旅の安全確保について

あまり旅行前に心配をかけるような事は書きたくないのですが、お母様とご旅行との事なのでやっぱり書いておきます。
実は、自分がツアーで「ルーブル美術館」と「ベルサイユ宮殿と庭園」に行った時に「スリ未遂！」があったのです。（ツアーで団体行動しているのに！）
ガイドさんが言うには「ルーブル美術館」「ベルサイユ宮殿」共に「スリ多発地帯！」なのだそうです。
なぜか？というと、みんな「アア！」とか「ワア！」とか豪華な装飾や綺麗な絵画に見とれている内に盗られてしまうそうです。
自分のツアーはベテランガイドさんだったので事前に気が付いてくれたのです。
参考までに、その時の状況を書いておきます。
ベテランガイドさんが言うには、フランスの「スリ」は「紳士淑女風」なので、すぐわかるのだそうです。
なぜなら宮殿に入ったりするのに、変だとその場でつかまってしまうからです。
まず、自分のツアーの時には、ツアーメンバーに「紳士淑女風」のカップルが近づいてきました。
そして、「手にコートをかけて」手元が見えないようにしていました。（もうこの段階でベテランガイドさんは気が付いていました。）
そして、「スリ未遂！」の時にガイドさんが見付けたのでつかまりました。
自分の旅行は周遊旅行だったので、いろいろな国を周るので、ガイドさんが口をすっぱくして「スリに注意！スリに注意！」を連呼してくれたおかげで、みんな「バックにはしっかりとチャックをかけていたのでした！」
そこで、「チャックを開けようとした所をつかまった。」のでした。
ベテランガイドさんだったので、いろいろ聞くと、おみやげ売り場が危険なのだそうです。
「スリ」は、おみやげ売り場にいます。
そして、「お財布をどこに入れたのか？」を見ているのだそうです。
ですから、おみやげ売り場でここに注意すれば被害に遭いません。
「お財布から、札束が見えている。ブランド物の高そうなお財布がチラチラ見える。」
この段階で、つけて来るのだそうです。
ですから、「お財布には少額しか入れない。」のであれば盗られても被害は最小限で済みます。
さらに聞くと「お財布を盗られても泣き寝入りしなくて良い！」らしいです。
こうした被害が多い事は知られているので、「お財布」を持ったままだと「スリ」はつかまる事を知っていて、「すぐにお金だけ抜き取って、お財布は捨てる！」のだそうです。
そこで泣き寝入りせずにガイドさんや係の人に言った所、もうだいたい知っているので「ゴミ箱、茂みの中」などよく捨てられたお財布が出てくる場所を探してくれたそうです。
すると、アッという間に「お財布」が戻ってきたそうです！（クレジットカードなど全て無事！お金は無し！）
こうした事を知っていれば、災いはかなり回避できると思います。
どうもお母様とご旅行という事で心配で気になってしかたありません。

旅行時期について（フランスは５月中旬位から春で花が咲くはずです。）

（フランスの庭園で花が咲く春の時期について）
時間に融通が利くようであれば、５月中旬辺りから（フランス辺りの春で庭園に花が咲くはず）がいいように思います。
自分が行ったのは４月下旬（４月２５日）でしたが、まだ庭園に花が咲いていませんでした。
フランスやヨーロッパの春は日本より１ヶ月位遅くて５月中旬～初夏や夏頃に花が咲く季節のようです。
実際に花が咲く時期は詳しくは知らないのですが、４月下旬でもまだ咲いていなくて庭園なのに少し残念でした。（それでも楽しめました！）
「噴水ショー」も時期ものなので、いろいろ楽しめるプランが組めると思いますよ！
庭園のグラン・カナル、プティ・カナルという十字になった池で、貸しボートがあって乗れるようなのですが、これは本当に１日がかりなら乗る時間があるかもしれません。
プティ・トリアノン（マリー・アントワネットの好んだ別邸）や愛の殿堂を見に行って、どのくらい時間があるのかわかりません。
もともと「お姫様」を満足させるようにできているわけですから、１日で周れたら困るわけですよね？
自分が行った旅行の時は、ヨーロッパ周遊旅行だったために、ノイシュバンシュタイン城の険しい山道を上り下りして、広大なお城の中を散策してお城の長～い階段を登って、次の日にスイスアルプスのユングフラウヨッホの標高３４５４ｍの所をツアーで時間が全然無かったので走り回って息が切れて、その次の日に広～い「ルーブル美術館」を走り回って、午後から「ベルサイユ宮殿と庭園」という無茶をやっているので、普通に「ベルサイユ宮殿と庭園の散策」なら遠足気分で行けると思いますよ！
たしか「ルーブル美術館」も、もと宮殿だったような気がするので広いのです。（うろ覚えです。）
ただ本当に広いので、靴はしっかりしたものを選んでいかないと足を痛めてしまいます。
たぶん取り越し苦労になってしまいますので、気持ちを楽になさってください。
「ルーブル美術館」「ベルサイユ宮殿と庭園」共に、広いので見たいものと効率良くをやれば、見られなかった！も無いし、足を痛める事もないと思います。
では、楽しんで良いご旅行を！

この散策マップはプレゼントします。（３Ｄ地球儀地図で見れます！）

「ベルサイユ宮殿と庭園の散策マップ」は、「Google Earth」で３Ｄで見られます。
「ベルサイユ宮殿と庭園の散策マップ」の出ている画面で地図の上に「Google Earth で表示」というボタンがあるので、そこを押すと、この地図をファイルにして保存できます。（kmlファイルというらしい）
しかし、海外のサービスのようなので日本語には完全にファイル名が対応していなくて文字化けしてしまいます。
そこで、ファイル名を「ベルサイユ宮殿と庭園の散策マップ.kml」のようにダウンロードした後に書き直します。
（この時ピリオドまで文字化けしているので「.kml」まで書きます。）
次に３Ｄ地球儀地図の（Google Earth）をダウンロードします。（上の無料の方）
（Google Earth）
http://earth.google.co.jp/
（Google Earth）をインストールしてから、動く事を確認します。
そして、「ベルサイユ宮殿と庭園の散策マップ.kml」をクリックすると（Google Earth）で表示できます。
この地図を後で見たい場合には、（Google Earth）を閉じる時に「保存しますか？」のようなメッセージが出るので「はい」を押すと次から（Google Earth）で３Ｄ地球儀地図で見れるようになります。
旅行日記を書いている時に、これを見つけて感動してしまって、自分の行った場所を世界地図にピンをさしながら整理していたのです。
（Google のメール）があれば誰でも作れますよ！
（Googel Map）のページからログインして新規地図を作る、を選んで、世界地図上に自分の行った場所のピンをさして説明とか書いていくだけです。
保存する時に「URLで公開」の方にしておけば、自分のように紹介できます。（制限無しの公開だと常に（Google）の検索に出るようになりますので）
（Google Map）
http://maps.google.co.jp/
もともと自分が次に行く時の予習用なので、まだ書き加え途中なので後で見たらたぶん変わっています。
この地図はプレゼントします。