Q&A

マッターホルン展望台について

公開日 : 2010年05月31日
最終更新 :

以前ここで質問させていただいたものです、ようやく今年の夏にマッターホルンの展望台までの旅を実現することができそうでかつ具体的な条件がでてまいりましたので改めて質問させていただきたく思います。ご存知の方いらっしゃいましたら是非ともよろしくお願いします。

7月末にジュネーブを起点にマッターホルン展望台を目指すのですが、展望台にはいくつかあるのはネットで調べました。
年老いた両親をつれていく関係上、

ジュネーブからなるべく近くの展望台をめざそうと考えております。
1、それはどこの展望台がいいのか教えてくださいませんか?足の悪い人でもまあ介助があれば満喫できそうでしょうか?

どこかのサイトで5時間の列車の旅とあり
やはりそのくらいは覚悟しなくてはいけないのでしょうか。

2、無理なく到着してそこで宿泊してもいいと思っていますが宿泊などせずだいたいは日帰りで観光するようなところなのでしょうか?

3、7末の展望台とはいえ山登りの格好でないとおかしいでしょうか?どなたのブログもトレッキングの格好をされていましたので教えてください。

このへんのところを教えてくださいましたらあとはネットでいろいろ調べてみるつもりでございます。
私が山についてあまりしらないためにくだらない質問もあるとは思いますがよろしくお願いします。

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6件のコメント

  • 追加で質問です、トレッキングについて

    先日はいろいろと教えてくださいましてありがとうございました。
    マッターホルンからロープウェイまたは
    ツェルマットから鉄道をつかわずに少しだけトレッキングすることは可能なのでしょうか?
    ほんの数時間、1時間でもかまいませんアルプスを体験できるようなコースというのがあるのか教えてください。
    またマッターホルンでは難しいが例えばシャモニーなら簡単などアドバイスがあればそれもあわせてお願いいたします。

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    ツエルマットでトレッキング

    ynezumiさん

    鉄道を使わずに・・という意味が分かりませんが、言葉どうりにお答えすれば、ツエルマットからツムット経由でマッターホルンの北壁下のお花畑をシュワルツゼーまで歩くコース。

    ツエルマットの町(村)からマッターホルンに向かって右の急斜面を登ってトリフテン経由でツムット方面へマッターホルンと正対しながらの高原歩き。

    いずれもトレッキングというほどのことはありません。 でもお勧めはゴルナグラード登山鉄道の終点の展望台からのガレ場を氷河を見下ろしながらリッフェルゼー、リッフェルベルグとたどってください。

  • マッターホルンへ

    ynezumiさん、こんばんは

    私も、今年の8月にジュネーブを起点にツェルマットを目指します。
    いろいろな情報が見られて楽しいですね。私も皆様に、いろいろお世話になっているところです。

    でも、ジュネーブからツェルマットは遠いのです。
    とりあえず、列車でVispまで行きます。そこからローカル線MGBに乗り換えて山の中を走り、終点がZermatt。しかもそこでは、まだマッターホルンは見えません。(橋の話で出てきましたね)
    さらに、登山鉄道で高度を稼がねば、展望台にはつきません。

    無理な予定で山登りを決行しますと、列車、登山鉄道利用とはいえ、高山病にかかる恐れがあります。実際に高山病で苦しんだ知人がいます。
    まずは、Zermattで体を慣らしてから、ゴルナグラートの展望台を目指したほうが良いのではないでしょうか。
    また、天気は気まぐれ。せっかく一日がかりでたどり着いたら雲しか見えなかったら残念です。
    ベテラン諸氏のおっしゃるように、青空にそびえるマッターホルンを見るのなら、Zermattで2泊はしたいところですね。でも、運が悪いとそれでも見られないかも知れませんが。

    お互いに、素敵なマッターホルンを眺めましょう。

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    皆様ありがとうございました

    いろいろご親切に教えてくださりありがとうございました。
    ツェルマットまでたどりついてそこで2泊以上したほうがマッターホルンに出会えて
    早朝もチャレンジしてみます。
    ちょっと飛行機電車と乗り物がおおいですが座っていけると思えばなんとかなりそうです。
    あとはマッターホルンに会えることを信じて。
    ツェルマットのホテルって高そうですねそこも今からいろいろみてみます。

    ああツェルマット村郊外のあのホテルは親にみせてあげるだけにします^^)
    防寒対策もおこたると大変そうですね。
    本当にたすかりました。ありがとうございます。

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  • それから晴れる確立は朝晩が高いのです。

    ツエルマットはここを境に北海型の気候と地中海型の気候の境目です。 ですから割と天気の変わり方が早いのですが、それでも曇って何日も山が見えないこともあります。・・・が朝晩は気流のせいかそれまでかかっていた雲が晴れてマッターホルンが顔を出すチャンスが増えます。

    朝などは登山電車であがると雲海の上にぽっかりマッターホルンが日に輝いていることも・・。

    ホテルのテレビであちこちの展望台のライブテレビ映像が朝うつりますので、曇っていてもあきらめないでください。

    日帰りではそうも行きません。 特に朝5時前後、マッターホルンの三角型のてっぺんにポツンと赤い陽が映ったかと思うとそのまま巨大な岸壁の三角が朝日に染まっていく景色は壮観です。

    出来れば2泊すればかなりのチャンスがあります。 

    ゆっくり時間があれば どちらかの展望台でノンビリビールを眺めながら陽の移るのを風に吹かれてすごすのはいかがでしょう。 

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  • Re: マッターホルン展望台について

    昨年ツエルマットに2泊し、ゴルナーグラードとスネガに行きました。

    >1、それはどこの展望台がいいのか教えてくださいませんか?足の悪い人でもまあ介助があれば満喫できそうでしょうか?

    ゴルナーグラードは、駅から展望台(みやげ物店やレストランと一緒)までは若干の坂道があります。
    さらに、展望台よりもう少し高いところにも展望場所があります。

    無理せず、ゆっくり歩けばよいわけで、結構ご高齢の人達が大勢いらっしゃいました。
    杖があると便利そうです。

    スネガはぼうふらおじいさんが書かれていますね。
    ケーブルカーなので、若干の階段は登らねばなりませんが、駅を出るとすぐ展望台が続いています。

    >2、無理なく到着してそこで宿泊してもいいと思っていますが宿泊などせずだいたいは日帰りで観光するようなところなのでしょうか?

    ジュネーブ日帰りはかなり疲れるのではないでしょうか?
    ツエルマットの村に宿泊されたほうがよいと思います。
    私はぼうふらおじいさんご推薦の教会の前のホテルに泊りました。

    残念ながらマッターホルンが見える部屋では有りませんでしたが・・天候が悪かったので問題なし。

    >3、7末の展望台とはいえ山登りの格好でないとおかしいでしょうか?どなたのブログもトレッキングの格好をされていましたので教えてください。

    欧米の人は、先ずスタイルから入るのが当たり前のようで、山歩きだけでなく、自転車の乗る際にも、見た目に本格的なスタイルの人が多いですが、展望台で山を見るだけなら運動靴と防寒着があれば普通の格好で良いと思います。

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  • Re: マッターホルン展望台について

    ynezumiさん

    ジュネーブからツエルマットまでは3時間少々。 最初の乗り換え駅 VISP までが2時間15分。そこからマッターホルンゴッタルド鉄道の乗り換えてツエルマットまでの谷筋を1時間。

    ここまではマッターホルンはもったいぶって顔を見せてくれません。ツエルマット駅への数分前にちらりと見える・・・と言う人もいますが、残念ながら何度通っても私は見たことがありません。

    ツエルマットのシンボル、マッタホルンは町(村)の中からは結構見づらいのです。狭い場所にごちゃごちゃと家(ほとんどがホテルですが)が密集していて、そのほんの一部のホテルの上部の階や、隣の裏庭越しに見える部屋がマッターホルンサイドと言って部屋の格があがります。

    線路と反対側の川筋からは良く見えますのでこの両岸に比較的新しい(といってももう結構古いですが)ホテル群が山側に這い上がっていてこれらは比較的安め?のマッターホルンビュウのお部屋を提供してくれていますが、やはりシーズンには早めにふさがります。

    ツエルマットの町(ほんとは村)は川沿いに少し曲がっているためどうしても見えにくくなります。今では町外れ?の教会の先の小川から向こうのややさびれかけた?村、やや新らし目のホテルやコンドミニアムがある坂道辺りが実は本来のツエルマットで土地っ子はドルフ(村)と呼んでいます。 ここから駅のほうへ向かって通りが段階的に発展してきて、勝手の村はずれもいいところににぎやかな駅前があると言うことです。

    町中のマッターホルンの見所は川沿いですが、駅前通りを教会まで来て左折した橋の上が撮影ポイントですが、教会の前ぎりぎりに立つと見えないこともありません。

    マッターホルン展望台・・・姿が一番良いといわれているにのがスネガ展望台。地下ケーブルカーで行きます。ここから2つロプウエイーを乗り継いでロットホルン展望台に行くと周囲の山4千メートル級がずらりと並びそのカナメ?の場所に楚々とした姿で座っているマッターホルンは優しくみえます。

    ゴルナグラード展望台はスイスアルプスでの迫力ナンバーワン(半分はイタリアですが)モンテローザと氷河にややまけてマッターホルンは遠慮がちにやや控えめ。端正ではありますが、三角錐の東側が前面こちらを向いているので、スネガ方面からに比べて変化に欠けます。 しかもこの面の上部に上昇気流で出来る雲がかかるので、風情はありますが、すぐ頭を隠してしまう悪い癖?があります。

    駅の反対側、川の上流からのるロープウエイを乗り継いでクラインマッターホルンの展望台は洞窟トンネルの駅から更にエレベータと階段で富士山より高いところにあがりますが、ここから見るマッターホルンは近過ぎて、低めに見えるので感じがまったく変わります。

    このロープウエイの最初の乗り換え駅から右に分かれるロープウエイ駅シュワルツゼーからのマッターホルンは巨大な三角の岸壁で大きすぎて大きく見えません。ここではむしろツエルマットの町や、スネガ展望台、ゴルナグラード展望台などの俯瞰が楽しみです。

    さてお歳といわれる親御さんですが、ツエルマットそのものが標高1500メートルですんでここで一泊した後はそれなりの高度順化が済んでいますので、多少ふらふらすることはあってもそうそうお気にされなくても大丈夫です。乗り物を降りられたら、しばらくはゆっくり歩くことを心がけることです。

    リッフェルベルグのホテルは登山電車の途中下車でお茶を飲むか、昼食をするかでよいのではないでしょうか。 ゴルナグラード駅のホテルも、リッフェルベルグのホテルもりッフェルアルプのホテルも実は登山鉄道が出来る前からあったホテルで、本当に一握りのお金持ちのためにあった昔の超高級ホテル(山小屋)の生き残り・・・です。

    かく言う私も恥ずかしながら古希過ぎて膝腰が少しづつ痛みますが、かの地ならなんとか歩き回れますので安心してお供してください。

    長々とごめんください。

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  • Re: マッターホルン展望台について

    非常に詳しい方が、広い視点からのアドバイスをなさる
    でしょうが、とりあえず、時差ぼけ中の私から。


    もしお金に余裕がおありなら、下記のホテルに泊まるのは
    いかがでしょう。ツェルマット村の郊外の高いところです。
    http://www.riffelalp.com/

    泊まるなら、前夜と翌朝の2回の展望チャンスがあるから
    です。満を持して展望台へ行っても、曇っていれば、それま
    でですからね。

    下記は、先日、自分でその場所から撮影した写真です。
    http://www.shinshu-a.com/cgi_image/sdbbs/821.jpg

    登山電車の駅からホテルまで、送迎トロッコがあるみたい
    ですので、ジュネーブからの移動で最大の難所は列車の
    ステップでしょうね。駅の地下道にはスロープがあります。

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    余談

    先日、上記のリゾートへ行く登山電車の中で日本からの
    団体さんと会いました。年齢が近かったこともあり、ぺちゃ
    くちゃ話しをしました。

    私が 「グリンデルワルトへは行かれましたか」 とたず
    ねても、「?」

    「じゃ、氷のトンネルから外を見ましたか」 とたずねたら、
    「そうだ」 とのこたえ。でも、頂上へ行っても、何も見えず、
    5月の下旬に雪まで降ってきた、ということです。不満げ。
    (これはユングフラウヨッホのことですね)

    ~ 私は、毎日、アイガーの壁を見ていますが、そのころ
      はずっと霧がかかっておりました ~

    一方、ツェルマットを出た登山電車の窓からマッターホルン
    が見え始めると、奥さんは、「お父さん、すごい!」 の連発。
    お父さんとは、もちろん、ご主人です。で、車内は、日本語の
    歓声で大騒ぎ。やっぱり、マッターホルンはすごい山です。


    この人たちは、何のトラブルもなく、例の改札機を通過したの
    ですね。