レポート

スイスで気がついた点 参考になれば・・・

公開日 : 2010年08月21日
最終更新 :

みなさんからいろいろとアドバイスいただいたおかげで、楽しい旅行ができました。
そこで、私も他の人の役に立てばと思い、気がついた点を少し書かせていただきます。

①ジュネーブの駅のホームの表示はGENEVEとなっています。Carnavanではありません。Carnavanはバスとトラムの駅の名前で、列車はGENEVEです。私も、ここでいいのかなと一瞬迷って、ホームで人に聞きましたが、駅で一緒になった日本人は間違えて乗り過ごし、引き返したと言ってました。

②8月9日にユングフラウヨッホに行きましたが、一日中、雲ひとつない天気だったせいで、列車は大混雑。クライネシャイデークには人があふれ帰り、ユングフラウヨッホに行こうとする人で、ものすごい状態でした(10:30くらい)。その後、2つ目、3つ目の列車がきましたが、それでもまだ人が残されていました。もちろん帰りもすごい状態で、まるでUSJかディズニーランドのような列・・・。(私が帰ろうとしたのは2時くらい)列車は10分くらいの間隔で運転してるようでしたが、なかなか乗れませんでした。
私たちはグリンデルワルドに宿泊していたので、それほど焦りませんでしたが、少し遠くから来られた方は焦ってるようでした。ハイシーズンの天気のいい日はユングフラウヨッホ鉄道の時刻表はあってないものと思ったほうがいいかもしれません。

③インターラーケンからグリンデルワルドへの電車ですが、みなさん書かれているようにラウターブルネン行きと連結していて、途中で離されます。ハイシーズのためか、結構な長さ(10両くらい?)で、前半がラウターブルネン行きで、後半がグリンデルワルド行きでした。列車の横にどこ行きかが書いてあるので、それで行き先を確認できます。時間がなくて飛び乗ってしまった場合も焦る必要はありません。放送で、この列車は●●行きなので、××に行きたい人は乗り換えてくださいと言ってくれます。列車を切り離しをしている間に乗換えられますので、安心してください。(でも意外とすぐに切り離されます)。


参考になれば幸いです。


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2件のコメント

  • 2000年8月も混んでいました・・

    >ハイシーズンの天気のいい日はユングフラウヨッホ鉄道の時刻表はあってないものと思ったほうがいいかもしれません。

    事前調査でスイスの登山鉄道は全員着席と言う情報を仕入れていたのですが、2000年8月にクライネシャイディックでユングフラウ鉄道に乗ったとき(乗せられた)は、なんと通勤電車並みの混雑で、立ち席でした。

    別記事で書いたように昔の経験では、予備の電車が来るはずなので、家内に「これは何かおかしい」とブツブツ言っているうちに発車しましたが、「立っている人は次の駅で乗り換える」とアナウンスがありました。

    次の駅・・・と言うか停車場で車掌さんがやってきて下車するよう指示があり、乗客は線路横の犬走りの上に降り、隣に停まっていた電車に乗り込みました。

    後で考えると、下ってきた電車をクライネシャィディックまで運行させず、一駅手前で我々を乗せて折り返したのではないか・・・そう考えています。
    あの真っ暗なトンネルを、しかも結構な傾斜の線路で、立って1時間乗るなんてイヤですよね。

    昨年9月末の旅行では時間の関係も有りユングフラウヨッホへは行きませんでしたが、クライネシャィディックにも寄りましたが、込み具合は大したことなかったです。

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    うーん これもなるほどです。

    内蔵介さん

    合点しました。 クライネシャイデック駅には改札が無く、ここの乗り換えはかなり昔からかなりなメチャクチャ度でした。 個人客用の車輌1-2両であとは団体予約用の車輌、これには予約札がついています。団体客が乗車した後の残り座席が個人客用だったのが、どんどん団体客が増えて個人用車輌がいつの間にか?状態。 たぶん昔はこの高い運賃が抑止力となっていた混雑が日本人客の増加ごろから、どんどんその効力を失ったのかもしれません。

    ご承知のようにあの線は単線で上下線のすれ違いは、あの一見大サービスに見える途中2回の外覗きの駅とアイガーグレッチャー駅。 となると膨れ上がった乗客の乗車時の混乱を少なくするにはいったんアイガーグレッチャー駅へあげてしまうのがベターと知恵者が考えたのでしょう。

    確か あの区間は今でも立ち席は認めていません。 上下の気圧の変化が激しいためでしょう。

    そういえば 少し以前から車輌不足を補うためか、ものすごいレトロ車輌を特別料金を取って貸しきり運行するという発表がありました。 さすが商売上手・・・と感心しましたが、もしかすると車輌不足対策課の知れません。

    2-3年前に社長が代っていろいろと積極的になっています。 スイスパスのクライネシャイデックまでの割引50%がいつの間にか、上の部分と同じ25%になったのも、ピークシーズンの乗車券発売制限も・・。

    最近はめったに上には行かないのですが・・・。 秋風が立つとクライネシャイデックも静かになるのですが・・。 いや今年あたりは雪でも降らないと、雪が降っても?ダメかなあ。

  • Re: スイスで気がついた点 参考になれば・・・

    この部分を旅行された方はみなさん興味深く
    読んだのではないでしょうか。(その一人が私)

    >クライネシャイデークには人があふれ帰り、
    >ユングフラウヨッホに行こうとする人で、
    >ものすごい状態でした

    そうなんですか。9月末と5月下旬に行った私として
    は信じられないことです。とりわけ、5月末は
    新緑がすばらしかったです。

    電車の運賃は目の玉がとびでるくらい高いから
    ものすごい売り上げでしょう。貧乏人の私は
    ヨッホへ行ったことがありません。

    で、この登山電車ですが、驚くべき運行形態が
    可能のようなのです。単線で、2つの編成が300m
    ほどの間隔でおなじ方向へ走るのです。あのインター
    バルだと、1つのホームに直列に並んで止まるので
    しょう。こういう方法でスループットを上げているのです
    ね。


    ライブカメラにはグルントの駐車場が写っています。
    その混み具合で登山電車に乗る人の多寡が推定
    できます。たいてい、空いていますが。

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    Re: Re: スイスで気がついた点 参考になれば・・・付け足しです。

    夏の間はクライネシャイデックから上のほうが大変なんです。 車輌数も少ないようですし、したがって乗車券の発売制限を最近はするようです。

    クライネシャイデックから下の部分はどの方向も実はかなり融通無碍のようです。 ほとんど車輌が有る限りどんどん増発しますが、この場合の増発の上限はどうもクライネシャイデックから上の輸送力のようです。

    朝の登りと夕方の下りはホントに数珠つなぎ状態です。 

    でもこれでも夏はやり良いのだとか。 冬のスキーシーズンはクライネシャイデックとその一部がアイガーグレッチャー駅、下はウェンゲン、またはグリンデルワルド側は雪の状態によってスキー客の乗車区間が変わるので大変なんだそうです。 もちろんこの時期はスキーパスで何回でも乗り放題ですから・・。

    ちなみに グルンドの駐車場はユングフラウヨッホへの団体客用の大型バス+メンリッヘンヘ上がるロープウエイ利用の地元の団体も・・・います。