心配なさらずに 1. >まとも(言い方が変かも知れませんが)なレストランだと、あまりスパゲティがない そんなことはありませんよ。 メニューに無くても、ロングパスタがある時に、それをスパゲッティに替えてほしいと言えば、 たいていの店はやってくれるでしょう。 イタリアのレストランは、材料さえあれば、結構わがままを聞いてくれます。 フィレンツェでは、あまり外れの店は無いのではないかと思います。 ミラノでも美味しいスパゲッティは食べられるはずですが、 よほど店選びに失敗しましたね。 ただ、日本のスパゲッティとイタリアで食べるそれは結構ちがうので、 私は日本のそこらの店のスパゲッティを美味しいとは思わないのですが、 (まともなイタリアンの店で食べるものは美味しいですけれど) 日本的なスパゲッティがお好きだと、イタリアでは楽しめないかもしれません。 カジュアルに楽しめる店は、たくさんあります。 ご参考までに以前書いたものを貼り付けておきます。 http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/63761/-/parent_contribution_id/63757/ http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/63768/-/parent_contribution_id/63757/ http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/63769/-/parent_contribution_id/63757/ ちなみに、その他のお楽しみのことも書きましたので、 上記の枝コメントの元のトピックスはこちらです。 http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/63757/-/parent_contribution_id/63757/ 2. >期待する半面、しっぱ(酸っぱ?)過ぎたり、奇妙な味だったり、 少食なのに、ものすごい量だったりと辛い時間となってしまいます。 特に酸っぱすぎたり、奇妙な味だったりするものはないと思います。 やはり肉料理がメインになりますが、小食の方なのであれば、残せばいいのです。 イタリア人は、残すことを嫌がりませんよ。 日本よりは味がはっきりしているものが多いので、 (多分日本が一番薄味) 塩分が気になる方がいらっしゃるかもしれません。 (私は、たいていの場合大丈夫です) 日本の薄く、おとなしい味がお好きだと辛いかもしれませんが、 ドイツやイギリスあたりに比べれば、ずっと美味しいものが多いと私は思います。 ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナは、けっこうしっかり塩味です。 日本の肉のような霜降りではなく、しっかりと肉そのものの味を楽しむタイプですので、 日本のグルメ番組で、タレントが「やわらか~い!」「とろける~」というのとは全く違いますが 肉の味は上々ですよ。もそもそはしません。 3. ちょうど白アスパラの時期ですね。 イタリアの名産地は、バッサーノ・デル・グラッパです。 私は、バッサーノに食べに行ったので、フィレンツェでも食べられるかはよくわかりませんが、 おそらくあるのではないでしょうか。 レストランのメニューを見てみてください。 ASPARAGO BIANCO(またはASPARAGHI BIANCHI)と書いてあればOK。 http://www.c-player.com/ac48590/thread/1100028128078 ジェラートにはあまり興味が無いので、他のどなたかのコメントを待ちましょう。 ピスタチオのは、美味しいですよ。
Re: 心配なさらずに グラツィア様、レスありがとうございます。 1、レストランの件 パスタをスパゲティに変えてくれるなんて裏技があるのですか...。知りませんでした。貴重な情報ありがとうございます。また、お店のアドバイスありがとうございます。調べて、行って見たいと思います。 また、前回ヴェネチアでは茹で方が絶妙なアルデンテで美味しいパスタを食べる事が出来、その店にかよってしまいましたので、そんな店がないか期待しています。 2、味の件 *(誤:「しっぱ過ぎ」→正「しょっぱ過ぎ」)誤記のため、意味不明ですみません。 残しても、構わないお国柄なのですか、少し安心しました。ドイツの場合、通常、美味しかった?と聞かれるので、ある意味それがプレッシャーになっています。あまり残すと聞いてくれませんので、申し訳なく感じてしまいます。確かに、イタリアでは美味しかった?と聞かれなかったです。また、ステーキの件、しっかりの塩味との事、少し不安になります。ローマ郊外にあるルレエシャトーに加盟している4星ヴィラ・ホテルで外人のコメントでは美味しいとの事でした(日本人のコメントなし)が、リゾットも鴨の肉料理もとても塩味がきつく、全然喉を通りませんでした(T_T)。頑張ってワインで流し込みましたが、夏でお庭がレストランになっていたので、おこぼれを狙って寄ってきた猫に少し食べるのを手伝ってもらいました。次回も奮発して高級ホテルでも夕食を食べてみたい気もするのですが、稀にすごく美味しい時もあるのですが、やはり外れ(量や塩気など)が怖くて、避けた方が無難と感じてしまいます。 3、アスパラ イタリアでも産地があるのですね。アスパラのスペルありがとうございます。探してみます。生なんてあるんですね。ドイツで食べた時も香りがすごくて、旬の味のあまりのすごさに感動でした。 4、ジェラート ピスタチオ美味しいのですか、..次回こそは頼んでみます。
先手を打つといいかもしれません もちろん残しても構わないのですし、 フィレンツェあたりだと日本人もたくさん食べているので、 小食の人にも慣れているかもしれませんが、 自分が小食であることを伝えるといいかもしれませんね。 私の小食の友人は、馴染みのアグリトゥーリズモで「ピッコロ・ストマコ(小さな胃)」と呼ばれています。 何でも食べるのですが、本当に少しずつしか食べないので、 Ho piccolo stomaco(オ・ピッコロ・ストマコ)とアピールしたため、 すっかりそれが定着しているのです。(hoオ=英語のhaveの一人称単数) 塩味については、ご紹介したBelle Donneは、きつくないと思います。 量も私にとっては多すぎない。 ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナにしても 1人で食べるには大きすぎますが、塩味はそれほどきつくなかったように思います。 ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナの有名店イル・ラティーニのは、 塩がきついという人が結構いるようですね。 でも肉が厚いので、その厚さにはちょうどいいバランスなのかもしれません。 イタリア人は、店の味付けには自信を持っていて、 イギリスのように、何でも薄味にして塩と胡椒は自分で味付けしてね、という感じではないので 「医者に塩の取りすぎを止められているから、塩を半分にしてください。」とかなんとか言うといいかもしれませんね。 ピスタチオは、シチリアのブロンテ産のもの(Pistacchi di Bronte)が美味しいとされていて、 スローフード協会のプレシーディオ(消滅する可能性があり、保護していきたいもの)に指定されています。 他の店でもあるかも知れませんが、 GROMというジェラートチェーン店では、時期によっては置いています。 http://www.grom.it/eng/pages/pistacchio.htm フィレンツェにもあるようなので、見てみてください。 良いご旅行を。