私、噛まれました

私、スリランカで犬に噛まれました。
噛まれたのは左手の親指で、病院で診察してもらっている時に日本でワクチンを1度だけ接種していることを放すと、先生から「左手は心臓に近いから、噛まれてすぐに発病していたら間に合わなかったかも知れない。ワクチン接種していて良かったわね」と言われました。 狂犬病、発症したら100%の死亡率ですもんね。
噛まれた後は、当日を含めて5回、ワクチン接種をしなければなりません。 私の場合は海外旅行保険で交通費も注射代もカバーできましたが、お金の問題より命の問題ですよね・・・。 あぁ、それから、私は卵アレルギーなんですが、ワクチンは鳥の卵で培養されるので、卵アレルギー持ちの人は特別なワクチンが必要です。 私の場合はそのワクチンのある病院を探すのに1時間近くかかりました。 もし即効で発症していて、事前に日本でワクチン接種を受けていなかったら確実にアウトでした。
犬ってこっちの都合なんて考えないで”パクッ!”ってきますよ~。狂犬病ワクチン接種は6000円前後かかりますが(参照
http://www.forth.go.jp/tourist/vaccine.html
http://www.forth.go.jp/cgi-bin/promed/search_vaccine.cgi
)命より大切な物は無いんじゃないかな~とも思います。
ちなみに私はイースター島とニュージーランドでも噛まれましたが血が出るほどではなかったのでOKでした。結構噛まれるんですよね~。(私だけ?)

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1件のコメント

  • 09/04/10 21:35

    Re: 私、噛まれました

    私は戦後すぐに知り合いの犬にかまれました。其の知り合いは呑気でしたが、私は大丈夫だと思っても一つきりない命気が気でなかったです。
    こんな経験がわかる人は次第に日本では少なくなってきたようです。

    狂犬病の犬はよだれをたらしながら下を向いてふらふらしていると私の年代のものは良く言われました。狂犬病、日本脳炎、疫痢、赤痢、天然痘など日本でも猛威を振るった時期は戦後まで続きました。
    マラリアにかかった戦場からの帰還者も多かったです。
    私は狂犬病の犬と爆弾が落ちた時は目と耳をふさいで口を開けるようにとこの二つは今でも覚えています。

    結核は今の癌と同じような不治の病気でしたが、ストレプトマイシンがでてからは、無関心になったようで先日の芸能人の結核騒動が珍しい時代になりました。
    私も赤痢と結核で複数の従兄弟を失っています。あの頃の結核病棟の消毒の匂いは忘れることが出来ません。

    今はTVつき冷暖房完備の病院へ暇な年寄りが遊びに来る時代です。
    ちなみに私も一応きわめて元気な万年病人です。毎月海外旅行に備えて月初めは病院めぐりです。私の旅行は寒冷地が多いですが赤道超えもありましたので黄熱病だけは予防注射をしています。
    コレラもしましたがこれは気休めだと検疫所で言われました。
    私は伝染病や食中毒も恐れてか暑い国は苦手です。

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