レポート

B777-300 成田⇔フランクフルト

公開日 : 2010年07月01日
最終更新 :

ANA便、成田⇔フランクフルトで6月20日から運行している真新しい機材B777-300に搭乗して来ました。

エコノミ- 140席
ビジネス   68席
ファ-スト  8席

報告はエコノミ-席についてです。

2・4・3の配列、行きはこの中央の4の通路側に座りました。
並びの4席でも以前の機種に比べ2席+2席というように間が開いてゆったりしています。

戻りは2の通路側、同じく席と席の間に余裕あり。

モニタ-テレビ→コントロ-ラ-は真正面のモニタ-テレビの左側にセットしてあり以前に比べてコントロ-ルしやすく画面自体も大きめ。

シ-ト→以前使用の機種に比べ座り心地は少し硬め。

座席と座席との間隔→ゆったりして圧迫感がなく足も伸ばすのが楽。

座席のリクライニング→ここが以前の機種に比べて格段に違っています。

背もたれの部分が後ろに倒れるのではなく座っているシ-トの部分が前にスライドするので前の人がリクライニングすることによる圧迫感は皆無。
ただどちらの方がリラクッス出来るかは何とも言えない。

トイレ→身障者が使いやすいように広くしたトイレが中央に一つあります。
他のトイレ内も以前より鏡が大きくそして多くあるので狭さがあまり感じられなくなったような…。

真新しい機材はどこもかもピカピカで得した感じがしました。









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1件のコメント

  • 10/07/01 22:27

    Re: B777-300 成田⇔フランクフルト

    座席のリクライニングの仕方がSQやCXの新型と同じになったということですね。
    座席配置ですが、SR(スイス航空)のMD-11と同じ配置ですね。
    2席と3席の座席を組み合わせていて、4席の席は2+2の組み合わせでの座席は珍しくありません。
    エアバス機の2-4-2の中央4席では普通のことです。
    3種類を発注するより2種類を発注して組み合わせた方がコスト削減になるからです。

    シートピッチが長くなったみたいですが、TG等と同じになっただけですね。
    ただ新型シートだと実寸より広くなるみたいです。
    背もたれ等が薄くなるためです。

    正確にはB777-300ER(長距離型)です。
    主翼の長さがB777-300より長いのとエンジンがGE製のみで、B777-300で選べたRR(ロールスロイス)とP&W(プラット&ホイットニー)が選べません。

    B777-300ERは双発機の宿命から無駄な大推力エンジンのため機内がウルサイので嫌いです。
    無駄と言うのは飛行機はエンジンが1機停止した状態で離陸出来る推力が必要なため双発機では1機のエンジンで離陸出来る推力が必要です。
    それに対して4発機では残りの3機のエンジンで離陸出来ればいいので、1機あたり少ない推力のエンジンでいいわけです。
    例としてB747-400の4機のエンジン推力の合計より、B747-400より小さいB777-300(ERじゃない)の2機のエンジン推力の合計の方が大推力なのです。

    A380やA340の機内静寂性に慣れるとたまらなくウルサイです。

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    10/07/02 06:25

    Re: Re: B777-300 成田⇔フランクフルト

    AtoAさん、いつも詳しく教えて頂きありがとうございます。

    背もたれの薄さ、リクライニングでどちらの方がリラックス出来るかというと、個人的には背もたれが倒れる以前の方がスライドで前方に行くより身体が休まる気がして座席間での圧迫感はありますが好きです。

    >無駄な大推力エンジンのため機内がウルサイ

    気が付きませんでしたが、機内静寂性はぐっすり眠れますね。

    機内はウルサイものと思っていましたのでA380やA340に乗る機会があれば比べてみたいです。

    いろいろ教えて頂いて勉強になります。

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