7月11日、札幌行きの上記特急が新潟県を 走行中に車掌に聞きました。 「明朝、日の出を迎えるのはどのあたりでしょう」 さて、車掌はどう答えたでしょうか。 ヒントは 「さすが、JR西!」 です。
こたえ 「私は青森で降りるから分からない」 という返事。 実際の所、青函トンネルを抜けたらすでに日は明けていました。 この夜行列車は昭和レトロ。「変わらないいこと」が「売り」なの でしょうか。 変わらない = 顧客のニーズを取り入れたりは しない ということでもあります。 「ただいま渡っている信濃川は・・・・」 という説明と 「札幌到着時のお天気と気温は・・・」 のどちらの情報 を客は欲しているでしょうか。自明です。 車掌は、毎日、毎日、おなじ時刻におなじ原稿を読み、 「つつがなく定年を迎える」 ことを願って乗務している ように見受けました。 製造会社はこういう社員を嫌い ます。 辛口なのは、他にもこの列車に失望した点が多いからです。