2)フィックス(帰国日変更不能)という切符にも、実は、変更可能な条件が付いていることがある。

僕がロサンジェルスへ毎年1か月程度行き来していたころ。
大韓航空のマイレージ会員で、大韓航空はすぐにマイル貯まって、
しかも、とっても使いやすかったです。

いまは条件が変更になったので、使いにくいですけどね(涙)。

《涙の片道切符(one way ticket)》(2000/january) 
http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/north_america/kal.htm

このあと、日本からやはり大韓航空の往復切符でロサンゼルスへ行ったことがあります。
有効期間45日のフィックスチケット。

日本ではフィックスチケットという「帰国日変更不能」の切符があります。
旅行代理店から渡された書類にも、「帰国日変更は出来ません」とハッキリ書いてありました。

それでいつものようにだらだらと、ロサンジェルス生活を楽しんでいたら、
帰国日が迫ってくる。

僕はいつも期限ギリギリに帰国の予約を入れるのですが、
このときはなぜか、予約が取れなくて、
ちょっと前の、42日目ごろに帰ることになってました。

そこで、大韓航空に行って、ギリギリに帰りたいんだけれど、変更してくれないかと相談しました。
すると、席は空いているので、変更は出来るとのこと。

僕の持っている切符は、変更不能となっている。
僕は、航空会社はお願いの仕方によって、都合を付けてくれるものと考えてますから、
いいじゃないか、席があるなら、と言います。

するとカウンターの韓国人美女は、
「このタイプの切符も変更はできるんですが、本社に問い合わせして確認します」
「以前変更した人は、変更手数料が2万円程度かかりました」
「ご希望ならば、調べてみますが、明日来てくれますか?」
という話でした。

僕は無理に変更したいわけでもなくて、
「日本でフィックスと言われた切符でも、変更可能だ」
ということさえわかればそれでよかったので、
変更せずに、戻ってきました。

それに、数日遅く帰国するために、2万円払うつもりがなかった。
無料で変更してくれると思ってましたからね。

実は航空券は、細かい条件が付いているものです。
それを、面倒なので、フィックスとして帰国日変更不能としてあるだけで、
実際は、変更可能なこともある、という話です。

ですから、最初から変更不能だと思わずに、現地のオフィスで相談してみれば、
何とかなる場合もあります。

もちろん席があればの話ですけどね。

みどりのくつした

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