教えて下さ~い。以前、マッターホルンでスイスアルプスのパノラマ見学をしてきました。素晴らしかったです。今回は、ツークュピッツェとグロースグロックナーをねらっています。頂上までのロープーウェイや登山列車、又、頂上からのパノラマ、マッターホルンどう違いますか? それから・・・ミュンヘンの気候なのですが、今月下旬、大雨や洪水が起こる可能性は高いですか~? 最近、ドイツの他の地域で洪水があったと聞いて心配してます。宜しくお願いします。
Re:う~ん、行くべき? マルコポーロ様、いつも有難うございます。伊豆様、純丘様、たぶん?お初にお目にかかります。いろいろ教えて頂いて感謝です。そうですか~、なんだか、滅茶苦茶行ってみたくなりました。でも、なかなか、旅行パンフレットに載っているようなパノラマに出会うのは難しいようですね。そして、純丘様のご情報からも、洪水の可能性もあるんですよね。なんだか・・・難しい決断ですね。私もそれなりに情報収集してみたのですが、2~3週間先の予測、特に災害に見舞われるかどうかなんてわかりませんでした。何方か情報を得られるサイトをご存知でしたら教えて下さい(苦笑)
山に行くなら現地滞在は4日以上 行ったその日に快晴なんて、それこそよほどの幸運。そんなむちゃな観光は日本人しかやらない。ガルミッシュは、もともとダラダラ過ごすためのリゾート地なんだから、日がなテラスで茶でも飲んで、好天を待つのが賢明。現地4日を見込んでおけば、たとえ3日雨続きでも、その翌日には快晴になる。 ついでながら、北イタリア旧南チロルのドロミテもいいよ。西のスイスアルプスは以前から人気だが、ちょっともう乱開発気味。ツークシュピッツェ、グロースグロックナー、ドライチンメなどを含む東のチロルアルプスは、湖と山の景観の多様さで、何度でも訪れたくなる。
ドロミテほかのお勧め地 グロースグロックナーは最近では9月下旬がツエル・アムゼ-YH泊、アルプス高山道路を南下、リエンツ泊で快晴、9月中旬がハイリゲンブルート泊、高山道路を北上、ツエルマムゼー経由、ツィラータールでの途中泊で快晴でした。 だから1泊で十分です。ダメならまたトライすればいいかと。 ツークシュピツエも同様に最近の2回(7月、10月)は快晴でした。 せいぜい連泊でも3日間チャンスがあるので、十分かと。 最近世界遺産に登録されたドロミテも以上2ヶ所に劣らぬ素晴らしいところです。アルプスで一番という人も多いですから。 他にアオスタ谷、メラーノ、シャモニ、ミッテンヴァルト、ベルヒテスガーデンが素晴らしいので次回以降に。
それぞれにおもむきは異なる まず、今年の夏、洪水の可能性は、大いにある。2005年8月末、南ドイツ、オーストリア、スイスを含むアルプス一帯で、生暖かい大雨が降り、これが異常な雪解けを誘発して、大洪水、大災害になった。今年もまた天候が不安定なので、なにがあっても不思議ではない。心構えをしておくことは大切だ。 ツークシュピッツェは、頂上近くまで簡単にロープウェーで上がれるが、頂上が近すぎて驚くかもしれない。それでいて、そこには簡単には足を踏み入れることができない。ほんの50メートル先なのだが、安全のためには、完全な登山装備が必要だ。重装備でそこへ渡る人々を、暖かいカフェの中から眺めているのは、とても不思議。下界のパノラマは、天候次第。霧がかかってなにも見えないことの方が多い。 グロースグロックナーは、近くの氷河谷までバスで行かれる。そこからトンネルを歩いていくと、山頂が目の前に迫る。軽登山靴でも行かれるが、時間にはそうとうの余裕がほしい。山間の谷間なので、下界のパノラマは、見えない。ガスっていることもあるが、風が吹くので、山頂を垣間見ることができる可能性は高い。また、ここより北側、メインルートからの脇道に、オーストリアアルプスの全貌が360度で見渡せる超絶景ポイント、エーデルワイスシュピッツェがある。バスは立ち寄らないが、レンタカーなら、ぜひ登ってみてほしい。 なんにしても、夏でもものすごく寒い。テラスに出るだけでも、冬山用(スキー用)ジャケットはもちろん、手袋なども必要になる。荷物は膨らむが、行く価値は充分にある。
寒さ対策は充分に 8月といえど3000m級の山です。 長袖のカーディガンと100円均一などで売っているレインコートがあれば 寒さ対策も突然の天候不良にも対処できます。 私の手元資料ではお天気のいい日でも最高気温15度前後のようです。 よい旅を。
マッターホルン以上かも 約3000mのツークシュピッツエは世界で唯一その国の最高峰に歩かずに登れる山です。ドイツ(バイエルン)アルプスからオーストリア、イタリア、スイスのアルプスまで全部見れます。晴れてれば。 グロースグロックナーは横断道路としてはアルプス随一の雄大な山岳ハイウエーです。オーストリア一美しい村といわれるハイリゲンブルートに泊ってください。 大雨、洪水はまず心配無用かと。