このような場合は冷静さが何より

暴動やクーデターなどの治安は急激に変化します。現在が平穏でも一ヶ月後は誰もわからないのです。このような場合は冷静に事態を把握することが大切だと思います。

意味なく楽観することも、不安に煽られることも愚かです。

●暴動が起こっている場所は交通閉鎖されて、一般人が近づくことはできなくなると思います。

●無政府状態に近い騒乱になれば政府は渡航自粛や出国を勧告しますし、ツアー会社は催行を中止します。

では注意すべきことはなんでしょう。

■デモの起こりそうな場所を事前に調べておく。

■当日に行く場所にデモなどがないか出かける前にフロントで確認。

■出発までに外務省の海外安全情報やタイのニュースを常にチェックしておく。

以上です。

今回の騒動に関してだけいえばＧＷ時には関係ないです。現状でも暴動のあったエリア以外は平穏でしょう。ただ今回の暴動も2006年から続いている政変劇の一コマに過ぎないので、これですべて解決ということではありません。ＧＷまで事前にタイの現地日系新聞「バンコク週報」のサイトなど常にチェックしてください。

それから、トンタラですが、治安の悪い場所やホテルがトラブルが多いとことではないと思いますよ。不便で夜遊びするには向いてないということだけではないでしょうか。逆にいうと場所が悪い部分、今回のようなデモからは外れた場所だと思います。

PS

ご趣味がわかりませんが、別の目的地を探しているなら反タクシン派の影響の薄い、南部のサムイ島とか、別国ならラオスとは言葉も文化も近い、最近ブームのラオスなどはどうでしょう。何もないという人もいますが、自然と人と織物などの素朴な工芸、個人的にはお勧めです。