3)エンドース不可でも、バリグからANAへエンドースしてくれた例

ロサンジェルスで知り合って、僕が「スケボー1号」「スケボー2号」と名前を付けた20歳の若者がいました。
彼らは、バリグブラジル航空で往復切符で、成田からロサンジェルスへ飛んできてました。

僕がホテル加宝でいろいろとお世話をしてあげました(からかって楽しんでいた)。
僕は日本へ帰り、彼らはその数日あとに、戻る予定。

ところが、日本に帰りたくなかったのか、帰国日に朝寝坊してしまった。
ロサンジェルス国際空港のバリグのカウンターへ行ったら、すでにチェックイン終了。

ボーっとしていたら、空港の職員が声をかけてくれた。
「バリグに乗り遅れた」と言ったら、あれこれ手配してくれて、
成田へのANAに乗せてくれました。

つまり、エンドース(裏書して他の航空会社の飛行機に乗る)の条件はないのに、
結果的に、エンドースしてくれたわけです。

これは、乗り遅れると最初から諦めたら不可能なことでした。
もちろん、エンドース不可の切符でエンドースしてくれといっても、まず無理です。

でも、そういう事例も存在するわけですね。
だから、乗り遅れても何とかなる場合もあるかも。

例えば、エンドースは出来ないとしても、帰国日変更不能でも、
乗り遅れたと泣きつけば、同じ航空会社の次の便に乗せてくれる可能性は高いと思います。

ですから、航空券の条件を勉強しない方が有利だともいえるでしょう(笑)。

みどりのくつした

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