土楼のご案内

【土楼民族文化村】
現地に行けば、土楼はおびただしい数がありますが、何と行っても
永定県湖坑鎮洪坑村の「土楼民族文化村」でしょう。(入場料50元)
数十の土楼があり、初観光には最高。ひと巡りで3時間位かかります。
土楼文化村の中には、宿泊できる土楼があります。
文化村の奥の方にある「福裕楼」はどうでしょう。1泊50元(2007年)
一般の宿がご希望でしたら、土楼文化村の入口前に7-8軒位宿が並んでいます。

【高北土楼群、承啓楼】
土楼民族文化村から、5kmの近さに、その大きさ、容姿から「土楼の王様」と
言われる「承啓楼」があるります。
付近は「高北土楼群」と呼び、土楼が周囲に無数に点在しています。
るこちらぶ、は、土楼民俗文化村から5kmの近さにあります。
土楼民俗文化村から承啓楼までの公共交通機関はなく、タクシーかバイク
になります。バイクは10元(片道・交渉制)、土楼文化村の入口前に沢山います。
承啓楼内も宿泊できますが、とてもお勧めできません。
承啓楼の見学と周囲の土楼をのんびり見学すると、所要3-4時間位でしょう。

【書洋鎮田螺坑土楼群】
「四菜一湯」で有名な、いつも写真で出てくるあの土楼群です。
「不到田螺坑、不算看過土楼」(田螺坑に行きゃなきゃ、土楼を見たとは言えない。)
とも称される代表的景観が見れます。
入場料は20元。土楼群の中には何軒も宿泊できる土楼があります。
土楼民族文化村から田螺坑土楼群まで約21km。塔下村、下坂村へ立ち寄りながら行けます。
交通機関はタクシーかバイク。タクシーと言っても、無許可?の私営軽四タクシー
が珍しくありません。まあ、バイクよりは安全。
軽四タクシーの相場は、1日で200元位です。距離はさほど無いし、観光中は運ちゃんは
ずぅ~っと休憩だし、こんなもんかなと。

【下坂村 裕昌楼】
土楼民族文化村から田螺坑土楼群の途中にある「裕昌楼」は見逃せないでしょう。
大きな5階建ての円形土楼が、ぐにゃぐにゃに歪み、「東倒西歪楼」と称され
る有名な土楼です。入場料5元。

以上のコースなら、厦門から1泊2日か、のんびりコースで2泊3日でもいいでしょう。
又は、2泊3日では、更に1-2箇所の土楼群を追加して巡ることもできますが。
もし厦門が初めてでしたら、土楼1泊2日で、コロンス島(半日)がいいかと思います。
*超強行軍ですが、厦門から早朝出発の日帰りツアーも出ていたと思います。帰着時間?
 厦門からさほど遠くないので、800元程度でタクシーを借り切って日帰り
 してる人もちらほらいるみたいです。
*各距離(右の地図で):http://www.sozhen.com/default/chinatown_29.html 

【厦門からの交通】
・一般的には、厦門→龍岩、龍岩→土楼民族文化村です。
 厦門→龍岩は、ノンストップ直通バスが30-40分毎に終日運行されています。
 所要約3時間、切符代55元。
 乗場と時刻表:http://www.dabo.com.cn/xmbus.htm
 龍岩→土楼民族文化村は、同じターミナルから直通ミニバスが20分毎に頻発
 しています。所要2時間丁度、切符代20元。
・厦門→土楼民族文化村の直通バス(ノンストップではない)
 上記URL時刻表の中の下の方の「龍岩地区」の中の06:30発「湖坑」行き。
 4便ある永定行きも確か土楼民族文化村に停まると思います、現地でご確認下さい。
 永定行きがOKなら、上記の龍門乗換えよりもいいかなと思いますが。
・帰りのバス・・・確か土楼民族文化村付近で「厦門行きバス」の張り紙か、
 小さな停留所かを見たと思うんですが、資料が残っていません。

旅記です。http://4travel.jp/traveler/tsuchi/album/10147155/

よい旅を♪

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