退会ユーザ @*******
09/03/21 16:35

イタリアのドルチェは地方色豊か

>イタリアではティラミスを2度食べましたが、悪くはありませんが、日本の物と違和感がなく、あまり本場だからと言う感動はありませんでした。

イタリアのどこでもティラミスは見かけますが、
発祥は、北イタリアのトレヴィーゾ(ヴェネツィアの近く)です。
やはりトレヴィーゾで食べるティラミスはとっても美味しい!

パンナコッタは、生クリームなどの乳製品が美味しいピエモンテで食べると
激うまです。
パンナコッタに対する認識が変わるほど。

カンパーニアへ行くと、
デリツィア・アル・リモーネというレモンクリームのドルチェがすっごく美味しい。

イタリアのドルチェは、料理同様地方色が豊かなのです。
なので、どこにでもあるものは、本場以外はたいしたことがないと思った方がいいです。
だけど、ごめんなさい。フィレンツェで食べた美味しいドルチェの記憶といったら
ベッレ・ドンネの栗のプリンぐらいで、それはおそらく5月には無いものと思われます。

どこで食べても美味しいのがフルーツのトルタ(タルト)。
それから、美味しいレストランのドルチェは、美味しいと思って間違いありません。
ちょっと奮発していいレストランに行った時に、お薦めのドルチェを食べてみてください。

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1件のコメント

  • Re: イタリアのドルチェは地方色豊か

    グラツィア様、情報ありがとうございます。

    あまり意識に無かったのですが、発祥の地なるものがあるのですね。とても魅力的ですが、なかなかドルチェの為にそこまで行くのは厳しいので、市内で美味しそうな所に行ってみます。
    また、美味しいレストランのドルチェがお薦めとの事ですが、食事をパスタとメインだけと言う最低限メニューにしても、ドルチェの入る余裕が無い場合がほとんどです(T_T)。多少余裕があれば、普通のコーヒーを頼み、その余裕もなければ、エスプレッソを頼みます。これはほんと量が少なくて助かります。そこまでして、飲まなければ、と言う話もありますが..。 ドイツではイチゴの生クリーム(全く甘味なし)載せが重くないので、頼んだりしますが、そう言えば、ドイツではケーキにも甘味のない生クリームを載せてくれたりしますが、イタリアではそう言う習慣はあるのでしょうか??

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    退会ユーザ @*******
    09/03/22 08:06

    ドルチェの入る余裕

    小食の友人のことを書きましたが、彼女は自分の食べられる量が分かっているので、
    とても計画的に食べます。

    例えば、レストランで美味しいドルチェを食べようと思ったら
    前菜とプリモのみ(この頃のイタリアは、こういうオーダーでも変な顔をされなくなりました)、
    またはセコンドとコントルノ(付け合せの野菜やサラダ)のみをオーダーします。
    それでも量が多そうなときは、計画的に残します。
    (前菜でお腹一杯になりそうで、プリモを食べるのがきつそうなら、
    前菜を残して、プリモをちゃんと食べるようにするなど)

    そして、上手に残す名人なのです。
    例えば魚や骨付きの肉だと、骨の外し方が下手なふりをして、
    骨の際に肉を多めに付けたままにするとか、
    残すものは、面積を小さく、高く積み、実際よりも少なく見せるとかしているのです。

    さて、フルーツに生クリームというのは、イタリアではあまり見たことがありません。
    あ、森のフルーツ(ベリー類のミックス)の生クリーム添えというのは、どこかで食べました。
    ジェラートやチョコラータ(ホットチョコレート)に生クリームを添えるのがあるぐらいですから
    生クリームを添えたいと言えば付けてくれると思います。
    本当に、イタリアのレストランでは、こうしてほしいと伝えれば、結構聞き入れてもらえるのです。

    たいていのお店にあるのは、マチェドニアというフルーツミックス。
    小さく切ったフルーツ類に白ワインや(気にならない程度の)グラニュー糖を入れたものです。

    よいレストランのドルチェは本当に美味しいですから、
    そして見た目も美しいですから、是非召し上がってみてくださいね。