Q&A

7月初旬から中旬、お薦めのハイキングコースを教えてください。

公開日 : 2010年06月25日
最終更新 :

7月に、70歳代前半の両親をつれハイキング目的でスイスを旅行予定です。
ガイドブックなどにある以下のコースを歩こうかと思っていますが、素敵なコースがたくさんあり、時期によりお薦めコースが違ったりするのか思ったり、コースの選択に悩んでいます。
お薦めコースやコース選択のアドバイスがありましたら、ぜひ教えてください。
ちなみに、両親は普通にハイキングはできますが、4時間以上歩くコースは避けようと思っています。

7/9-12(3.5日):グリンデルワルド(メンリッヘン→クライネシャイデック、アイガークレッチャー→クライネシャイデック、フィルスト⇔バッハアルプゼーなどに行ってみたいと思っていますが、他にお薦めはありまますか?アルメントフーベル→ミューレンを加えるのは時間的に無理ですか?)
7/13-15(2.5日):ツェルマット(ローテンボーデン→リッフェルアルプ、ブラウヘルト→スネガ。もそれともフィンデルン?滞在日数が少ないためコース選択に悩んでいます)
7/16-17(1.5日):シャモニー(エギュイーユデュミ以外で2-3時間のハイキング)
質問が少し広すぎますが、スイス(+@シャモニー)に詳しい皆様のアドバイスをぜひお願いします。

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4件のコメント

  • まだまだお元気そうなご両親のようですので・・・その2

    山女子さん

    ツエルマット

    1・ローテンボーデン/リッフェルベルグ 所要時間は1時間、急げば30分?。そこで歩きなれておられるならゴルナグラードからお歩きなるのをお勧めします。 のんびり全行程2時間です。

    ゴルナグラード展望台ではごった返す展望台を通り過ぎて踏み後を見つけてその先へ少し降りてみてください。 雑踏?がウソのようなうえにモンテローザやリスカムの巨峰と足元の大氷河がまるで違う迫力で楽しめます。この道は先の峰まで続いていますがあんまり先には行きませんように。

    さて駅まで戻りましたら下へ続く道をたどります。広い緩やかな道は線路をくぐって降りるスキールートです。 これをたどってもよいのですが、いったん小高い氷河沿いの丘の上に登って展望台とは違う景観を楽しんだ後いっぺん戻って、線路沿いのゴロゴロ意思の道をたどります。(山歩きに慣れていないかたはお勧めしません。十分なれている方は氷河ぞいに眼下に見えるリッフェルホーンとリッフェルゼー目指してまっすぐですが、このルートは慌てると足をくじきかねません)

    リッフェルゼーが見えます。 池の縁にあんまり沢山人がいるようなら 少し休憩しましょう。 電車がついた後20分ほどは人がたかりますが、すぐいなくなります。

    休憩の適地は降りきって左側が草地で、その向こうにブライトホーンの真っ白な山がそそり立っている緩やかな斜面です。 草地の中の巨岩によじ登れば・・・ちょっと昼寝をしたくなります。

    2・ブラウへルド/スネガ まっすぐスネガへ戻らずに谷奥へ向かっていた広い道が右に曲がるところから分かれるもう一つの逆さマッタホルン池ステリーゼーへ出てから、スネガへ向かいます。もう一度広い道から分かれてスネガへゆるく上り始めるまばらな森影にも逆さマッターホルン池(グリンジーゼー)があります。
     この池の周辺(池の奥)は見事なお花畑のはず。

    ここから緩やかに上る坂の正面にはマッタホルンが立ち上がっていますが、この道をずうっとたどればフィンデルンです。 その入り口付近の小さなレストラン(パラダイスロッジ)の外の椅子でビールを一杯。

    さてそのまま降りる、スネガ駅へ出てケーブルカーで降りる、駅前の林道をのんびりツエルマットへ・・・はそのときの気分次第です。

    7月13日は火曜日。 お天気なら ロットホルンでのサンライズツアーの日です。 朝4時か4時半(たしか)スネガ駅集合。ロットホルンで日の出と朝食。 その後山頂から、またはブラウへルドまで戻って歩き始めれば ゆっくりたどっても午前中で・・。 前日の3時までに申し込んで、雨天曇天は催行中止。

    大人 片道61フラン往復79フラン パス割引は無し・・。 ロットホルンからフィンデルン氷河の末のフルーェ経由というルートもありますが、少し険しい・・。

    3・シャモニー  一般的なルートはエーギュドミディの中間駅プラン・ド・レギーュから登山電車モンタンベール駅へ出る2時間半ですが、このルートはエーギュドミディ見物の帰りに組み込むことになるので高所体験後のキツサが結構答えます。しかも大きな木がなく日あたりがよいので、とくにモンタンベールへ出る手前の急登がきつくなります。7月の半ばなら花は綺麗でしょう。

    お勧めはブレバンの中間駅プランプラからシャラーノン、フレジェールまでのモンブラン山群を真横から眺めるルートです。約2時間。 午後遅めだと夕日のモンブランが楽しめます。お花を見たいのならやはり午前中です。

    フレジェールから山上の湖ラックブランをのぞいて、ツールドモンブランコースのお花畑をフレジェールにもどるコースはグランドジョラスを真横から見られる素敵なコースですが 徒歩4時間・・・です。

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    ぼうふらおじいさん、コメントありがとうございます。

    ガイドにはないようなワクワクするコースの解説と+@のアドバイスありがとうございます。
    ますます悩みそうな気もしてきましたが、とても参考になりました。

    ひとつ教えていただきたいのですが、フィルストでお勧めいただいた”時間があるなら大きな通り?を戻らずに池から流れだす小川に沿って谷の中央の道をたどると、まさに花の道です。・・・”について、もう少し教えていただきたいのですが、このコースはフィルストからですか?それともバッハアルプゼーのコースの途中からですか?
    また、お勧めのレストランにいって、バスがなかった場合、グリンデルワルドまで徒歩で下るとなると時間はどれくらいかかりますでしょうか?まさに花の道というのに、とっても惹かれます。

  • まだまだお元気そうなご両親のようですので・・・その1

    山女子どの

    日本の山での4時間・・・を考えるとスイスの山歩きは急坂の登りがない・・・?だけ楽しさが期待できるとぞんじます。 そんなところからのアドバイスを少々。(怠けものの70歳+です)

    グリンデルワルド

    1・メンリッヘン/クライネシャイデック グリンデルワルドからの場合はグルンドまで足慣らしに歩くことをお勧めします。 駅裏、HOTELREGINA とバス駐車場の間の道を抜けるとそのまま別荘地の中を抜けて丘を下って、グルントのそばへでます。降りきったところで登山電車の線路を渡り右に曲がるとグルント駅。そのまま50-メートルも行くと大きな駐車場の奥がメンリッヘンの乗り場です。 15-20分でしょうか。

    アイガー、メンリッヘンの稜線、ブスアルプスなどを見上げながらののんびり足慣らしです。

    メンリッヘンでは先を急がずいったん右の丘の上(メンリッヘン山頂)でヴェッターホーンからブライトホーン、シルトホーンの大景観と足元のお花のじゅうたんを十分堪能してから歩き出しましょう。

    アイガーグレッチャー/クライネシャイデック まっすぐ降りるコースは悪くはありませんが上からのぞいたそのまま、大勢の人と一緒に降りる?のはつまりません。アイガーグレッチャー駅の上、槙有恒さん寄贈のアイガー東稜小屋を移築した記念山荘のところから谷を一望したら、もう一度駅に戻り、線路を渡って氷河谷沿いの細い縁道をたどってクライネシャイデック駅のひとつウエンゲンよりウェンゲンアルプへの山道です。
     ずんと人が少なく、アルペンローズには少し早そうですが、ユングフラウの子峰シルバーホーンなどの山肌から崩れ落ちるなだれ音が昼近くには周囲にこだまするかもしれません。

    フィルスト/バッハアルプゼー 早朝からかなりの人出です。 なるべくお早めにお出かけください。1時間程度の平坦な道です。 ただしレストラン等はロープウエイの駅のみです。 2つの湖の間の奥に日本の山小屋のトイレを思わせるトイレはありますが。 雨天の避難小屋はあります。

    時間があるなら大きな通り?を戻らずに池から流れだす小川に沿って谷の中央の道をたどると、まさに花の道です。 フィルストの崖下に出て右に15分ほど歩くとレストランがあって、下までのバスがありますが、本数は2-3本。 午前中に済ませてこのレストランでお昼にすれば・・。

    グロセシャイデックとフィルスト間は昔からフラワールートと呼ばれています。峠から最初の広い道をそのまんま歩いてしまうとなんでフラワールート・・ということになります。峠の尾根から広い道が左に降り始める場所から細い山道が斜面を播いてついています。 道標がありますのでこれをたどって下さい。

    途中マーモットのよく見られる沢を抜けます。 もっともフィルストとバッハアルプゼーの間の山肌はよく見るとマーモットの巣穴だらけです。 朝早いうちなら彼らが日向ぼっこをしているのが見つかるはずです。

    アルメントフーベル/ミューレン 歩いて10分。綺麗ですがせっかくここまで来たのなら、ノースフェイストレイルという 3時間ほどのルートがあります。 ゆるく尾根を巻いてお花畑の中を上るとユングフラウの大岸壁とそれに続くブライトホーンなどの北壁が狭い谷底から立ち上がるのわき目に見ながらルートをたどります。 坂はそれほど急ではありません。 しかも20分おきに素敵なベンチがあって、しかも人気も少ないのです。折り返し点には牧場小屋があって食事もできます。 見上げるとシルトホーンの山頂の建物。

    ここからはゆるく谷を巻きながら谷間の牧場や森を抜けて出てきたのはミューレンのロープウエイ駅です。

    お時間がなければミューレン周辺はユングフラウの西側なので午後遅くでも陽が当たっています。

    もしお天気がもうひとつなら傘を持参でフィルストの途中駅ボルトへあがり、ここからグリンデルワルドの谷の中腹・・森の下限を散策します。 牧草地は花の海、雲にかすむ山肌、終点はオーベルグレッチャー(氷河のふもと・・・といってもずいぶん後退してしまいましたが)。バス道路沿いのバードサンクチュアリーには巨大な白ふくろうなどが・・入場料は思し召し、道の向こうにはレストランです。 人気のない野外テーブルの眼下はかっては氷河があったはず。 ここから歩いて戻っても、バスを待っても・・。川に沿って歩けばグリンデルワルドの町(村)の下に出ます。



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    アイガーグレッチャーからヴェンゲンアルプへのハイキングコースについて

    アイガークレッチャーからヴェンゲンアルプへのコースがよさそうですね(混雑していないのが特に)。
    このお薦めのコースは、線路沿いを歩いてクライネシャイデックを経由しヴェンゲンアルプへ下るのとは違うコースですか?アイガーグレッチャーから迷わずにいけるようなコースでしょうか?手持ちの本に地図詳細なコース地図がないため質問させていただきました。よろしくお願いします。

  • 退会ユーザ @*******
    10/06/25 10:48

    ブラウヘルト→スネガはでんな

    ロープウエー降りて、下り道路が前方に続いてて、しばし行くと、右にスネガに戻る細い道が下っとりますそこを下って行くと、左側が谷の、その道の右側(山側)に人が通った跡があって、ほんのちょっと入ると、野生のエーデルワイスが生息しとりました。それを楽しんで、更に下って行くと、マーモットが営巣しとります。更に下ると、スネガのちょっと下に着きますな。2004年ごろどした。

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    春ゼミさん、コメントありがとうございまうす。

    具体的な情報ありがとうございました。
    エーデルワイスにマーモットみれるとよいのですが。。。

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  • 退会ユーザ @*******
    10/06/25 10:34

    フィルスト⇔バッハアルプゼーは

    午前は、バスでグローセシャイディックに行き、そこから、フィルストまで歩き、そこで昼食ゆっくり休んでからフィルスト⇔バッハアルプゼーはどうでっか?花や景観の美しく、目的地が尾根向こうに見える楽な尾根道ですわ。
    アルメントフーベル→ミューレンも行けますやろ。


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