レポート

RER-C線の工事(ベルサイユ宮殿まで)

公開日 : 2010年08月14日
最終更新 :

以前、サンミッシェルでC線に乗り換えて、ベルサイユ・リブゴーシュまで行ったことがあったので、今回も迷わず、サンミッシェルに行くと、C線がない???乗り換え案内は中途半端にホワイトテープでマスキングされ、C線の→にしたがっていくと、途中で消えるのでパニックでした。

事前に調べていなかったのですが、6月から9月まで工事らしく、インフォメーションに行くと、「読め」
と別の乗り換え方法が書いてある紙を一枚渡されただけ。乗り換え口に表示をしておいて欲しかったです。

どこからどこまでが工事なのかも分からないまま、指示に従って、一応無事にたどりつけましたが、
RERに乗るのに一度改札を出てしまったので、またメトロに乗れるかドキドキしました。NYから着たご夫婦も、同じように迷っていました。一緒に、知らない駅で、あたふたしましたが、NYのメトロよりはましとのこと。他にも工事でストップしてる線がありました。日本だったら考えられないですね。

帰りは終点?になるアンバリッドでメトロに乗り換えて帰りました。
迷ったせいで予定より1時間くらい遅くなってしまいましたが、8年ぶりに行ったプチ・トリアノンの
農村は修復が終わり、とてもすばらしかったです。

久しぶりのフランスは英語もよく通じ、カフェもレストランも感じの良い人が多かったですが、
駅員と空港係員だけは最悪でしたが、それもフランスらしく?とても楽しくすごせました。


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1件のコメント

  • 愛想はないが、人間味までないわけではないよ

     駅員とか、係員とか、フランスは独特だねぇ。イタリアの、いきなり昔なじみの親友みたいななれなれしさも、面食らうけど。

     愛想はないし、仕事のくせに、すぐヘソを曲げたりするけれど、誠実に話せば、けっこう人情的に対応してくれるよ。まず英語で話しかけられている時点で、彼らは日本人以上に身構えてしまっているような気がする。まあ、英語でも、こっちが困っていること、あなたの側の事情もよくわかること、そして、なんとかお互いのためになる良いアイディアはないか、と聞けば、かなり融通を効かせてくれる。現場の裁量権は、日本の杓子定規で慇懃無礼なだけの職員などよりは、よぼど大きいと思う。

     もう一歩、自分から近づいていって、フランスの人々の気立てのよさが見えてくると、もっと楽しく旅行ができると思うよ。ヨーロッパはどこでも、対立をくぐり抜けてこそ、真の理解ができるものだよ。

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