この秋、ハバロフスクからブラゴベシチェンスクまでシベリア鉄道で 一人で往復する予定です。既に経験のある方、トイレや食堂に行く時は 大きなバッグは寝台車に置いたまま離れていますか? あと、注意事項 があれば何でも教えてください。
シベ鉄の常識としては 1)停車駅前後20分はトイレ使用禁止(トイレがロックされてしまう)なので注意。 2)荷物の貴重品からは眼を離さないこと。 3)男女混合、お構いなし。 1)の対策:ビール好きなので、我慢出来ないときはカップ麺の空き容器に済まし、トイレが開いたら捨てに行く。をやってました。 停車時間、時刻がモスクワタイムで車内に貼って有りますから、それを見て小まめに用足しすることです。 2)の対策:寝る時はシベ鉄に限らず財布、パスポは首から提げた袋状なものに入れて熟睡。 3)男女別は注文すれば出来るとされてますが、この辺では未だです。 シベリア鉄道何度も乗りましたけど同室は何故かオバサン、オバァサン、子連ればかり(それなりに話は面白いし、味はあるのですが)いつか女子大生グループに混ざりたいと祈願してます。 ブラゴベ行きはウラジオ深夜発-ハバロフスク経由の2泊3日の#385列車です。帰りは#386列車。 半分以上ハバロフスクで降りてしまい、ハバロフスクからは一泊2日です。 ハバロフスク駅からは2等寝台車(クペー)下段の方が良いです。 去年ウラジオストクから往復。 数年前はブラゴベ対岸の中国/黒河からターボでアムール川を渡って往復しました。 ブラゴベはハバロフスクについで全露で2番目にチーハェ(安心安全)な都市。中国人が越境して来て多く住んでいるので、日本人だからと視線を浴びる事などないです。 中国領へのプチ旅行は是非トライして下さい。
Re: シベ鉄の常識としては かなり参考になりました。 やはりトイレが一番の悩みですが、乗車直前に駅で済まし車内であまり水分を取らず にしようと思います。 ブラゴベはほとんど情報を得ることができない(この6月NHKのニュース9で20分間 特集があるまではシベリア抑留者以外知る人はあまりいなかったでしょう)ため、安全 な街だと知って安心しました。
シベリア鉄道一人旅2等寝台車の場合。 もう何年か6~7年も前ですみませんが、私も一人ウラジボスト~クから イルク~ツク~モスクワ~サンクトペテルブルグまで一週間以上もかけて シベリア鉄道旅をしました。 ハバロフスク駅ではモンゴル人と違う始めて見るシベリア北方民族の出稼 ぎ一団の姿を停車駅レ~ル2本離れた3等車両に見て、カルチャ~ショッ クを受けました。 乗ったのは4人コンパ~トメントの2等寝台車でしたが、治安的には、 夜間でも昼間でも停車する車両から降りて駅プラットフォ~ムの食料を買い に行ったりするときに、長い旅路の同じコンパ~トメントの顔も知り合った 乗客の誰か一人が残っていてくれるか、確認することです。 あるときは、誰も残っていなかったので、駅プラットフォ~ム側から車窓の 外で見張っていましたら、不審な女性が一人、順繰りにコンパ~トメントの ドアを開けて「物色」してきまして、私が外から見ているのと、ドアを開け て部屋を見渡そうとドアを開けた女と眼が合ってハッと気付いてまたドアを バタンと閉めて車両からそそくさと降りて逃げて行きました。 私は職業柄で窃盗や不審者については現行犯を見慣れております。 インスタントコ~ヒ~かインスタント麺があれば各車両は端にサモワ~ルの の熱い湯が使えます。私はコッペパンとレタスとマヨネ~ズで過ごしました。 食堂車にも一度行き60ル~ブル程度の食事はしました。 町では40ル~ブル以下のパンやサラダとジュ~スですけどね。 同室のロシア人にも学生から、出稼ぎ帰りの年寄りやら、上段寝台にあがる 若い女性やら、モスクワで出迎えの多い企業役員夫婦やら、帰省中のマカロフ やカラシニコフ銃器を寝台下に格納したロシア大尉さんやら、夜も昼も 乗り降り入れ替わりがあります。会話はして仲良くはなっておくことです。 それが鉄道旅の楽しさ。車両専属女性車掌さんにも挨拶しておくこと。 寝台上段は荷物バッグは上の通路側天井裏ですから、ほぼ安心。 寝台下段は昼間の座席下に格納ですから、昼の座席に携帯品を放置しない ことですね。 イルク~ツクのバイカル湖西では日本人そっくりの種族が乗ってきたりします。 ひがしまち
Re: シベリア鉄道一人旅2等寝台車の場合。 貴重なご経験談、大変参考になりました。 もう10年以上前ですが、ワルシャワ中央駅の地下ホームに停車中の急行クラコフ行き 2等車に乗り込んだところ、車内で待ち伏せしていた若者二人組み(190以上)に左右 からタックルをかまされ、危うく貴重なバッグを盗まれかけ、命からがら1等車に逃げ 込んだ経験があるので決して治安の良くないロシアでは、入念に下調べをして行こうと思 っています。