イタリアのドルチェは地方色豊か >イタリアではティラミスを2度食べましたが、悪くはありませんが、日本の物と違和感がなく、あまり本場だからと言う感動はありませんでした。 イタリアのどこでもティラミスは見かけますが、 発祥は、北イタリアのトレヴィーゾ(ヴェネツィアの近く)です。 やはりトレヴィーゾで食べるティラミスはとっても美味しい! パンナコッタは、生クリームなどの乳製品が美味しいピエモンテで食べると 激うまです。 パンナコッタに対する認識が変わるほど。 カンパーニアへ行くと、 デリツィア・アル・リモーネというレモンクリームのドルチェがすっごく美味しい。 イタリアのドルチェは、料理同様地方色が豊かなのです。 なので、どこにでもあるものは、本場以外はたいしたことがないと思った方がいいです。 だけど、ごめんなさい。フィレンツェで食べた美味しいドルチェの記憶といったら ベッレ・ドンネの栗のプリンぐらいで、それはおそらく5月には無いものと思われます。 どこで食べても美味しいのがフルーツのトルタ(タルト)。 それから、美味しいレストランのドルチェは、美味しいと思って間違いありません。 ちょっと奮発していいレストランに行った時に、お薦めのドルチェを食べてみてください。
Re: イタリアのドルチェは地方色豊か グラツィア様、情報ありがとうございます。 あまり意識に無かったのですが、発祥の地なるものがあるのですね。とても魅力的ですが、なかなかドルチェの為にそこまで行くのは厳しいので、市内で美味しそうな所に行ってみます。 また、美味しいレストランのドルチェがお薦めとの事ですが、食事をパスタとメインだけと言う最低限メニューにしても、ドルチェの入る余裕が無い場合がほとんどです(T_T)。多少余裕があれば、普通のコーヒーを頼み、その余裕もなければ、エスプレッソを頼みます。これはほんと量が少なくて助かります。そこまでして、飲まなければ、と言う話もありますが..。 ドイツではイチゴの生クリーム(全く甘味なし)載せが重くないので、頼んだりしますが、そう言えば、ドイツではケーキにも甘味のない生クリームを載せてくれたりしますが、イタリアではそう言う習慣はあるのでしょうか??
ドルチェの入る余裕 小食の友人のことを書きましたが、彼女は自分の食べられる量が分かっているので、 とても計画的に食べます。 例えば、レストランで美味しいドルチェを食べようと思ったら 前菜とプリモのみ(この頃のイタリアは、こういうオーダーでも変な顔をされなくなりました)、 またはセコンドとコントルノ(付け合せの野菜やサラダ)のみをオーダーします。 それでも量が多そうなときは、計画的に残します。 (前菜でお腹一杯になりそうで、プリモを食べるのがきつそうなら、 前菜を残して、プリモをちゃんと食べるようにするなど) そして、上手に残す名人なのです。 例えば魚や骨付きの肉だと、骨の外し方が下手なふりをして、 骨の際に肉を多めに付けたままにするとか、 残すものは、面積を小さく、高く積み、実際よりも少なく見せるとかしているのです。 さて、フルーツに生クリームというのは、イタリアではあまり見たことがありません。 あ、森のフルーツ(ベリー類のミックス)の生クリーム添えというのは、どこかで食べました。 ジェラートやチョコラータ(ホットチョコレート)に生クリームを添えるのがあるぐらいですから 生クリームを添えたいと言えば付けてくれると思います。 本当に、イタリアのレストランでは、こうしてほしいと伝えれば、結構聞き入れてもらえるのです。 たいていのお店にあるのは、マチェドニアというフルーツミックス。 小さく切ったフルーツ類に白ワインや(気にならない程度の)グラニュー糖を入れたものです。 よいレストランのドルチェは本当に美味しいですから、 そして見た目も美しいですから、是非召し上がってみてくださいね。