普段着 色々な人が色々な格好をしています。 例えば先週。T-シャツ一枚から、半袖、長袖、薄手のセーターまで 様々。もう少し先になれば、欧米人の現地在住ビジネスマンは スーツ姿、観光客はT-シャツ+短パン(女性はノースリーブ)が 主流になります。現地の人は、それぞれ好きな格好をしています。 先週も今も曇か雨で、暑さもそれほどではない。 急ぎ足にならない限り汗もかかないのですが、半月後には 蒸し暑くなるでしょう。 今でも日本人女性はすぐにわかります。分かったからと言って、 それでどうなる訳でもないので、日本に居る時と同じ格好で 良いと思います。着飾る必要は皆無と言っても良いでしょう。 ツアー会社が好きな?”真っ白なスニーカー+帽子+たすき掛け バック”で統一するのも、奇異な感じを受けます。普段お洒落な 格好になじんでいればそれでも良いし、思い切りカジュアルな 格好が好きならばそれでも構いません。ここまでは街歩きの スタイル。 ただし、ホテルや店に合う服装というものがあるので、泊まる ホテル(尖沙咀なら半島酒店や州際酒店、香港島側ならば 文華東方酒店、置地文華東方酒店、四季酒店、港島香格里拉大酒店 クラス)によっては、あまりカジュアルでは他の客の気分を害する (これを平気でやるのが欧米人観光客でビジネス客はしっかり した服装です)でしょう。それでも、ビジネス客ではないので、 スマートカジュアルというのが無難な服装では。 来月中旬がどのような気候になるかは、特に最近の気候変動からは わからなくなりましたが、例年通りならば、湿度と温度が高くなり じと~とします。日本の梅雨の終わり頃の不快さでしょうか。 東南アジア一般の特徴として冷房は目一杯入れることが挙げられます。 ホテルの部屋の温度設定が15度(日本では下げたくてもここまでの 設定がない)とか。さらに、香港人が「冷房は身体に良い」と本気で 信じているために、部屋は寒いことがしばしば。これはむしろ夏など に顕著で、寒さに震えることもあります。冷房に弱いかたは、寒さ 対策も必要です。 結局、普段の格好と言っても、暑さに対応でき、部屋の寒さには 羽織れるもの用意することになると思います。真夏の暑さでも、 晩秋とか春先に寒さにも対応できる格好でしょう。 あると便利なもの。やはり傘かな?台湾ほど傘文化ではないので、 現地には掘り出し物もないでしょうから。晴れたときのための日焼け止め。 私はマスクです。人混みが大前提です。この時期にするにはかなりの 勇気が要りますが・・・。ウェットティッシュとかも役立ちます。 しかし、日本から敢えて持っていくものはほとんどないというのも 当たらずとも遠からず。何でもあります。いざとなれば現地調達が 可能だし、日用品は安い。ホテルに寝間着がなくても、香港ブランド の店で質の良いT-シャツを購入すれば、あなたも香港人と同じ格好 で眠れますという感じ。