スタッフにも生活をする権利がありますからね。

チャリティ番組の経費や、スポンサーの広告効果など、現実的な
部分はどうしても避けられない。
NPOやNGOのスタッフが使う経費も同じです。

なぜなら、その活動をしている人達も生活をしていかないと
いけないからです。ボランティアと言えども、それを仕事にする
以上、給料を得なければご飯を食べることもできないし、家族が
いれば養うことも出来ない。当然、スタッフは給料をもらう権利
があるし、その人達の行動がなければ、寄付金は集まらない。

> それじゃ理不尽だから寄付しない、という人

こう思う人は、そういった活動をする人達の人権を考えていない
んですよ。ボランティアと言っても、ご飯を食べて生きていかな
いといけないんですから、当然経費がかかるのは当たり前なんで
す。その経費がどういう使い方をされているかと言う問題も確か
にありますが。

だからと言って、何もしないのでは、誰も助からないんですよね。
それが現実だと思っています。

やっちゃん

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3件のコメント

  • 09/03/11 23:39

    『チャリティ番組は飢餓や災害といった社会問題を食い物にしている』

    『チャリティ番組は飢餓や災害といった社会問題を食い物にしている』
    という意見もありますが、これは一理あるでしょうね。

    深刻な状況を、テレビで流して
    お金を稼いで、稼いだお金のほとんどは自分のものにして
    わずかなお金だけを実際の援助に回す、
    ということが行なわれているのであれば。

    やっぱり、「やり方」の問題でしょうね。

    同じようにお金を集めるにしても、別の方法があるでしょうし、
    それを実際に使うときも、別の方法があるでしょう。

    こういうやり方しかないのだから仕方ない、といって
    芸能人をいっぱい集めてお金を湯水のように使って作られる「チャリティ番組」、
    スタッフにも生活がある、といって
    最低限の生活費以上にたらふくお金をもらって肥え太る「有償ボランティア」

    ・・・こういう「正当化」は逆に、こういう援助の力になろうと思っている人々の気持ちにブレーキをかけてしまっていることも否定めません。

    募金にしても、
    ただ道端に突っ立っているだけで
    人々が汗を流して稼いだお金を当然もらえると思っている発想自体がおかしいという意見もあります。

    募金箱をもって突っ立っている時間があるくらいなら
    その時間自分で働いて、その働いたお金を自分で寄付すればいいんでは?

    やはりキレイゴトのニオイが拭いきれない活動もたくさんあると思います。

    残念なことは、ニセモノがいるために
    ホンモノの援助活動さえもが胡散臭く思われてしまうことが多いことです。

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  • 退会ユーザ @*******
    09/03/11 12:06

    ビジネスです。

    私は、結論から言いますと反対です。

    皆様、御馴染み名物番組、24時間テレビ。
    某学会信者(芸能人)を使って奉仕活動をしています。
    こうなってしまうと純粋な奉仕活動か、芸能人の宣伝なのか、政治活動なのか疑いたくなります。
    電気代も馬鹿になりません。
    マラソンは、いったい何を意味するのか。

    芸能人のマラソンは、大名行列なのか。
    お笑いなのか、歌番組なのか判りません。

    最後は、お涙頂戴と万年大将とオデコが出て来て終わりです。




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    ビジネスでなければならないのですよ。

    某番組の場合、
    純粋な奉仕活動であり、芸能人の宣伝であり、政治活動でなければならないのです。

  • NGO,NPO

    NGO,NPOはそもそもボランティアでは無く、非営利団体ですね。営利と聞けば「金儲け」を連想しますが、そうではありません。営利とは儲けた金をその団体の所有者達に分配する事です。一番身近なのは株主配当ですね。昨今の社会情勢では「企業は株主の物」とのフレーズが結構流れていますが、企業が儲けた利益を企業のオーナーである。株主に分配している訳です。例えば、私が発行株数三億株の企業の株、一株を買った場合、私はその企業の1/三億を所有した事になるのです。この場合はその企業の従業員の机の消しゴムは私の物なのかもしれません。その消しゴムで得られた企業活動の利益は私に入る事になるわけです。

    話しは長くなりました。ではそのNPO,NGOの位置は、「金儲けをしても良いけれども、それを所有者に分配してはならない。」のです。その利益は新なプロジェクトに回して、どんどんと新たな事に挑戦をしていく。これがNPO,NGOの社会的な役割でもある訳です。例えば、その国の人と共同で排出権取引に目をつけて、開発途上国で非電化や、火力などの温暖化ガスを発生させるような設備を使わない発電を普及させ、それを取引の材料に使う。これが開発途上国でも大都市などに隣接した工場群のある場所ならば、日本の企業が乗り出しやっているのですが、地方で小規模の集落とかになるど話しは別です。このような場所では技術力があり、機動力も備えているNGOの活躍の場となる訳です。そうして得られた利益はそのスタッフの給与に、そして、次のプロジェクトの内部留保に、ある程度目処がついたら、その集落の人に譲渡して次の行動に移す。金儲けと開発途上国の開発が両立する訳です。

    開発途上国に対しての寄付とNGO,NPOは似て異なる物だと私は思います。

    そして、「恵まれない国の人々」のフレーズをちょくちょく耳にしますが、私はこの言い回しは好きではありません。私達は彼らの自立を助ける立場、自立をしようとする人々に対して「恵まれない人々」は酷い言い方だと私は思います。

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    話題がそれてきちゃいましたね・・・

    NGO,NPOは非営利団体で間違いありませんが、中にはその活動内容から
    ボランティア団体とメディアで言われることがありますね。
    その方が庶民に理解されやすいですから。厳密には意味が違っても。

    「恵まれない国の人々」というフレーズ、この言葉に敏感に反応する
    人が現れることは想定していましたが、あえて使いました。
    なぜなら、分かりやすいからです。

    ここが大事なのですが、今回のトピの目的は、世界には悲惨な現状が
    あり、食べるものが無くて亡くなっている人がとても多い。少しでも
    手助けできることは無いのか? が、一番強調したい部分です。

    強く訴えたいことがあっても、それが回りくどい言い方(正しい言い
    方であっても)で、伝わりづらい言い方であっては、本来の目的を
    達成することは出来ないのです。いかにわかりやすいかが重要。

    そういう理由で「恵まれない国の人々」というフレーズを使っていま
    すから、敏感に反応しないようお願いします。

    それよりも、話題がそれてきているので、この話題はこの辺にして
    もらえるとありがたいです。
    本来の目的よりも、違う方に目が行っちゃいますから・・・。
    それではこのトピの意味がなくなっちゃいます。

    やっちゃん