レポート

スリにご注意

公開日 : 2010年08月31日
最終更新 :

スイス・チューリッヒ。
 チューリッヒ国際空港から、列車でチューリッヒ中央駅までの短い区間があります。その列車に乗ろうとしていた時のことです。ドアから中に入ると見知らぬ男が、如何にも「重い荷物なので持ってやるよ」という素振りで、私の持っているスーツケースを持とうとしました。私は自分の物ですから、強く引いて自分で持って中に進みました。汽車の構造は、新幹線のようになっており、座席までに狭い短い通路があります。そこを通過する時、荷物を持ってやる素振りをした男が今度は降りる方向に移動し、私は後ろから入って来た男との間に挟まれてしまいました。私はリュックを担いでいましたが、無理やりに体を反転し、強く後ろに移動しました。入口の所に戻ると男は外に出て行ってしまいました。
 後で考えると、後ろに居た男も仲間で、もしスーツケースを持たれていたら、後ろで私のリュックを捕まえて追えないようにして、前の男がそのまま持ち逃げする方法であろうかと推測されます。私は直ぐ座席に座って荷物の安全を確認しましたが、外を見ると例の男はもう一人の男と一緒に、また辺りを伺っていました。
 チューリッヒの列車は日本と違って改札口が無く、列車の中まで外部と同じ状況です。列車が走りだして初めて、そこが列車の中になります。だから、停車時間が長い列車の場合は、閉まるまでは、注意が必要だと強く感じました。
 チューリッヒにお越しの場合は、列車の乗り降りにも注意して下さい。

  • いいね! 0
  • コメント 7件

7件のコメント

  • スリは、多いよ

    まず、友達から、聞いた話。空港のターンテーブルから、トランク降ろしてる間に、鞄取られたと。しかも、急いでtcに、サインしてたら、書き終えたのまで、取られたんだって。あの、入国審査すんだら、外の人がきてます。スイスは、治安がいいなんて、ウソだよ。それと、叫んでも、たすけはないよ。舌うちして、いってしまう・・・目撃。ともかく、大きいお金は、バッグに入れない。ウエスト・ポーチは、服の下。抱きつきスリも、いますからね。・・・という私も、もうすぐ出かけます。心配だ―。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    言っている意味が分かりませんね。。。。。

    どこの空港かは知りませんが、チューリッヒ、ジュネーヴなどの
    空港の場合・・・

    >空港のターンテーブルから、トランク降ろしてる間に、鞄取られたと。
    ターンテーブルの場所には、飛行機で到着した客と空港内の職員しか
    入れない場所です。一般の客は、入れません。
    ですから、この話し・・・ちょっと、違うようですね。

    >しかも、急いでtcに、サインしてたら、書き終えたのまで、取られたんだって。
    よほど、ぼ~~~としていたのでは・・・・?
    普通、気が付きますよ。

    >あの、入国審査すんだら、外の人がきてます。
    普通。そうでしょう・・・・。

    >スイスは、治安がいいなんて、ウソだよ。
    >それと、叫んでも、たすけはないよ。舌うちして、いってしまう・・・
    誰が、舌打ちするのでしょうか・・・?

    この方の話し・・・・
    言っている意味が分かりませんね。。。。。

  • グリンデルワルト日本語観光案内所のHPの表紙にも、

    下記の記載があります。

    「最近、チューリッヒ空港駅やチューリッヒ中央駅、ベルン駅等の都市部の鉄道駅で、 
    日本人目当てに 「すり」や「ひったくり」等の事件が、ここ数日多発しています。

    貴重品や荷物の管理は、各自で厳重にして頂き、人ごみを避けたり、
    不審者が近寄ってきても断る、貴重品を分散しておくとか、
    財布を人前で出さない等、充分にご注意下さい。

     手口としては、荷物(スーツケース)を乗せ込んだり、下ろしたりするのを手伝うふりをして近づいてきて、 
    ハンドバックの中身を抜いたり、リュックサックの中にまで手を入れてくる泥棒も居るそうです。

    十分に気を付けて、楽しいご旅行をして頂きます様にお願い致します。

    この記事を読んだ方にも、盗難、置き引き、ひったくり などを
    された方が居ますので、「人ごと」ではなく、十分に御注意下さい。

    とにかく、何か話しかけてくる外人(白人に限りません!)には、
    無視する、相手にしない・・・・などの対応をお願いします!!!」
    http://www.jibswiss.com/

    みなさん、気をつけて!!ね

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • チューリッヒ スリ

    ドナウくだりさん、こんにちは。
    どら(^о^)です。

    被害がなくてよかったですね。
    ドナウくだりさんの投稿を読んで、一昨日読んだkiyaさんの投稿↓を思い出しました。

    http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/461210/-/parent_contribution_id/373423/

    海外旅行も慣れてくると気が緩みがちなんですが、
    こういう話を聞くと、『気をつけなければ』と改めて気づかされます。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    Re: チューリッヒ スリ

    どら(^о^)さん 有難うございました。
    今回は、未遂で済みましたが、20年以上も前になると思いますが、ローマでは、まんまとロマの子供にすられました。その時は、クレジットカードが入っていましたので、すぐに解約しましたが、それでも3,000円程度の買い物をされていました。解約時点が、早かったので保険で支払われたようです。日本に電話をかけたり、警察に届けたりで、半日無駄にしました。ダイアの指輪を買われた人もいますから、あの裏のサインはあまり役に立たないと思います。また、メキシコシティーでは、若い男に付きまとわれた経験があります。

    実害が出てきたときは、保険会社なりが把握をしているのでしょうが、未遂の場合でもどこかが把握して、安全性に注意を喚起する必要があります。そのような統一した機関が無いのは残念です。それで、ここに投稿した次第です。

    日本は海外に比べると観光資源が少ない所ですから、安全な所という看板を宝のように大事にしなければならないと思います。
     

  • とってもにこやかで親切な人が・・・スリだったりします。

    ほかにベルン。 私が出会ったのはシュピーツです。

    基本的に乗換駅で大きな荷物で列車の高いステップに積み込もうと奮闘しているときが狙い目のようです。

    スーツケースを狙う・・・ことは無いようです。 乗せるのに手を貸してくれ、車内の置き場に複数個のスーツケースを置き、同行者が座席にすわる前にムダにウロウロ?する時期が狙い目で気を取られている人のお尻のポケット、連れのポーチなどが標的。 人数は複数でもっぱら親切なオジサン風のお手伝い親切風とその背後の通路を行ったりきたりするスリ係?という編成です。

    私の場合は乗車中の荷物上げはなぜか車掌さんが駆け寄ってきて手伝ってくれ(後で気がつけばですが・・) 、その後もすこし離れてウオッチしていてくれたようです。

    同行の友人が通路を何度も行き来するスリ担当に気がついて声を上げ、それで私が親切さんとスリ担当にニヤリとしたら、向こうもにやりとしてスウっと離れていきました。

    列車が発車すると2人組がホームでこちらを見て手を上げていました。 なぜか駅員さんもすこしはなれて彼らを見ていました。 もう5年ほど前のことでしょうか。 ヨーロッパ系のけっこう違和感のない2人連れでした。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 退会ユーザ @*******
    10/09/01 08:02

    せやから何度も言うとるやろ

    挟まれたら、大声で、
    「なんしろるんじゃ!われ~!いてまうぞ~!」
    って日本語で叫ぶのが、先ず最初やろ。
    前後から挟むのが、ヨーロッパのスリの常套手段なんやから。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 退会ユーザ @*******
    10/09/01 01:14

    Re: スリにご注意・・・

    こんばんは

    >列車が走りだして初めて、そこが列車の中になります<
    この表現、はじめてお目にかかる、おもしろい言い方です。

    どうやら常習犯、確信犯の二人を相手によく切り抜けましたね。
    事なきを得てよかった。

    ずいぶん前、チューリヒ空港に着いて、今度は鉄道だ、と駅に
    移動したら、「スリに注意」と日本語の注意書きが貼ってあり、
    とたんに緊張。
    現在までずっと油断できない場所なのですね。

    お巡りさんが巡回するだけで、かなり予防効果が上がるはずなのですが、、、

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    「スリに注意」と一言伝える

    るりしジみさん、こんにちは。
    どら(^о^)です。


    >ずいぶん前、チューリヒ空港に着いて、今度は鉄道だ、と駅に移動したら、
    >「スリに注意」と日本語の注意書きが貼ってあり、とたんに緊張。

    母と一緒の海外旅行の際、予備知識として得ているスリに用心する場所、
    例えば駅などに着くと、
    『ここはスリが多いから気をつけて』と一言伝えます。

    すると、旅行の楽しさに緩んでいた母の顔が一瞬緊張し、
    お互い気を引き締めます。

    旅行中ずっと緊張し続けるのは無理ですが、
    こういう情報があると、事前に気をつけなければいけない場所で、
    それなりに対策を講じることができるので助かります。


    >お巡りさんが巡回するだけで、かなり予防効果が上がるはずなのですが、、、

    近年の犯罪の影響からか、都内では巡回中の制服姿の警官をよく見かけるようになりました。
    先日は山手線に一緒に乗り込んできた警官もいました。
    やましいことはないんですが、妙に緊張するどら(^о^)です。

  • Re: スリにご注意

     スイスはジュネーヴにもスリがいます。

    駅前のアラブ人地区あたりの北アフリカ系の若者にご注意ください。

    • いいね! 0
    • コメント 0件