土曜日の夜明け前から、月曜日(今日)の01:00頃かけて、「岸和田だんじり」+「平城京1300年祭り」というツアー名の片道800km超える、高速道路を9本も乗り継いでいく弾丸バスツアーに夫婦でいってきた。
回りは殆どがリタイヤ組の夫婦で、現役はさすけねえ様ご夫妻だけみたいだった。
片道がパリに行く位かかるのに、いすはエコノミーのシートより狭いし、飛行機と違って安いバスはトイレがついていない。
酒は運転手で無いので飲めるはずだが、長時間トイレの関係で、会社の慰安旅行では無いので、さすがに遠慮した(笑)。
2時間に15分サービスエリアでトイレ休憩。
関西は「飛行機+ホテルしかついていない」で新幹線より安く何回か行っているが、このような飽きるほど乗るバスツアーは夫婦とも始めて。
岸和田の友人からは1時間ごとに「どこまで来た?」という留守電に入るので、SAでの休憩ごとに「今○○SA」っと「朝から出来上がっている酔っ払い」の相手をしなくてはいけないし~~~。
岸和田の町は以前行ったことがあるので土地勘が有るが、団体バス指定駐車場に降りたのは16:22、TVでよく放送される「昼の引き回し」は17:00まで。
なんとか見られた。
平城京は、昔復元した朱雀門を近鉄の電車の窓から「こんなのができたんだあ~~~」と田んぼのなかの赤い建物を見たときがいつだったか、配偶者と「下の子が平等院見たいと言って来たときだ」とか「神戸のルミナリエを見に来たときだ~~~」とか結局結論は出なかったが、そこを文化庁で田んぼを買い上げて公園化しているののは驚いた。
大日本帝国は北朝鮮・韓国・中国などの国々のように、諸外国に「日本の国は歴史有るすばらしい国だ」とのPRにも見えた。
さすけねえが死ぬまでにはあの場所は復元家屋で埋め尽くされた1300年前の平城京を目にすることができるのだろうか?
履き慣れた靴を履いていったのに、復元平城京をぐるぐる休みなしに歩いたせいか足の裏が痛くて大変な1日になりそうだ。
興味の有る方は奈良に行ったらどうぞ。