昔はフランスは「山猫スト」がよくあったので、突然「ストで動いてません」ということがよくありました。

ヨーロッパを鉄道で移動していると、よくストライキに出会います。

また理由もわからないまま、列車から降ろされて、バスに乗せられることもよくあります。

パリからシャルトルへ行った時。
http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/europe/chartres.htm

アレキサンドロポリスからテッサロニキへ行った時。
http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/europe/greek_train.htm

どちらも、途中で列車を降ろされて、バスに乗り換えて、移動しました。
ワケがわからないまま、他の人についていくと、なんとなかなりました。

いまでも惜しいと思うのが、チューリッヒから南仏へ行って、
フランスとスペインにあるアンドラへ行くつもりで、
駅へ翌日の切符を買いに行ったら、
「ストで動いてません」
と言われたときでしたかね。

昔は抜き打ちの山猫ストがよくあったので、突然動かなくなったりしました(涙)。
でもストの情報があるというのも、心配しなければなりませんから、面倒ですね。

みどりのくつした

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1件のコメント

  • 「心配しなければなりませんから、面倒ですね」とは、面白い表現!

    そのとおりなのです。19日にCDGから成田に帰る日本人の全員が自分のケースに関して心配しまくって、質問しまくったらどうなるでしょうか。99%の人は、そんなこと知らずに、気楽に(事前ストレスフリーに)旅行しています。

    この掲示板で 「そのホテルへ道は急坂だ、と聞いたのですが車で上れますか」 という質問がありました。今時、車が上れない坂道はありえません。中途半端な情報はむしろ有害です。そんなことより、ニースのバスターミナルで尿意を催したときのことがよほど深刻です。

    >駅へ翌日の切符を買いに行ったら、「ストで動いてません」と言われたときでしたかね。
    良心的ですね。

    ストの夜、モンテカルロ駅で日本人青年に出会いました。彼は、フランス語が分からないので、なぜ電光掲示板に次の列車が明朝の発車になっているのか、理解不能の状態でした。

    彼は、ニースに荷物を置いて、国鉄の往復切符を買ってモナコの夕べを楽しんだようでした。彼が憤慨するのは「往復切符を買ったのに、帰りにストがあるとは言われなかった」ということでした。

    結局、私も、ニースの宿に帰る必要があったので、一緒にタクシーで移動しました。

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    そういえば、フランス語初級でも「en grève(ストライキ中)」という表現はでてきますよ。

    いま思い出したのですが、ストライキ中というフランス語の表現は、
    「en grève(アングレーブ)」でした。

    なぜこの表現が頭に浮かんだのかというと、
    フランス語の初級の表現に出てきてたんですよ(笑)。

    フランスは昔から労働組合が強いですから、ストは日常のことだったです。

    でも、海外旅行に出れば、細かいトラブルは避けられません。
    かといってそれが、大問題になるわけでもないわけです。

    悪天候で、飛行機が全く飛ばないということも、よくあります。
    先日は、タイの政変の時、バンコクで足止めを食らった人も多かったですね。

    ですから、旅のトラブルは、起きるものなんですよ。
    心配したところで、起きる時は起きるんです。

    でも、心配してたけれど起きないかもしれません。
    だったら、心配するだけ損です。

    まあ、ストで動かないくらいは、トラブルのうちにも入らないのかもしれませんね。

    みどりのくつした