。「この地域の特殊な事情」も書いておきます。
☆乗り合いタクシーで スリナム国境（アルビナ）⇔仏領ギアナ（サンローランドマロニー）
アルビナ行きのミニバス発車時刻は、ホテルのフロントに貼っていた（2時・4時）
乗り場は、チューリップ・ホテル（http://www.surinametuliphotel.com/）向かい側のターミナル。
4時のバスに乗ろうと、3：３０～４:３０・・・バスは来ない（原因不明）
ホテルの守衛さんから「5時になれば、乗り合いタクシーが来る」と言われる。
乗り合いタクシーが２台来たので、値段を聞けば４０SRDと５０SRD
安い方を選択！ 8人の乗りの4WDのトヨタに５人の客が乗り込むと、運転手さんは空いている後部座席一杯に野菜＆バナナを ギュウギュウ押し込んだ（笑）
５：１５ 客と野菜で満員になったので 出発（まだ暗い）
６：４０ 国境の町「アルビナ」到着 この間休憩なし。
☆連れて逃げてよ～♪ アルビナの渡し
先に渡し舟が集まる場所で停車、この周辺には店・食堂・ホテルが集中していました。
客のほとんどは、ここで降りて仏領ギアナへ行きます。
タクシー運転手によれば、仏領ギアナは日帰りであれば パスポートに押印は不要。
※仏領ギアナ側・警察でも、スリナム日帰りについて 同じことを言われる。
入国管理事務所はこの後に行く、車から降りず、荷物は放すな！と言われました。
この地域に限り、体から放さないですむ、バックパックは便利です。
船の客引きは、タクシーを見ればドアを開けて「俺の船は安全で安い」と言いながら客の腕や、荷物ごと客を引っ張って「ご案内」します。
「文字通り 客引きだぁ」とか感心してはいけない、彼らは、客の意思確認もせず、勝手に荷物を船まで持っていきます。船以外の場所に持ち去る人もいるので要注意（別名ヒッタクリ）
☆スリナム入国管理事務所
私は、仏領ギアナに日帰りか1泊するか決めかねていたので、スタンプを貰いに入国管理事務所へ連れて行ってもらう（タクシー 約５分）
7時着 トイレ・売店・両替場あり 国籍と名前「スリナムへ戻るのか」聞かれて押印（所要時間5分）
☆往路 スリナム→仏領ギアナ ぼったくり渡し舟
タクシーの運転手が、事務所傍にある船着場を案内してくれた。
細長い木造船には、いつの間にか野菜＆バナナが積まれており タクシーの運転手に言われるがまま乗船、即出発（貸切状態！）
川の中ほどで「２０€」請求！ 値切ろうと思ったが「降りて下さい」と言われたら困る・・・
船頭とタクシーの運転手では分が悪いので素直に応じる（野菜の運賃まで負担したかも）
お札を見せながら「スタンプが欲しいから フランス側の事務所へ」と交渉すると、白い桟橋の方へ向かう。 荷物とともに無事にフランスに上陸してから、お金を手渡した（笑）
☆バテバテ・スタンプラリー？
７:１５桟橋到着 脇にある小さな事務所は閉っていた!
地元の人に聞けば「警察署でスタンプを押している、２０分で行ける」とのこと
経路？ ボートが停泊し、客引きでにぎわう砂浜→レストハウス前→警察へ
入国管理事務所が閉所時は、警察が代行することは地元でも知られていない。
道を聞けば「なぜ スタンプを貰うのに警察へ？」「桟橋へ引き返せ」と口々に言われる、「管理事務所は開いている」との情報に引き返すが、依然として閉館（涙）
フランス国旗を掲げる警察署に到着、パスポートを見せれば押印！ 約２分（笑）
☆復路 仏領ギアナ→スリナム
仏領ギアナの側も「客引き合戦」が行われる、外国人とみれば「１０€」とか言われます（笑）
地元の人が２€払っている後に続き「私もお願い」と２€渡して船に乗り込む。
スリナム入国管理事務所桟橋→船着場砂浜へ（約１０分）
☆スリナム入国管理事務所
１３時着、事務所脇で停車していた、パラマリボ行きの乗り合いタクシー予約（５０€）
スタンプを貰っているちょっとの間にバックパックを降ろしたら、無い！
船の客引きが船に積んでしまった！慌てて追いかけ取り戻す（間一髪だった）
☆パラマリボ行き 乗り合いタクシー
入国管理事務所や渡し舟の集まる空き地？で客待ちをしている。
客が集まったら出発するが、お昼を過ぎれば客は減るのでタクシーも激減します、要注意。
私が乗った車は、アルビナの町を回って客集めをしたが、１３：４０に見切りをつけて出発（乗客は私１人）
途中、雑貨屋で休憩（トイレ有り） １５：３０パラマリボ到着
☆使用言語→英語（義務教育レベル）一部オランダ語の筆談 時々日本語（文句等）
