レポート

旅の報告

公開日 : 2010年05月23日
最終更新 :

ぼうふらおじいさん、内蔵助さん、bahonhofさん、
以前 ご相談した時に色々と助言いただきありがとうございました。
一昨日、スイス旅行から帰ってきましたので簡単にご報告させていただきます。
5月6日に日本を出てフランクフルトに5泊滞在後、5月11日にベルン経由でインターラーケンに入りました。
ベルンでは、荷物を預けましたがロッカーは大きめのものが 8SFでしたが、コインがなかったので荷物預かり所に預けました。 一個10SFでした。ベルンで両替するために、銀行を探しましたが 駅の近くには見つからず結構 遠くまで行きました。小銭は、少し前に用意しておいたほうがよいかもしれません。 ベルンの旧市街は、けっこう見どころも多く しゃれた街でした。 結構 多くの人で賑わっていました。 ここでは、チョコレートケーキがおいしかったです。ベルンで2時間ほど過ごした後、インターラーケンに入りました。ホテルが近かったので。私はホテルまで歩きましたが 駅にはタクシーもあり ホテルへの移動は特に問題はないようでした。インターラーケンの街は、OSTからWESTまで歩いても 10分ほどでシーズンオフもありあまりにぎやかという感じではありませんでしたが、レストランもほとんどが営業しており 特に不便は感じませんでした。天気が悪く雨も降っていましたので、明日行く予定のユングフラウの状況をホテルに確認したところ、恐らく天気がだめだろうと思うが今日行った人はユングフラウの上では問題なかったと言っていたので、なんとも判断できないとの返事でした。
5月12日の朝にホテルで天候を確認したところ、やはり悲観的な返事でしたが、思い切ってユングフラウ行きを強行しました。途中までは、やはり雨模様でしたが上まで行くと70%がた晴れていて、十分景観は楽しめました。ホテルのテレビで放送している状況では、ユングフラウもあまり天候が良くなかったのですがラッキーでした。帰りは、グリンデルワルドにもよりました。確かに晴れていれば、インターラーケンよりもこちらに宿泊するほうが良いように感じましたが、今回は雨模様でしたので視界も悪く どちらでも変わりはないように思いました。 ただ、こちらは坂も多く 荷物を持って駅からホテルへの移動が少し心配かもしれません。駅にはタクシーは見当たりませんでした。
5月13日は、ブリエンツ湖遊覧をしましたが、こんなものかという感じでした。ブリエンツ駅前は、ロートホルンがまだ運行していないからか ひっそりとしていました。このあと、シルトホルンに行く予定でしたが、本格的に雨も降りだしテレビの予報でもまったく希望がなさそうだったので、急きょ予定を変更してルツェルンに行きました。 このような場合、インターラーケンのほうが足の便は良いようです。 ルツェルンは洒落た街ですが、シーズンオフということもあり多くの店は開いていませんでした。 ただ、有名な橋や旧市街はけっこう人も多く、レストランは賑わっていました。シーズン中は、食事の場所を探すのもてこずるのかもしれません。 翌日は、インターラーケンからシャモニーに移動しました。
このあとは、(2)で報告します。


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3件のコメント

  • めーじむらさんへの 回答

    私たちは 60過ぎの夫婦で ドイツも含めて旅程は15日にもなりましたので 大きめのスーツケース二つに、私は 小さめのリュック、妻は手荷物用のバッグというという荷物でした。
    列車は、荷物置き場もあり置き場所には困りませんでした。 ただ、ホテルの場所次第では 駅からの移動にタクシーを使えそうかどうかは 確認していたほうが良いと思います。
    例えば、私は フィェーシュに滞在しましたが このようなローカルな駅では タクシーはありません。
    また、ホテルは駅から 350mほどでしたが アップダウンがありますので 大きな荷物を運ぶのは あまり現実的ではありません。 私の場合、ツエルマットからルガーノまで荷物は駅から送りました。
    48時間補償であれば、1個 10SF,24時間補償であれば 1個 20SF で確実に届くようです。
    短期宿泊用のものだけを 手荷物にして移動しました。
    靴は、私はハイキング用のもの、妻は普通のスニーカーでした。 インターラーケンで5星のホテルに滞在しましたが、それで 全然 問題ありませんでした。 他の人たちも、同じような靴でした。
    私の場合、マッターホルンやユングフラウで雪の上で滑るのが嫌で 少し滑りにくいものにしましたが そのほうが良いような気がしました。
    わたくしで お答えできるようなことであれば いつでもどーぞ。

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    Re: めーじむらさんへの 回答

    早速のご回答ありがとうございます。

    15日間と大旅行ですので、荷物や移動が大変だった事と思います。
    旅行記を拝見させていただいて、大変ご苦労された様子が伺われます。
    (旅の様子の写真も拝見したいです。  ^O^ )

    私は60代・家内は50代後半の夫婦です。
    今回は、某旅行社の「スイスアルプス4大名峰(モンブラン・マッターホルン・
    ユングフラウ・ベルニナアルプス)と2大列車(銀河特急・ベルニナ線)の旅」
    (8日間)に参加する事にしました。
    スイスはもとより、アルプスも初めてです。

    私共は「ツアー」ですので、移動やホテルの心配は無いのですが、靴と荷物が気がかりでした。
    夫婦で検討して、私は普段履き慣れているハイキング用の靴、家内は軽登山用の靴で・・・と
    思っています。
    また、荷物はバッグ(リュック)にしようかなと思っています。

    途中、ハイキング(ローデンボーデン~リッフェルベルク)がありますので、楽しみにしています。
    旅に近づきましたらまたお尋ねするやも知れませんので、その節はよろしくお願いします。

  • Re: 旅の報告

    yasu7000さん、スイス旅の報告拝見しました。
    私共夫婦は7月にスイスへの旅行を予定していますので参考にさせて頂きます。

    二つお尋ねしますので、よろしくお願いします。
    1 「荷物」はどのようなものにされましたでしょうか?
    2 靴はどのような物を履かれたのでしょうか?
    (旅行が近づいてきましたらまた、お尋ねさせて頂くかもしれませんので
    よろしくお願いします)

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  • 旅の報告(2)

    5月14日に、インターラーケンからツバイジンメン、モントルー、マルチニー経由でシャモニーに入りました。ゴールデンパスラインは、スイスらしいけいかんでそこそこ楽しめました。モントルーで、乗り継ぎに時間があったので 湖見物でもしようかと思いましたが、荷物を預けてまで見て回るところもあまりなさそうだったのと、天候が悪かったので予定より早めの列車でマルチニーに移動しました。ただ、モンブラン鉄道は本数も少なく、マルチニーで2時間ほど乗り継ぎに時間がありましたが 何もするところがない街でしたのでカフェで時間をつぶしました。モンブラン鉄道は、シーズンオフの整備のため一部区間で工事をしており、その区間だけバス移動で乗り換えが必要でした。雨も降り、大きな荷物を持っていたことから、乗り継ぎが心配でしたが、特に問題はありませんでした。モンブラン鉄道は、景観もよく お勧めだと思います。
    シャモニーの駅でタクシー乗り場はありましたが、全然来そうにない雰囲気でしたので駅員に確認したところ、来るかどうかわからないという返事でした。女性駅員にタクシーを呼んでくれないかと頼んだところ、”それは私の仕事ではないという返事で、けんもほろろでした。”他の男性駅員が、困っているのを見かねて声をかけようとしましたが、その女性駅員に睨まれて黙ってしまいました。仕方がないので、駅近くのスーパーで少し買い物をしてタクシーを呼んでくれるように頼んだところ、気持ちよく助けてくれました。
    ドイツでも経験しましたが、女性駅員はどうも鬼門のようです。男性駅員は親切なのに。
    5月15日は、オーギュ・ディ・ミディの展望台にいくつもりで切符売り場に行ったところ、No Visibility だからやめておけと言われ 夕方まで様子を見ることにしました。 その間、シャモニーの街をぶらぶらとしましたが、洒落た街で結構賑わっていました。他では、あまり見掛けなかった生ハムの店が多く目につきました。午後にまた、切符売り場に行ってみましたが、やはり No Visibility だと言われました。 また、丁度 日本人の観光グループがロープウェイから降りてきたところで 全員 憮然として疲れた様子だったので、これは駄目だと思いあきらめました。
    5月16日も、天気が悪くモンブランは悲観的だったので、次の予定地のツェルマットにマルチニー経由で移動しました。シャモニーの街もシーズンオフで、あまり賑わっていなかったので そのまま宿泊予定のゴルナーグラート頂上のクルムホテルに移動しました。午後3時ごろに到着しましたが、頂上はそこそこ天候も良くだいたい眺望は楽しめましたが、マッターホルンだけは雲がかかっていました。展望台にいた日本人観光客と話をしたところ、朝からきているのだが午前中は霧がかかっていてまったく何も見えなかったと言っていました。 前日に、ユングフラウでも何も見えなかったので夕方まで粘って、なんとか景観を楽しみたいと言っていました。その時点では、アレッチ氷河などは良く見えていたのですが、マッターホルンは彼女が変える午後4時30分ごろになってようやく見えてきました。
    そのころから晴れてきて、午後9時ごろの夕焼けのマッターホルンは圧巻でした。夜の星空が素晴らしいと聞いていたので 午前2時ごろに、起きだして部屋から外を見たところ真っ黒なマッターホルンのシルエットをバックに満天の星が落ちてきそうなほどきれいで感動的でした。また、5時ごろから起きだして朝焼けのマッターホルンが段々と明るくなるのを部屋から見ていると辛抱できなくなり起きだして、展望台にでてデジカメで写真を撮っていると、すぐ近くにアルプスカモシカが出てきました。私に驚くこともなく、20分ほど近くをうろうろとしてから消えて行きました。60年を超える私の人生で、マッターホルンは最高の景観でした。
    この日は、天気も素晴らしくクラインマッターホルンに行く予定でしたが、高山病なのか少し頭も痛かったので、9時すぎに次の宿泊予定のフィエーシュに向かいました。助言いただいた通り、ここは何もするところがないところでしたが、早めに到着して高山病からの疲れをとるために休憩しておりました。
    このあとは、報告(3)で。

     

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    旅の報告(3)

    5月18日は、フィエーシュからサンモリッツへの移動でしたが、氷河特急のコースを普通列車で移動しました。時間も変わらず このほうが空いていて、お勧めだと思いました。翌日移動予定の、テイラーノからルガーノまでのバスを朝 フィエーシュで予約しようとしたところ満席で予約が取れないと言われました。 駅員もそんなことはあり得ないのではないかと何回も調べてくれましたが、他の日は大丈夫なのだがその日だけは駄目だと言われました。 仕方がないので、もう一度サンモリッツで確認するつもりでそのまま移動しました。氷河鉄道のコースは、写真で見ると夏場はあまり雪も残っていなくて景観はもう一つという感じでしたが、今の季節はアンデルマットをこえたところあたりから結構雪景色を楽しめました。また、この季節でも粉雪が舞っていました。
    サンモリッツは、タクシーもありホテルへの移動は特に問題なさそうでしたが、私は たまたまホテルの出迎えバスを見つけそれに乗って行きました。 そのバスを待たせ、サンモリッツの駅で確認したところ やはりティラーノからルガーノのバスは満席でした。サンモリッツからルガーノまでのバスもその日は運行しておらず、代替としてチューシスまでもどって、ベリンザノまでのバス便を勧められました。
    サンモリッツも洒落た街でしたが、シーズンオフでもあり、ほとんどの店がクローズしておりレストランの営業も限られていました。
    5月19日は、サンモリッツからベルニナ線をアルプグリュムまで行き、雪景色を楽しんだ後、ポントレジーナ、サメダンで乗換え、チューシスからポストバスでベリンザノへ移動しました。このポストバスは2時間ほどですが あまりどこでも触れられていませんが、鄙びた街や峠越えの景観もよくお勧めだと思います。
    ルガーノは、イタリア語圏でいままでのスイスの風景とは まったく違いこれはこれで楽しめました。
    駅から、市街地のホテルまではケーブルカーで移動しました。 ホテルはケーブルカーを降りたところだったので大丈夫でしたが、坂だらけの街で荷物を持っての移動は 結構骨が折れそうな気がします。 また、細い路地が多く、タクシーもあまり見掛けませんでしたので ホテルの予約は注意が必要かもしれません。
    イタリア風のごたごたした街を楽しむのには 結構いけるところだと思います。
    5月20日は、ルガーノからチューリヒ経由でフランクフルト空港に出て 帰国しました。
    トレッキングが目的ではないので 個人的には、夏場より今の季節のほうが雪も多く残っていて景観を楽しめ、また 比較的 空いているのでお勧めのような気がします。
    また、スイスパスも5月末までの限定で 1等へのアップグレードがあったのもラッキーでした。
    余裕があれば 全然 楽さ加減が違いますので 1等はお勧めです。
    長々とした 報告でしたが 今後旅行される方の 何らかのご参考になれば 幸いです。

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