大東亜戦争でも、ソマリア沖でイギリスの輸送船団撃滅すればよかったんですがね。

僕の大東亜戦争研究によれば、
まあ、小室直樹先生の受け売りですが、
日本が大東亜戦争で勝利するためには、
ソマリア沖まで日本海軍を送って、
北アフリカ戦線への英国の輸送艦隊を、
沈めてしまえばよかったという結論です。

そうすれば、ロンメル戦車軍団が
英軍のモントゴメリー戦車軍団を駆逐し、
スエズ運河を占領して、エジプトを枢軸国の支配下におきます。
ドイツ軍がカイロに侵攻すれば、
それに応じて、ナセルが革命を起こすはずでした。

北アフリカに枢軸国の覇権が成立すれば、
インド洋の制海権は日本が持ちます。
すると、英国はインドから切り離される。

日本はインド独立を助けて、
これで第二次世界大戦は枢軸国の勝利になります。

日本は全く重要でない太平洋に進出したのが間違いでしたね。

ですから、ソマリア沖の紅海の交通は、
昔から重要だった、という話です。

今日の講義、オワリ。

みどりのくつした

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