アラビア海に面した南インドの一番魅力的な都市を訪ねたい

トビ主です

訪問地のご紹介及びご推挙された皆様方へ御礼の一言

いよいよ来週の水曜日（１０月２７日）、インドに行きます。当初の計画では、今回の初インドは、ムンバイ（その近郊を含めて）及び北インドだけど思って計画を立てましたが、南インドも１箇所だけ訪ねて見たいと考えております。最終的には、まだ訪問地を決めておりませんが、インドの達人の蒼々たる方々ののご意見も十二分に斟酌させていただき、現地で決めたいと思います。
貴重なご意見ありがとうございました。

コーチンがいいですよー。

僕は1985年に、インドの西海岸を、

ボンベイ～ゴア(パナジ、オールドゴア、カラングート、アンジュナ)
～マンガロール～カリカット～コーチン～アレッピー～クイロン
～トリバンドラム～コバラムビーチ～カンニャクマリ

と、バスや列車を乗り継いで、南下していきました。
ただ、この時代の旅行の記録を残してないんですよね（涙）。

でも、コーチンは記憶にありますよ。
全体が古い港湾都市といった趣があり、
ボートで島へ渡り、
観光案内所で安宿を紹介してもらいました。

ユダヤ人街を散策し、
船からチャイニーズフィッシングネットも見ました。
港に面したレストランで、
タンドリーチキンとナンを食べて、
そのナンがとてももっちりしていて、
おいしかったのも覚えてます。

ゴアは、オールドゴアの建物もありますが、
やはり、ビーチでのんびりするところですね。

カラングートビーチ＠ゴア(1985)
http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/asia/goa.htm

バックウォーターボート＠アレッピー～クイロン
http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/asia/backwater.htm

トリバンドラムは、一泊しただけで、すぐにコバラムビーチへ移動しました。

コバラムビーチ
http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/asia/kovalam_beach.htm

ですから、いろんな文化の融合、また港の風景などを考えても、
コーチンが最適だと思います。

みどりのくつした

私のアラビア海に面した南インドの一番魅力的な都市

アラビア海に面した都市（町、村、ビーチ）で滞在したことがあるのは、ゴア、ヴァスコ・ダ・ガマ、コーチン、トリヴァンドラム、コヴァーラム・ビーチ、カーニャクマリで、バナジは通過しただけです。

私的には、コヴァーラム・ビーチでゆっくりがお薦めですが、３～４泊ではゆっくりできないかな・・・。
ムンバイ、デリーへのフライトが早朝であれば、空港近くに前泊しなければならないし・・・。

コヴァーラム・ビーチはインド一美しいビーチと言われています。
ママス＆パパスの「夢のカルフォルニア」などアメリカン・ポップスが違和感なく聴けます。
サンタモニカ・ビーチ程ではありませんが、雰囲気のあるビーチです。

ここでやったことは、ビーチをランニング、ビーチでヨガ、ビーチで貝拾い、ビーチで地曳網引き、アーユルヴェーダ・オイル・マッサージを受け、そのお勉強、インド料理の勉強、映画撮影の見学、乞食さんにお布施、近くの他のビーチを探検・・・とにかく夕日が美しい。
ゴアのアンジェナ・ビーチなどでは夕日は水平線に沈むのではなく、モヤ？のせいか、水平線の上の方で消えてしまうけれど、ここは水平線に沈む夕日を堪能できます。

ヨーロッパに影響ということでは、ヴァスコ・ダ・ガマでしょうか・・・、そんな雰囲気を感じました。
あまり難しいことには興味もないし、名所旧跡にも興味ないし、地球の歩き方も持ってないので知ったかぶりもできません。
それらは他の方のレスを参考に・・・。
でも、それを３日、４日で感じられるのかな？

では、良い旅を！

ヨーロッパの影響と独自文化

＞＞興味のある視点としては、ヨーロッパの影響（植民地化及び宗教移入等の文化・制度の移入）と
＞＞独自文化がどのように調和（融合）されている（された）のか、
＞＞または、不調和・反発（独自文化の維持・継続）されているのかといういう観点から、

「ヨーロッパの影響と独自文化」
そういうことならポンディシェリがぴったりだと思います。
ただkoyoenyasさんは恐らく私のブログをしっかり読まれていると思うのですが、
エリア項目にはポンディシェリなどは載せてありません。
旅行記にも載せてありますが、なぜかというと、この町に失望感を持ったからです。

ここはかつて英国との植民地抗争において、フランスが最後まで守りぬいた
港で、久しくフランス領であったが、幾度か問題を起こした末に、
インドに返還された。ここには、現代インドの方向を示すものとして、
オーロビンド・アーシュラムがある。
散在するアーシュラムの町には、多少の手工業がおこなわれていますが、
それは町全体を発展させるものではなく、
アーシュラムの維持費の足しにするのだそうです。
実際に働いているのは低賃金で雇われた外部の者で、
アーシュラムの人々は軽い労働の一部をするに過ぎません。
ここで教育された者は、平穏健全なアーシュラムの生活に馴れて、
外部に出ていくことを希望しませんから、
当然、新しいインドがここから生まれて来るはずもありません。
予期していたとおりの失望感を持ちました。

koyoenyasさんがどう思われるか感想を聞いてみたいところです。

パナジが断然いいかと

やはりゴアの首都だったパナジが一番かと。今でもポルトガル植民地時代の面影が色濃く残り、南欧情緒漂う、インドでも異色の街です。
河口にあり、旧総督邸ヤパナジ教会、パナジ一望の大司教の館がすばらしいです。２つの文化の融合ということで世界遺産に登録されている(オールド・ゴアも含めて)のも３つの中ではここだけです。
他２ヶ所もいいですが、１ヶ所というなら、やはりパナジでしょう。

１０kmほど奥の旧首都オールド・ゴアもいいです。リスボンを模して造られ、黄金の都とも言われたそうです。廃都となり、今はス・カテドラル、ボム・ジェズ教会などが残るのみですが。

ゴアには２軒のYHがあり、うち１軒は日本の豪華ペンションより素敵です。

http://www.jyh.or.jp/

Re: アラビア海に面した南インドの一番魅力的な都市を訪ねたい

こんにちは

　昨年コーチンに行きましたので、コーチンについてお知らせします。コーチンは、アラビア海沿岸最大とされる国際貿易港を抱え、古くからフェニキアやローマ、アラブと交易を重ねてきています。１５０２年にはポルトガルのヴァスコ・ダ・ガマが上陸しています。長い間植民地政策に翻弄された歴史があります。
　コーチン歴史地区・・・本土から北に突きだしたマッタンチェリー半島にあって、古いモスクやユダヤ教の　　シナゴーグ、ヨーロッパ風の家屋、中国商人の影響である巨大な漁網、英国の田舎町を思わせる町並みな　　ど、古くからの交易の歴史を物語る史跡や植民地時代の名残を残す建物などの見所がたくさんあります。
　聖フランシス教会・・・ヴァスコ・ダ・ガマのお墓（墓石だけ）があります。インド国内最古の教会でもあ　　ります。
　チャイニーズ・フィッシングネット・・・１４００年頃伝わった漁法だそうですが、珍しいですが、まあ一　　度見ればいいか、周辺は観光地化していました。
　ダッチパレス・・・１５５５年にポルトガル人によって建造され、コーチンの王様に贈られた家だったが、　　１６３３年にオランダが総督邸にしてしまった。展示品や壁画等見所があります。
　ユダヤ人街・・・ダッチパレスの近く。ここは古くからユダヤ人が多く住み香辛料貿易に従事していた。
　　　今はもう少なくなってしまったが、シナゴーグは残っています。
けっこう都会も近くにあり、おすすめのところです。

　よい旅を