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３月19日FRBが長期国債の買い取りを発表し長期金利が急落したためにドルが全面安になりました。
同日銀行の経済指標を見て異変に気づき、そこで円を500ドルだけ両替しました。

しかし、一時的なドルの急落による円高ならすぐ対応するのがいいのですが、ドル高円安が転換点を迎えたのでしょうか。今後円高ドル安トレンドに入るなら急いで対応するのは得策とは言えません。

トレンドが円高に向かっていると確認できたときは、なるべく少しずつドルを入手していくのがいいですし、
円安トレンドの時は早めに必要なだけ(多めに)円からドルに両替しておく方がいいのです。

理論は判っているのですが現実は・・・。

円高に振れると、得になったと考え、すぐドルがほしくなります。
円安が進行すると、円の価値が少しでも戻ったらドルと両替しようと待っているうちに機会を逃します。

為替レートの先を読むのはとても難しいことです。
とくに最近は実需以外の要因が入るので、先はどうなるかわかりません。