カバの神様 カバをもっと擬人化した姿なら、タウレトなのですが、これはしっぽがワニ、足がライオンだそうで、カバそのものではありません。だけど、立っている姿はまさに、うがい薬のマスコットそのまま。 妊婦の姿をしていて、安産の神様だそうです。 カイロ博物館にあるタウレト像、すっごく気に入りました。 メトロポリタンも、昔、行ったはずのに、青いカバの記憶はないです。今だったら、絶対、見逃さないのに。 青という色には、多分、魔よけとか、虫除けとか、何か意味があるのだと思いますが、わかりません。 手元にあるエジプトの本を見ると、青いかばさんだけでなく、青いカエル、青いハリネズミ、青いサルなど、いろいろな動物の像が発掘されているようです。古代エジプトの人たちは、動物好きだったんですね。 ところで、元のトピですが、メトロポリタン、不思議なくらい記憶にないのです。同じ時訪ねた近代美術館の方が、強く印象に残っています。 同じ頃に行った、プラド、ルーブルなども、それぞれ鮮明な記憶があるのに、どうしてだろう?