謝罪で気が済むのならば 見返りを期待しない(これは現地で交渉しなかったので無理でしょう)ので あれば、ホテルに手紙を書き、いかに不快な思いをしたかを説明し、 謝罪を求めることくらいしかできません。このようなときにきちんと 対応できるか否かがが良いホテルとそうでないホテルとを分けるのですが、 恐らくご承知の通り、イタリア、とりわけローマのホテルではまず期待は できないはず。 マネージャーが署名しただけの定型文で謝罪がくればローマなら合格点。 内容を把握して、それに関する言及と謝罪があれば(まずあり得ない) 最高点でしょう。「今回の滞在で不快な思いをされたことを、我々は とても残念に感じ、深く反省しています。今後このようなことがない ように、改善をめざします。これに懲りずに次回も利用されることを 心より願っています。」とか来たら、また利用しましょう。部屋の グレードアップ等は必ずあるはず。しかし、恐らく無視されるのが関の山。 これがイタリアホテルの現実。 対処法は、タバコの臭い消し(ホテルに必ずあるが、オゾン法はこの場合 役立たず)、古典的な方法だが、一番の効果は穴と言う穴を塞ぐこと。 備え付けタオルを使うのはおかしいので、ホテル側に用意させる。 その不便さに対して食事とかなにかを要求することは可能だったはず。 少なくとも部屋にスプマンテ程度はもってきてしかるべきでしょう。 このあたりは交渉術で、決してクレーマーではないでしょう。
交渉術 私がイタリア語または英語をちゃんと話せれば手紙も書けるのでしょうけど、辞書をひきながら書く労力を考えると、このままそっとしといたほうがいいかも知れません。手紙を書いたところで、あまりよい結果が得られないと分かってる場合はなおさら。。。 皆様に色々アドバイスいただき、だいぶ腹の虫も納まってきましたので。 語学に自信がなくても、現地だったら身振り手振りや片言の単語で何かしら交渉できただろうに、部屋を変えてとしか言わなかったので、次回の旅で何か問題発生した時のために、多少なりとも交渉術を身に付けておかないといけないことも分かり、ある意味勉強になったと思います。 いろいろ、有難うございました。