レポート

2013年 ICEロンドン乗り入れ

公開日 : 2010年10月28日
最終更新 :

DBのICEが英仏海峡トンネルを経てロンドンに乗り入れる計画が進展しています。
当初、2012年ロンドンオリンピックに間に合うように計画されていましたが、1年遅れるようです。
ICEはロンドン-ブリュッセル-ケルン-フランクフルト、ロンドン-ブリュッセル-アムステルダムの運行になり、ロンドン-フランクフルト・アムステルダムは1時間弱時間短縮になるようです。ルートからするとタリスのほうが適当に思いますが、車両に何等かの問題があるのでしょう。

http://www.youtube.com/watch?v=bWa910Bbwzo&feature=spotlight

http://www.deutschebahn.com/site/bahn/en/press/press__information/passenger__transport/20101019__ice__premiere__london.html

http://www.deutschebahn.com/site/shared/de/dateianhaenge/praesentationen/ice__london__project__en.pdf

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1件のコメント

  • Re: 2013年 ICEロンドン乗り入れ

    電子スピン共鳴さま、情報ありがとうございます!

    YouTubeの動画をみると、とうとう来たな!と胸が躍ってしまいました。
    ICEのいいところは、運転席の後ろがガラス張りで、前面が見えるところ。

    英仏海峡トンネルの前面展望が楽しめると、鉄道ファンとしては、うれしいところです。

    2013年が楽しみです。

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    英仏海峡トンネル内で前面展望は不可でしょう

    興味をもっていただき、ありがとうございます。

    ICE3(ICE-Tも)の運転席後方のガラス壁には液晶が仕込まれており、曇りガラスにすることができます。トンネル通過時には、フロントスクリーンに車内の写りこみを防ぐために曇りガラスに切り替えていたと思います。日本でも地下区間になると運転席と客室間の壁の窓に遮光幕を下ろします。

    したがって、残念ながら英仏海峡トンネル内では前面展望を楽しむことはできないでしょう。しかし、最後部の後方展望は可能性があると思います。