ゆっくりと旅を&チューリッヒもいいところ ここ10年ほど毎年3週ほどスイスに滞在しハイクを楽しんでいるものです。 ご希望の地点はグリンデルヴァルト、ツエルマットにサンモリッツを入れて3箇所それにinとoutを入れると五角形になりスイスの(西部を除いて)まず全土に近いです。それを短時間に回りたいのならツアーをお勧めします。 旅をするのは回るところの数でなくその地のよさを感じ取ることでしょう。それは(ツアーに比べての効率の悪さもありますが)時間をかけてゆっくり逗留する事で初めて得られます。 ゆっくりと楽しむのが個人旅行の醍醐味だと私は思います。 今後絶対にスイスに行かれないのであれば別ですが、きっと再訪問されるでしょうから3箇所のうち1箇所は次回に回したらいかがでしょう。 私なら(第一回ということを考慮して)サンモリッツ、氷河特急、ベルニナ特急を省きますね。グリンデルヴァルト、ツエルマット間は比較的短距離ですし、その間でちょっと寄り道をしてエシネン湖やアレッチ氷河の望めるエーギッシュホルンなど(比較的いいと言われるベルニナ特急でも車窓だけからしかみれない)氷河の絶景を短時間のハイクで楽しめます。アレッチ氷河を見てからアンデルマット経由で峠を越えてグリンデルヴァルトに入るのもいいですね。 もうひとつのお節介です。いつもチューリッヒをクソミソに言われる方も居られます。これも個人の好みですが・・・。私も先のお二方と同様にチューリッヒを擁護します。 1.旅の最後の宿泊は出発地の近くにするのがスマートな旅といわれます。最後の日のトラブルは致命的で、それを避けるために。 2.旅の最後の日はショッピング、散歩など目的を決めないでゆっくりと過ごすのがいい思い出になります。そのためにはチューリッヒはこじんまりとよく揃った街とおもいます。 3.もし美術に関心がおありでしたらチューリッヒは捨てたものではありません。KunsthausやFondation Collection E.G.Buehrleなどで日本ではお目にかかれない名画がみれます。また30分ぐらい離れたヴィンタートゥールも最後の宿としてはいいところです(最近の私はこちら)。ここには博物館が15もあり、とくにOsker Reihart-Stiftungen は私のの好きな美術館群です。こちらはラインの滝にも寄れますし。
今度行くときは norikkoさん、こんばんは。 ヴィンタートゥールは、名前だけは聞いたことがあったのですがまだ行った事がありません。 お話を読みまして大変興味が惹かれましたので、次回チューリッヒへ行ったときは是非寄らせて貰います。 情報、ありがとうございました。