パスポートを常に持っているのは、旅先で見せて話を盛り上げるためもあります。

僕はいつも、ジーンズの左前ポケットにパスポートを入れて旅をしています。

その理由は、まずは、トラベラーズチェックの両替のためです。
また、中国などでは、現金を両替するときでも、パスポートをコピーされます。

それは普通の理由なんですがね。

別に例えば、日本人旅行者と旅先で会って、一緒に食事を取るとき。
話のネタに、パスポートを見せるんです(笑)。

「これが西アフリカのモーリタニアのビザで…」
「このスタンプは北朝鮮に行った時だから、日本の出国しかないんだよ」
「キューバ入国の時に押してもらったハバナのスタンプ」
とか言いながら、見せびらかすわけです。

すると「すごいですねー!」と、一気に話がしやすくなります。

あと僕のパスポートの写真は、なかなかいい男に撮れてます。
なにしろ、スーツを着て、ネクタイをしてますからね。
髪は七三分けです。

もちろん僕は、普通は、Tシャツで坊主頭(お祭カット)ですが。
そのギャップで、また話が盛り上がるんですよ。

ですから僕は、「パスポートの写真は出来るだけいいものを使え」とアドバイスしています。
女性の場合は特に、写真館で撮ってもらった見合い写真並みのものを使った方がいいです。

旅先で、薄汚れていても、美人の写真を見ると、本当はこんな美人なんだ!と
モテ方が、違いますよ。

つまり、旅行自慢のためにも、写真自慢のためにも、常にパスポートを
持っていると、話がしやすいんですね。

みどりのくつした

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1件のコメント

  • 旅先で出会った日本人が信用できるかどうかは、パスポートを見せてもらうとよい。

    例えば、旅先の日本人宿で、旅行自慢をペラペラ話する日本人がいた場合。
    まず、話を疑った方がいいです。

    僕はまず信用しません。
    僕は、行った人しかわからないネタを振って、その返事で簡単に判断できます。

    でも普通の人は、いかにも旅行がわかっている風な話をする日本人旅行者が本物かどうか、
    判断できないでしょう。

    一つの判断基準は、「日本人旅行者はほとんどが嘘つき」だと考えていれば間違いありません(笑)。
    ですから、話を聞き流して、最初から信用しなければいいわけです。

    「ほら、旅行もしてないのに、旅行通ぶる日本人がここにもいた(笑)」と考えればいいです。
    でも、本当に旅の情報を手に入れたくて、相手の話をどれだけ信じていいか迷った時。

    その時は、「パスポートを見せてくれませんか」と言えば解決します。
    特にインド旅行者を判断するのに有効です。

    インド旅行者というのは、インド旅行を自慢するのが特徴です。
    インドの旅行期間や旅行回数を、ほとんどが大げさに膨らませてます。

    これは、まず間違いないです。
    インド旅行経験のある人ならば、誰でも同意してくれるでしょう。

    インドを一週間旅していれば、1か月旅行した話にする。
    1か月旅行していれば3か月旅行したことにする。

    2か月も旅行していたら、半年旅行の話に作ります。
    これは、僕が出会ったインド旅行者の体験から、まず間違いないです。

    ですから、バンコクの安宿で、インド帰りの日本人旅行者がインド体験を話していたら、
    パスポートを見せてもらうことです。

    パスポートの入国スタンプ、出国スタンプで、インド旅行の期間は簡単にわかります。
    これが本当だったら、その旅行者は信じてもいいです。

    でもまず、インド旅行の期間を大げさにしてない日本人旅行者はいないでしょう。
    というのは、インド旅行中でも、他の旅先でも、日本人旅行者同士が出会うと、
    「旅の見栄張り勝負」というのがあります。

    to be continued

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    旅先で出会った日本人が信用できるかどうかは、パスポートを見せてもらうとよい(続)。

    旅に出たばかりの人は、自分の旅行経験が少ないと、正直に言います。

    でも、海外個人旅行に3回~5回程度の経験がある旅行者は、
    旅行経験は少ないのに、自分が旅行通だと思ってしまうものです。

    旅行経験が少ないのに、旅行が判った気になるので、
    自分の旅行経験を膨らませまくって、大旅行をしたような話をします。

    これも、僕は体験で知ってます。
    特に現在は、インターネットで旅の話はいくらでも読めますから、
    旅行経験がなくても、旅のベテランのような話は、誰でも語れます。

    ですから、旅先で出会った旅行者と、旅の話をするときには、
    パスポートを見せてもらった方がいいです。

    旅行者というものは、自分の旅行の自慢をしたいものですから、
    大喜びでパスポートを見せて、ビザ自慢、入国自慢をするものです。

    中には、旅の自慢話をするために、パスポートを常に身につけている人もいます。
    まあ、これは僕のことですが(笑)。

    ところで、この逆を考えるとどうなるか。
    つまり、旅先で日本人に声をかけても、
    「常識のある人間ならば、声をかけた自分を信用しないだろう」
    と、考えられるわけです。

    ですから僕は、声をかけて、パスポートを見せて、
    「僕もここに来たばかりなんですけど、旅の話でもしませんか?」と声をかけます。

    その例としては、ブダペストで日本女性に話しかけて、写真を撮ってもらい、マクドナルドで旅の話をしたこと。
    http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/europe/buda_palace.htm

    >>写真のアングルを考えていたら、河に沿って走る電車から日本人の女性観光客が2人降りてきた。
    >>話しかけて、ドナウ川を挟んでブダ王宮をバックにした写真を取ってもらう。
    >>1996年のこの時期、ブダペストの治安は悪く、ブダペストには日本人旅行者が沈没している。
    >>その中には怪しい人間もいるだろうと考えて、僕はいつもジーンズの左前ポケットに入れてあるパスポートを見せたよ。
    >>パスポートを見れば、僕がヘルシンキから、エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、チェコ、スロバキアと旅をして、ハンガリーに来たばかりだとわかるからね。
    >>話している相手から少しでも疑われているのではないかと感じていたら、気楽な話は出来ないものだよ。

    今では、世界各地に日本人がいて、その中にはかなり怪しい人間もいます。
    パスポートを見せてもらえば、その人の滞在期間も、旅行経験も、スカッとわかります。

    ですから、旅先で出会った人が互いのパスポートを見せ合うのがいいです。
    パスポートを見せ合うのが、これからの旅行マナーになるでしょう。

    インターネットでも、旅行経験を正直に申告するようにしたらいいんですけどねー。
    それでは都合が悪い人たちが、沢山出てくるでしょう(笑)。

    みどりのくつした

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