レポート

ブリュッセルでスリに遭遇しました(その1)

公開日 : 2010年08月30日
最終更新 :

8月27日・28日にブリュッセルに滞在しました。
私がブリュッセルの地下鉄駅で、一緒に観光していた女性がブリュッセル中央駅でスリに遭遇しました。
どちらも未遂でしたが、これからブリュッセルに行かれる方のために、手口を知っていただきたいと思い、投稿しました。
 
まずは私が遭遇したパターンです。(De Brouckere駅構内の乗り換えエスカレーター)
王宮近くのTrone駅から、グランプラス近くのBourse駅へ、同行女性と2人で地下鉄で移動していました。
Trone駅から1駅のArts-Loi駅へ行って乗り換え、3駅先のDe Brouckere駅でまた乗り換えしたのですが、De Brouckere駅からBourse駅行きに乗り換える前に、水を買おうと思い、駅構内の売店(飲食できるテーブルもある)に寄りました。店内では、中国人らしきグループが飲食していました。
私と同行女性の2人とも水を買い、バッグに財布をしまい、そこから乗り換えるために下りのエスカレーターに乗りました。
私はリュックを持っていて、両肩には背負わず、右側の肩にかけて、自分の前側でリュックを持っていました。
同行女性が私の前に立っていて、私の右側は急いでいる人が通れるように空けていました。
おしゃべりに夢中になっていたのですが、ふと、リュックに違和感を感じ、見ると外側のポケットのファスナーが半分くらい開いている。
さっき閉めたはずなのに、閉め忘れかな?とまた閉めて、同じように自分の前側(すこし右寄り)にリュックをもち、またしゃべっていると、今度は完全にファスナーが開く音と感触があり、振り返るとスッと手を引っ込めた人物がいました。
顔立ちは北アフリカ系移民、20代半ばくらいの男性です。
ちょうどエスカレーターがホームに着き、その男性を含む5~6人のグループが私たちを追い越して、到着していた車両に乗って去っていきました。
同行女性に「あの白いTシャツの男にリュックを開けられた!」と伝えると、「あのグル-プ、さっきの売店にいたよね」と。私は気づかなかったのですが、売店で私たちの後ろに並んでいたのに、何も買わずに店を出ていたそうです。
おそらく、売店で私たちがどこに財布をしまったかを確認し、後をつけられていたのだと思います。
財布を外側のポケットにしまったこと、リュックを完全に抱え込むようにしていなかったこと、会話に夢中で注意力散漫だったこと、これがいけなかったな、と反省しました。
日本人というだけで、完全に目をつけられています。

(その2に続きます)

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2件のコメント

  • ブルージュ、ゲントも危ない

    両都市共に団体ツアー客が狙われます。ブルージュの教会前の案内図に集合の後に皆でバスのりばに行く前にやられました。ゲントも自由行動後の集合場所のバス停で未遂後、中国人がやられました。捕まってもたいした罪にならず大胆な犯行です。自由時間後の集合場所で犯罪があり団体ツアーなので犯人を追いかける事も警察に行く事もできません。東アジア系の団体は狙われています

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    どうして2010年のトピに書き込む

    世の中変わっていきます。

    書きたいことがあれば新しくトピを立ててください。

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  • 10/08/30 13:01

    被害が無くて、幸いでした。

    危なかったけど、被害が無くて幸いでした。

    私も、6月にチューリッヒ空港駅で列車に乗り込んだ時、車内の通路を移動中に、
    ショルダーバッグのファスナーを背後から、開けられました。
    中年の2人組みで、電車に乗り込む私を挟むように、1人は私のすぐ前で、空席もあるのに私の通行をそれとなく邪魔して行く手を塞いで行きにくくして、もう1人の男が私を後ろから、つっかえている様に押すのです。
    前に注意を向けさせて、もう一人が後ろからファスナーを開けました。
    気配に気が付き、右手でコロコロバッグを引いて前に向きながらも、左手でカバンを抑えたので、大丈夫でした。

    海外旅行は、油断禁物ですね、気をつけましょう。

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    あ、やはり・・・

    スイスも、安全じゃないです。私は、子供5 ー6人に、囲まれました。今何時?とか、話しかけて、手首掴まれました。ウエスト・ポーチは、コートの下でした。ほかにも・・・さらわれそうになり。ともかく・・・油断禁物です。

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