「心配しなければなりませんから、面倒ですね」とは、面白い表現!

そのとおりなのです。19日にCDGから成田に帰る日本人の全員が自分のケースに関して心配しまくって、質問しまくったらどうなるでしょうか。99%の人は、そんなこと知らずに、気楽に(事前ストレスフリーに)旅行しています。

この掲示板で 「そのホテルへ道は急坂だ、と聞いたのですが車で上れますか」 という質問がありました。今時、車が上れない坂道はありえません。中途半端な情報はむしろ有害です。そんなことより、ニースのバスターミナルで尿意を催したときのことがよほど深刻です。

>駅へ翌日の切符を買いに行ったら、「ストで動いてません」と言われたときでしたかね。
良心的ですね。

ストの夜、モンテカルロ駅で日本人青年に出会いました。彼は、フランス語が分からないので、なぜ電光掲示板に次の列車が明朝の発車になっているのか、理解不能の状態でした。

彼は、ニースに荷物を置いて、国鉄の往復切符を買ってモナコの夕べを楽しんだようでした。彼が憤慨するのは「往復切符を買ったのに、帰りにストがあるとは言われなかった」ということでした。

結局、私も、ニースの宿に帰る必要があったので、一緒にタクシーで移動しました。

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1件のコメント

  • そういえば、フランス語初級でも「en grève(ストライキ中)」という表現はでてきますよ。

    いま思い出したのですが、ストライキ中というフランス語の表現は、
    「en grève(アングレーブ)」でした。

    なぜこの表現が頭に浮かんだのかというと、
    フランス語の初級の表現に出てきてたんですよ(笑)。

    フランスは昔から労働組合が強いですから、ストは日常のことだったです。

    でも、海外旅行に出れば、細かいトラブルは避けられません。
    かといってそれが、大問題になるわけでもないわけです。

    悪天候で、飛行機が全く飛ばないということも、よくあります。
    先日は、タイの政変の時、バンコクで足止めを食らった人も多かったですね。

    ですから、旅のトラブルは、起きるものなんですよ。
    心配したところで、起きる時は起きるんです。

    でも、心配してたけれど起きないかもしれません。
    だったら、心配するだけ損です。

    まあ、ストで動かないくらいは、トラブルのうちにも入らないのかもしれませんね。

    みどりのくつした

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    ストの時の駅の表示

    私は、フランスへ行くときは自分のウエブサイトの記事取材を兼ねているので、ストの時は 「これぞとばかり」取材します。(ストは、望んでも出会える事象ではありませんからね。ストでラッキー、とか)

    下記のページには、ストの時の駅の電光表示板と張り紙の写真があります。ちょっと文字が細かいかも。
    http://www.nanfutsu.com/files/b_t02.htm

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