09/04/21 08:52

過度の期待は禁物だがその値段ならば

お得でしょう。

フライト時間からすると福岡台北です。

大凡ですが、ビジネスクラス(Cはあくまで予約クラスで、
その値段ならばCやJクラスはあり得ず、おそらく団体用の
料金を使っていると思います)は通常エコノミーの倍程度
です。ですから価格的には相当安い。

ほとんどがA330を使っているので2-2-2配列。すなわち外れ席が
ない。777でも真ん中一席だけです。ただし、最新鋭が投入される
ことはない。連休とか旧正月以外でビジネスクラスが満席に
なることはないので(この路線に限っては)、悪い席になることは
まずないと思います。このフライトは香港まで行きますが、台北
香港間は客層ががらりと変わります。ビジネスマンだらけに。
一方、福岡台北間は、ここ数年、中高年のツアー客ばかりです。

肝腎のサービスですが、年々下降線。ついに、食事前の飲み物サービスが
廃止になり、食事後のチョコレートもなくなり、最近は、「そういえば
アルコールもなかったなあ。」ということありました(昼間からは
飲みませんが)。食事は、、、、これも不味い。これは断言します。
ただし、後方の席ででるものはさらにひどかったのも事実です。
一ヶ月で両方を比べる機会がありましたが、後方席は、
狭く、往路は隣席ブロックしてくれたため窮屈さからは少しは解放され
ましたが、復路は出るに出られない。食事はほとんど投げるように配られ、
なかなか回収されません。さらに、前面モニターは邪魔で、狭い空間を
さらに圧迫します。一方、ビジネスクラスは、不味いながらもきちんと
配るし、惨めさはないでしょう。アルコールの好みも聞くし、
ソフトドリンクもそこそこあります。後方席は、コーヒー等もほぼ同時ですが、
前方席では最後に来ます。

優先搭乗はもちろんですが、日本系でやると客から文句がくるためか、
やりたがらない優先降機は厳密です。ですから、真っ先に出られます。

最後に、ラウンジですが、福岡は国内ではかなり悪いJALのラウンジです。
本当に何もなく、ただ空間があるだけと思ってください。
台北のほうもそれほど魅力的ではなく、麺コーナー以外は貧弱。
特にコーヒーが不味い。

期待は禁物ですが、その値段ならお得であることは間違いないでしょう。

  • いいね! 0
  • コメント 0件

0件のコメント