レポート

青蔵チベット鉄道、車窓からの景色

公開日 : 2010年06月03日
最終更新 :

旅行前にはこちらの掲示板で情報アドバイスを頂きありがとうございました。

旅程を組み直し、その結果青蔵チベット鉄道の車窓からの素晴らしい景色を13時間(8:00~21:00)もの間楽しむ事が出来ました。

ラサ7:45発 K9802→西寧7:40着

①先ずホ-ムに入る右手のブ-スにある英語で書かれた健康申告書?を取る。
②チケットに鋏を入れてもらって指定された車両に入る。
③ベッドの下又は上に荷物を上げて出発を待つ。

軟臥(一等寝台)は全14両の内、10両と11両、この2両にはドイツ人の団体、ホ-ムまで車で乗り付ける中国の偉~い4人組、残り一般の人達、満員御礼でした。(各ベッドにテレビがありスリッパも付いています。)
10両、11両とも和式トイレと洋式トイレがあります。

一方硬臥は後方は行けないので分かりませんでしたが12両、13両、14両は空いていて特に14両はガラガラの状態、硬座は途中の停車駅で乗ってきた軍人で満席でした。

列車は定刻より15分遅れの8:00出発、1時間後ニンチェンタンラ山(7162m)が青空の中、素晴らしい眺めでした。

タムシュン(4293m)には9:40着、ナクチュ(4513m)には11:25着でホ-ムに降りる事が出来ラッキ-(ここでたくさんの軍人が乗って来て硬座は満席となりました。)、アムド(4702m)には13:03着で途中のツゥォナ湖のミルキ-ブル-が印象的、タングラはスピ-ドを上げて通過、トウトウリバ-(4547m)は16:20着、そしてゴルムドには21:15着。

ゴルムドには30分停車して先頭車の機関車を交換、ホ-ムに降りて待ちました。

5月下旬は日が長いので列車が発車してゴルムドの手前まで景色を堪能出来ました。

軟臥には楽しみにしていた弁当販売はなく食堂車にて食事、チンジャオロ-ス(ピ-マンと豚肉の炒め)25元、青梗菜とキクラゲの炒めが20元、ライスとス-プで5元。

朝はお粥の販売もなく、ラサ→西寧の列車は団体しか弁当は取り扱ってないようで一般の人はインスタントラ-メンを買ったり食堂車で食べていました。

やはり軟臥は人気があり、5月下旬のラサ→西寧でさえ満席なので、6月下旬の西寧→ラサの6時以降の軟臥を確保する事はほとんど不可能と理解出来ました。

青蔵チベット鉄道、乗り応えがあり13時間飽きる事なく車窓からの景色を思い存分楽しむことが出来ました。

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1件のコメント

  • 10/06/13 07:44

    列車内、乗務員の行動で驚く。

    え、そんな事する?と列車内で乗務員がする行動に驚きました。

    もう直ぐ西寧に到着で乗客がドア近くに集まり始めた時、乗務員室から女性乗務員が出てきてポットに入ったお湯を通路の絨毯の上に堂々と捨てたんです。

    直ぐ近くにお湯を捨てる所があるのに。

    いつもしている行動のようで、じゅうたんはびちゃびちゃになりました。

    信じられない行動ですが、これって普通なんでしょうか。

    驚く方がおかしいのかな。

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    10/06/13 10:03

    わからないけど

    その昔、西安に数週間いた時に、前からその宿舎にいた日本人の住民に寝る前に部屋の床に水をまくようにアドヴァイスされました。空気が乾燥し過ぎていてそのままでは喉がやられるとか。

    部屋の床に絨毯がひいてあったかどうかは...忘れた。