09/04/11 17:32

Re: フランスのレストランについて

 トベロラカシさん、

とても興味深く読みました。
参考になる話をありがとうございました。

現在は、フランスでさえフォーマルな服装を要求しないのですね。
ただ、ジーンズのお客様は、常連さんではないでしょうか。
常連さんには、かなりの配慮をする様子があります。
継続性のあるきちんとしたレストランは、常連さんを大切にするのも本来の姿だと思います。

私も、チーズが大好きですが、レストランで頼むことはほとんどありません。
チーズは買ってくればそのまま食べられる。(笑)

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1件のコメント

  • フランスのレストランについて

    minoruさん、こんにちは

    >現在は、フランスでさえフォーマルな服装を要求しないのですね。

    敢えてそう書きましたが、勿論、リッツのメインダイニングなど
    では、タイをしないと駄目だと聞いたことがあります。

    ブリストルのランチも休日だったので、ノータイでしたが、
    恐らく平日の昼間はビジネスランチの客が多いでしょうから、
    自ずとスーツにタイ、という人が多いでしょう。

    何度か出かけたルドワイヤンでは、ランチのときはそうでしたね。
    夜はいろいろです。

    ルドワイヤンはいいですよ。シャンゼリゼの森を見渡せる窓際の
    席を予約時に押さえることをお勧めします。

    ただ、ビジネススーツが却って野暮になるケースも多く、できるだけ
    おしゃれをしていくように心がけました。タイを派手にするとか。
    ジャケットの下は真っ黒なタートルセーターと、濃いグレーのパンツ、
    黒靴とか。
    ジャケットを派手目の明るい色にするとか。

    ランスのボワイエ(今はレ・クレイエールの呼び名を使うのかな)
    では宿泊してレストランを訪れ、ジャケットを着ていったら、
    「適度な空調を効かせております。御寛ぎになれるようにジャケットは
    お預かりしましょうか。勿論、お召しになるようでしたら、それでも
    構いませんよ。」と言われたのでジャケットを預けました。

    トゥールのバルデ、ライヨールのブラス、サンペールのレスペランスなど
    でも同様でした。

    トロワ・グロは、ややフォーマルでしたが。ちなみに、ここの朝食は
    フランスの地方のホテルの中でも秀逸です。それだけでも泊まった
    甲斐がありました。部屋も、お風呂も最高でしたね。
    部屋の中には、お菓子が数種と子供の数だけ、Tシャツがプレゼント
    されていました。しかも年齢に併せて大きさが違うもの!!!

    健在の頃のロワゾーは、たまたまイースターだったからか、
    フォーマルな感じで、子供は遠慮してくれといわれたことがあります。
    あそこは、普段は子供大歓迎だそうですが。

    ということで、あまり一般化はできませんが、一言で言うと、
    ドレスコードはそんなに気にしなくていい、ということです。

    フランスでドレスコードを気にするような局面は、一般人である
    私には一度も訪れませんでした。その点、会社のクリスマスパーティや
    学生の集まりでもブラックタイにするお隣、英国とは大違いです。

    ある会社の、ロンドン駐在経験者である、パリ駐在ヘッドは、
    せっかくタキシードを新調して日本から赴任したのに、一度も袖を
    通さなかったとぼやいていました。

    その人は、パリの某会員制のサークル(クラブ、日本人では駐仏大使や、
    高田賢三さん、森英恵さん、某商社フランス社長などが会員)の会員で
    したが、そこの集まりでも、ブラックタイのものはなかったようです。

    9年間で見聞きしたのは、一度だけ、ヴェルサイユで行われた某フランス
    企業のパーティではブラックタイ(Tenue de soiree)だったということ
    くらい。

    >ただ、ジーンズのお客様は、常連さんではないでしょうか。

    多分そうだと思いますが、店がピエール・ガニェールだったので、
    もしかしたら、違うかもしれません。

    というのは、店が非常にシックなのですが、コンテンポランな
    造りだったので、客に洒落者が多かったことと、確かに、シェフと
    楽しそうにしゃべっていたのですが、ここのシェフはお喋り好きで
    超美人の友人は一元客でしたが、一目で気に入られて延々と話を
    していたそうですので、違うのかもしれません。

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