自分のツアーの時の「ベルサイユ宮殿」の「スリ未遂!」の状況を「旅スケ」に書きました 「ひったくり」の方は、イタリアでは、今回のようにするのは危ない!です。 「ひったくり」も何パターンかあって、イタリアの場合には「強奪型」が多いです。 (オートバイで力づくで「ひったくる」) イタリアの「強奪型」がなぜ起こるのか?というと、どうも「ローマ」などの旧都市部は、道が狭くて入り組んでいるので、地元の人はオートバイで「ひったくって!」狭い路地に逃げ込んでしまうと、すぐに見失うという感じのようです。(人通りがたくさんいても注意!) 「強奪型」の場合には、荷物を力いっぱいつかんでいたり、たすき掛けのバックで、大怪我になってしまったとかがトラブル例でよく載っています。 自分の2度目のツアーの時には、ツアー会社から、いろいろと変わった旅行事情について聞かされました。 ひとつめは、「ガイドさんがパスポートを安全の為に預かる事が禁止された!」事です。 大量にパスポートを持っている日本のガイドさんが、「ひったくり」に狙われてしまうようになってしまいました。 そんな中で、イタリアのようなタイプの「強奪型」のオートバイのひったくり事件が起きてしまい、日本のガイドさんが必死になって、みんなのパスポートを守ろうとして鞄ごとオートバイに引きづられていってしまって大怪我だったか死亡事故になってしまいました。 この事故以降、国の方から、厳重の禁止事項として、旅行会社に通達がきたようなのです。 ですから2度目のツアーの時には、パスポートは自分で安全な場所に持っていて下さい。と言われました。(自分は1度目からずっと自分で持っていました。はじめてで、パスポートが珍しかったので!) 「セキュリティー」と「安全対策」は、全然意味が違います。(いざという時には「お財布・バック」では無くて「命」を守って下さい。)(とっさの「ひったくり」には今回のように、無意識の内に手がバックを思いっきりつかんでしまうようです。ブランド物バックを持っていた人なんかが大事故になってしまっているようです。) 旅行は「安全に帰ってきて!」こそです。 今回の小さな怪我は、後の自分の身が守れたと考えて、けっして忘れずに!そして、海外旅行中には「フッと気がゆるんだ瞬間が1番危ないのだ」という教訓は、自分で経験すれば忘れないわけですから、「安全第一」を常に意識して行動してください。 自分のツアーグループの時に「ベルサイユ宮殿」の「スリ未遂!」の時の状況は、自分の「旅スケ」の方に書きましたので、参考にしてください。 (「手元にコートをかけていて」手元を見えなくしていた人がバックからお財布を盗ろうとした所を、ベテランガイドさんがすぐに見つけたので、無事でした!)