ペルー(アレキパ→ナスカ→パラカス→リマ)の旅⑥の続きですhttp://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/369011/-/parent_contribution_id/369011/
1ヶ月弱の南米旅行も最終日を迎えました、名残惜しい気持ちで一杯でした
☆サンフランシスコ教会
西・英語ガイド同伴で見学します。教会全体が映画「ハリーポッター」に出てきそう!
図書館には羊皮紙などの貴重な本がならび「校長室みたい」とか思っていました(笑)
約3万体の骨が納められた、地下墓地(カタコンベ)は圧巻でした。
「最後の晩餐」の絵画を良く見れば、食卓にはアンデスの食材が並ぶ。 キリストを慕う人々の風貌はこの地に住む人でした、キリストに対する 親しみと敬愛が感じられました。
☆カテドラル
平日だったので、ガイドツアーで廻ることができました。
ピサロ総督の棺のある部屋には、アンデスの地に降り立ったピサロが描かれている。
「富と名声を欲する者は自分について来い! それを望まない者は 身ひとつで去れ!」
南米の歴史の分岐点となったこの場面は、甲冑姿のピサロと、裸で船に引き返す部下という分かりやすい構図。南米の歴史を変えた人物がここに眠っている。
各地の司祭様が座る椅子の細工はみごとでした、建物そのものが、美術館のようでした。
☆ワカ プクヤーナ
リマの住宅街のど真ん中にこんな遺跡があるなんて!! かなりビックリです。
日干し煉瓦で造られた、神殿跡(宮殿)が発掘されて、一般に公開されて日が浅いこともあり、マイナーですが見ごたえがありました。
日本に留学経験があるガイドさんがおり、流暢な日本語でユーモアを交えて解説してくれました。
☆天野博物館
高級住宅地の真ん中にある、こじんまりとした博物館です。
タクシーの運転手も「博物館なんてあった? 住所で言えばここだね・・」という感じでした(笑)
私の南米デビューで1番はじめに訪問したのが、天野博物館でした。
博物館のガイドさんのユーモアにあふれる解説は、今でも鮮明に記憶に残っいます。
アンデスの勝負下着!(豪華ふんどし)をはじめ、織物・自然物をモチーフした図案など「あれ? 日本的だなぁ!」と思うものも多い。
遺伝的には、日本人と同じモンゴロイドなのだそうです(赤ちゃんのお尻も青いし)天野博士が惹かれた理由が分かるような気がします。
この体験がなければ、私は南米病を患わなかったも(自己紹介参照)
観客2人と女性ガイドさん、実に贅沢な時間でした。
アンデス文明が大好きな女性3人だったので、盛り上がることこのうえなし。通常の時間を遥かにオーバー(笑)
古代アンデスの人々の文化の素晴しさを肌で感じた場所が 今回の旅の締めくくりになりました、10年分の感謝をこめて、この地を去りました。
☆空港へ
ペンションの個室を出発まで借り、入浴・荷物整理をしました。
日本から持参した衣類のほとんどは、旅の途中でホームレスの人にあげたので 荷物は激減! しかしボリビア・ワイン等 酒を3本持っていたので重量は変らず・・・
北米行きの飛行機は夜中に出発するので、夜の空港は込み合います。
夜中の1時発ですが、21:30にタクシーにて出発しました。
空港で搭乗手続きをしてから、出国ゲートへ入ると「出国税」の支払いがあります。
その後出国検査・手荷物検査など・・・ 搭乗口まで長蛇の列がつづきます。
ターミナル内の売店で、機内で飲むための水を買いましたが「機内持ち込み禁止」と没収!
封切り前だったのに(涙) 機内持ち込み品も搭乗直前にチェックされました。
ラン航空の機内食もそこそこに、爆睡ZZZZ
ラン航空→アメリカン航空 アメリカにてピックアップ有り
☆ロスアンゼルス空港着
最新鋭のセキュリティチェックシステム↓の導入はなかったのですが、http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/431222/-/parent_contribution_id/368106/
こちらでも入国手続きに長蛇の列です(涙)
☆成田空港について、JRの乗車券を購入しようとしたら 日本円が微妙に足りない・・
ドル札を両替してくる、と言ったら「ここでは ドル札も使えますよ」と言われる。
新幹線の乗車券&指定券をドルで購入した(驚)