鉄道パス購入等について

観光局に問い合わせてみてください

　日本で観光局に問い合わせて立派なパンフレットをいただきました。その際に一筆問い合わせ内容を書いて郵送またはメールされれば、親切に返信いただけると思います。

　チューリッヒですが・・今、田舎に住んでいらっしゃるので都会を訪れたいのでしょうか？それ以外の目的なら、チューリッヒに行く理由がないと思います。日本から空路で入ると、どうしてもチューリッヒなのですが、ドイツ風のちょっぴり都会、という以外に取り柄がさほどない町に思えます。お子さんがいらっしゃるなら、リゾート地でゆっくりなさる方がいいと思います。

　山の天気は変わりやすいですが、最悪ずっと雨ということもあり得るので、お子さん連れなら、チェルマットは室内プール付きの所にするとか（大体3泊位～と思いますが）、雨の日はスパのあるところまで出て遊べるように別プランを考えておくといいですよ。山で雨、だとすることがないです。ひどく寒い時は5度Ｃくらいになります。

　私はスイスフレキシーパスを利用しましたので、子供2人が無料というのには感激いたしました。フレキシーパスを利用しない日も登山鉄道の割引がありました。それを知らずに利用して次の日も同じ鉄道を利用したら（その日は半額を利用）、子供が昨日の券を手にしていたのを見て、昨日の分も割引になる、と昨日の分の返金もしてくださいました。

　～つまり、とても親切にしてくださったので、割引になるかわからないときもダメもとで、聞いてみるといいですよ。登山鉄道など高額なので相当なお得が付いてきます。
　
　それから、スイスのコインランドリーはかなり高額でした。どうしても汚してしまって使用しないとだめな場合以外、車のようですので服等余分に持っていた方がいいです。時間もかなりとられます。

　我が家は小5の娘がいて、とても元気な子なのですが、2200ｍ以上になると頭が痛い・気持ちが悪いと訴えていました。小5ですので、そう表現できるのですが、もう少し小さければ自分の状態をうまく言い表せないと思います。（ただ、泣くとか）高山病は、低いところに行きさえすれば直るのですけど・・時間をかけて、30分くらいずつ休んでロープーウエーを乗り継いでも、やはりだめでした。山頂でどこもゆっくりできずさっさと降りてきました。（泣）

ご参考までに・・・

niconicosonneさん

そういえば少しまえにドイツ在住の”ハルツ山の魔女”さんの車でのスイスの旅のご質問がこの掲示板にありましたがごらんになられましたか。

私は車に疎いのですが、車利用のお宿の見つけ方などご参考になりそうなレスがあったはずです。

この掲示板　＃３７０５５２　ハルツ山の魔女　ヨーロッパ／スイス　ドライブ、レンタカー
　　　　　　　＜スイスを車で旅する場合＞　　

たしか6月の半ば？　１－２週間前ぐらいでした・・。

過去レスでご検索されたらお役に立ちそうです。　　

Re: 鉄道パス購入等について

niconicosonneさん、こんにちは。

お問い合わせの鉄道パスは、ハーフプライスカード（ハーフフェアトラベルカード）１ヶ月用が良いと思います。
１ヶ月用はSfr99で、ほとんどの乗り物チケットを５０％割引で購入することができます。
インターラーケンオスト～ユングフラウヨッホ往復だけでSfr181.80かかりますから、ユングフラウヨッホ往復とあと１回でも何か乗り物に乗ればお得ということになります。
このパスは、ツェルマット地区での乗り物にも利用できるので、niconicosonneさんの予定ですとこのパスが一番良いのではないかと思います。
１６歳未満のお子様は、大人用パス購入時にファミリーカードかジュニアカードが発行できるか窓口で確認してみて下さい。
ファミリーカードやジュニアカードがあれば、親と同行の乗り物は無料になります。
ハーフプライスカードはグリンデルワルトの鉄道窓口でも購入できますので、インターラーケンでも購入できると思います。

インターラーケンからユングフラウヨッホに行く場合は、往路はU字谷のラウターブルンネン経由、帰路は緑豊かなグリンデルワルト経由と周遊ルートにすると景色の変化が楽しめると思います。
（インターラーケンからですと、どちらのルートを通っても料金は同じです）

ユングフラウヨッホとは別の日に、日程的に可能であれば、グリンデルワルトからゴンドラで行くフィルスト展望台はお勧めです。
（ハイキングが可能であれば、フィルストからバッハアルプゼーまでの往復コースハイキングをお勧めします。往復で２時間ほど）

良いご旅行になると良いですね。

多分でんな

鉄道パスでも、Regional　Passが有利かどうかを考えたらええですな。
Yungfrauは、クライネシャイヂック→yungfrauは半額にしかならんけど。
http://www.jungfrau.ch/en/DesktopDefault.aspx/tabid-20/172_read-696/
Zermatは、peakpassですな。
http://www.zermatt.ch/en/page.cfm/lifts_and_pistes/prices
登山鉄道とかケーブルは、高いから、どこに行くかを決めて価格比較することでんな。
拠点をどこに置くかも関係しまんな。
マイエンフェルトはreginalpassは無いかな？

とりあえず鉄道パスについて・・

niconicosonneさん

スイスパス類のシステムをスイストラベルシステムとかの地では言っていますが、これは本来車利用の観光客が第2次大戦後に急増して、鉄道利用客が激減、そのため欧州大陸外の観光客を誘致するために始まったシステムです。その対象は第一義的に英国、米国、さらに急増した日本を初めとするアジアでした。

したがって車で来られる観光客のためにはそれ以前から、一箇所滞在で周辺を車で動きまわらないお客にはＳＢＢのREGIONALPASS,もっと狭い行動範囲の観光客用には、グリンデルワルド周辺ならユングフラウ鉄道パス、ＶＩＰパス、ツエルマットならピークパス、サンモリッツならエンガディンパスなどの地域パスが用意されています。　スイストラベルパスはこれらの地域割引パスを鉄道パスに大幅に組み込んで新しい海外観光客用の独自のスイスのシステムを作り出したものです。

話が長くなりました。つまり車で乗り込んだ場合は、登山鉄道、ロープウエイの割引だけでは元が取れないシステムです。

現地の狭い範囲のパスについては　グリンデルワルドの日本語案内所　安東さんのＨＰ　www.jibswiss.jp
のパス類・・現地パスを検索してみてください。　ここの料金との比較も出ています。　

ご承知とは存じますが、スイストラベルシステムについては　www.myswiss.jp でお調べになればその仕組みと損得の見当がつくと存じます。　原則として欧州域内の長期滞在者は少し前までは購入できませんでした。いまは　パスポート提示でゲイト駅、空港駅で購入はできますが・・・。ファミリーカードのシステムが入ると多少微妙ですが、まず現地パスか、つど（特にツエルマットでは）買いがお得のはずです。

申し送れましたがスイストラベルシステムのパス類は主な対象が幹線ルートで、個別運賃がかさむ各地の登山鉄道、ロープウエイについては５０％、ユングフラウ鉄道は２５％割引・・。フレキシパスだと平均して一日あたり5千円ですので少し長い距離を車で走る人にはあんまりオトク感はないと存じます。

チューリヒ周辺観光、その他各地のお立ち寄り先は　当掲示板の過去レス（それも直近の）をご参照ください。